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2015/05/31

伯方の塩ソフトを食べ比べ


休日。押し入れの戸を開けて空気を通す。家の外にクモを出しても出しても新たなクモが現れる。どこかに選手の控え室があるのか…。小学生のお姉さんに沢山遊んでもらったり、はいはいの特訓をしてもらったりしているみくりん。良く晴れた午後は山が続く尾根を見に行きました。涙が出る程の絶景。

2015/05/28

カビルンルンの仲間か


雲が生き物みたいだなあ。今日は曇りです。田んぼは、藻がたくさん生えて大変そう。よその田んぼはそうでもないのに…と言ったら、「モゲトン」というお薬があるそうです。でも薬の力でなく、人の力で頑張るようですよ。

2015/05/25

みきゃんも応援


近所の小学生にお誘いを頂いて、保育所と合同の運動会へ。小学1年生が全力で走っているのを見て、何故か涙が出る。夏のような晴れ。集落の山がくっきりとしてきれいだった。光の加減か、空気の加減か、山は毎日違った色に見える。

2015/05/23

チャリダー

photo by tomo-chan

こちらに来てから初めて、そして久しぶりに自転車に乗った。気持ちいい!頭の上には天井もなく、ヘルメットも無く、ガラス越しでもなく、日暮れ前の遠くの島なみがピンクになって、雲が高くて、これは、自転車ハマるわ…と思った。乗れる時はそうそうないのですが。写真は翌日のですが。

2015/05/21

ポンデケージョみたいだった。


初めて焼いたレモン酵母パン。祝処女作。ふわっと、でなくカツンとレモンを感じるパン。これからどんな成長をするのであろうか。予告通りのたこ焼き、の後に初めてちゃんと食べる猪肉。念入りに焼いた焼き肉で頂く。しっかりした赤身のお肉であった。今の時期はあまり美味しい時期ではないらしい。美味しい時期だったらどれだけ旨いのか…!

2015/05/20

だから山芋を買うんですよ


我々の釣りの師が、浜で拾ったという蛸を頂く。こまっちゃんが蛸飯にして、「残りはたこ焼きにしようかな」…!たこ焼き!わーい!

2015/05/19

花付きパクチー


砥部焼の新しいどんぶり、たくさんのパクチーと来れば、黒ごま担々にゅう麺!
ということで、昼休み、職場から一度帰って来たこまっちゃんが作ってくれる。島に来てから初めてのパクチーは、同世代の若い有機農家さんの育てたもの。

2015/05/18

運転の練習も始めました


引越し後残っていた大型の荷物が殆ど片付く。洗濯物を取り込んだら、部屋の中がジャスミンのような甘い香りでいっぱいになる。蜜柑の花の匂い。東京から持って来たコーヒー豆で最後の一杯。お供にはあんこをロールケーキのようにカステラで巻いた、四国銘菓の『タルト』、このお菓子が生まれたいきさつを知り、外国の甘い物に感動したお殿様を想像すると、何だか可愛らしい。

2015/05/17

ワンキャリー


休日の労働と対価。旬のお野菜と、新タマネギ、たくさん!

2015/05/16

西方より、こんにちは!再び


ガスオーブンを、都市ガス→LPガス仕様に直してもらうべく、四国・松山へ。寄り道は、美味し♡

2015/05/06

しばらくお休み…

まるまど日記、少し違ったかたちでお届けする予定、
ちょっとしばらくお休みします!

2015/05/04

タイ子さん

5月に入ってから、昼間は夏のよう、夜は冷え込み、晴れ、雨、なかなか寒暖の差が激しい島暮らしです。
こまっちゃんがムカデ氏対策としてホイホイを家の周りに置いたもので、朝玄関の扉を開けると、瀕死のムー氏に出会う事2度ばかり…。

鯛の旬は春、地元の人はもはや食べないという鯛づくしの日々。誘われたバーベキューパーティーでもでっかい鯛がバーンと、こちらに来て出来た友達が漁師さんに貰ったので皆で食べようという鯛も、バーンと初めて見る程でっかい。
こまっちゃんが魚を捌く日の夕食は、9時10時になってしまうことも多々、でもこれを黙って受け入れるのも妻の努め…と、泣く子をあやして堪えておりましたが、こまっちゃん、こつこつと鯛を捌き続けて、着実に手際が良くなっていますよ。
捌いた鯛が卵を抱えている時もあり、漬けにして食べると教わってやってみました。「たらこ」ならぬ「たいこ」。さっぱりしたたらこのような感じ。

さて。我が家に東京からのお客さまが泊まりに来てくれました。一部で「揚げ物先生」の異名を取った彼、今朝は男二人で殆ど初めての釣りに行き、ちゃんと釣ってきました。お昼ご飯は天ぷら。午後はお友達に誘われて、この後貝を採りに行きます。マテ貝。

先日の日記に書いた藤(参照:北斗七星)、お祭りがありました。
立派な藤棚は西日本で一番長いのだそう。藤棚の中は素晴らしい芳香。
餅つきをしていて、「おいしい餅」という看板で「塩餅」というのを売っていて、行列も出来ていて、「おいしい塩餅…食べてみたい!」と購入。
丸い餅が3個入って、見た目、
「あれ…あんこが入ってる…?」
食べるとやはりあんこ、でも甘くない。無味。餅は結構塩が効いてる。初めて食べる、甘くない小豆。体には良さそう…。
翌日は大山祇神社の参道でイベントが。普段使われていないスペースにお店が入って、歴史的な建物を高校生が解説したりしている。
そして両日とも、普段見ないほどの人。島の道路に渋滞が、道の駅が満車になるなんて。島の人は軽自動車しか乗らないので、島外から訪れている人であるのはすぐ分かる。

一部のサイクリスト達は、道の駅の駐車場で、乗って来た車で寝泊まりしているよう。
殆ど満月に近い夜、海辺で、遮るものの無い月光を浴びて、海の気を吸ってみる。こちらの海は潮臭くない。視界に入るものは月だけ、すげーパワフル…。

2015/05/01

あきらめたら、そこに…


苺どらやきがあった…!苺大福もある…!!

29日の祝日は、さすがに観光客が多かった。サイクリストの聖地と言われるしまなみ海道が通る大三島、自転車も多いが、ごっついバイク集団も見る。サイクリストのピークはゴールデンウィークだそう、夏は暑すぎて走れないんだそうだ。この間まで殆どサイクリストを見かけなかったから、なんか、ほんの一瞬ガンと増えるけど、ほんの一瞬なのね。

前回予告した、こまっちゃんに訪れたサプライズ。
以前、こまっちゃんが「パンの人」になったことをご報告したと思う(参照:選手交代!)。
地元の活性化について話し合う協議会で、具体案の無いまま会議時間の4分の3が過ぎようとしていた頃、「そういえば君、パン焼きたいって言ってなかった?」「島の柑橘使った酵母で」「薪釜で」「ええやん!ええやん!それや!」と、とんとん拍子に彼が町内新聞の自己紹介文に書いた『料理が大好きなので週末には島の柑橘から天然酵母をおこしてパンを焼きたいと思っています』が、公務として実現しそうな勢いに。かつ、島はガスが高いので、「沢山焼くなら薪のオーブンがいい」と夢みたいな事を言っていたら、「ほな皆で薪釜作ろや」「上が通さんかったら、俺が金出しちゃる」など、想定外に乗ってくださった皆さん、そんなにもパンには期待が集まっているのか…?
こまっちゃんもサクサクと、隣の島で、薪で焼いている人気のパン屋さんに視察の予定を立てたり、アマゾンで薪釜の本を注文したりしている。
天然酵母を自分でおこす場合、りんご、苺、レーズンなど色んなものでおこせるのだが、意外にランニングコストがかかる。酵母は皮に付いていると言う、レモンは国産で無農薬のもの、などと言ったら、大変高級なパンになってしまう。が、こちらでは潤沢にある上に、色んな理由で手つかずになっている畑など、肥料も農薬もやらずに勝手に実っちゃったレモンや八朔というのもあるのだ。そんな素材も、パワフルな酵母になりそう。

祝日だった日はデートということで、みくりんと3人で島に今年出来たお店にご飯を食べに行く。野菜はご自分で育てた無農薬の野菜のみを使って出している、心も体もうれしいご飯。
翌日は近所の小学生がみくりんと遊びたくてやって来る。ついにピアノが届いた我が家、ねこふんじゃったとアンパンマンを二人で弾きまくる。わたしも驚いたのだが、みくりんもピアノを弾いている。大喜びで唸ったり叫んだりしながら演奏しとる。20分くらいは放っておいても集中して弾いていて、おおこれは風呂に入れるんじゃ…と、ちらと思ったりしたが、途中鍵盤をぺろぺろしたりしているので駄目だった。

こまっちゃんとはぎすぎすとしたコミュニケーションが続いて、けんかばっかりしている我ら。そういう時は大抵みくりんがにっこにこしている。
移住暦1ヶ月、お互い新しい環境で夢中に走って、日々緊張の中にいたからだろう、という話になる。それがいけない、ということでは無いんだけど。

職場を抜けて、お昼休みをこまっちゃんと一緒に海辺でご飯を食べる。
スーパーのお好み焼きとコロッケが、なんか、旨いなあ…。