2015/02/11

酢酸!


今日は赤ちゃんと親子3人が来て下さる。みくりんのわたしの助産院仲間。
食なおみやげ(最高品質のタンパク源)と知的なおみやげをたくさん頂く。ありがとう!

赤ちゃん同士のツーショット写真を何枚か撮ったけど見事にみくりんが無表情。それを見てこまっちゃんが、
「おれそっくりだ」
と。こまっちゃんの写真は子供の頃はもちろん、結構最近まで無表情であるのが多い。人の結婚式なんかだと無表情に口だけ笑ってて怖い。

酒造の話から村上春樹を通って、うちでスコットランドのアイラ島のシングルモルトの利き酒のようになる。
春樹さんはアイラのバーで、アイラで作られているスコッチを端から並べて飲み比べたそうだけど、今日久しぶりにスコッチをぺろっとしてみて、
「それらを飲むには人一人には不可能なくらい相当な酒量では…」
と思った。まあ、でも一人じゃないのか。
新婚旅行でアイラ島に行った時、普通の村の酒場のようなところで、さあアイラ最終日だ、ウイスキーを注文、詳しくないわたしは壁に並べられている瓶をムードで選んで、
「あれ、あれちょーだい」
とやったら、周りにいた人達の顔がさっと強ばった。それはもう無くなってしまった蒸留所の市場には出回っていない幻の酒だった。ポートエレン、グラス一杯6、7千円するやつ。「分かって言ってるのか?モノを知らないのか?この日本人の娘は…」という迷いの表情をしながら、やさしくお客さんのご夫婦が教えて下さる。「こっちの値段がついてるメニュー表見ながら注文してもいいのよ」と。
もちろん飲まなかった。それを飲む為にアイラ島にわざわざやって来る人もきっといるんだろうね…我々はもちろんそういう糸目をつけない旅じゃなかった。
そして普通の村の酒場のようなのに、ミシュランの星がばーんばーんばーんとついていた、素朴であったけど海が見えて、美味しいレストランだった。ああ…。

遊びに来てくれた赤ちゃんは、最上級の愛情をもらっていて美しかった。