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2015/01/30

牡蠣グラタン


昨日の夜カリカリしてたら、
「ああ、明日みくりんの健診だからナーバスになってるのか。大丈夫だよ、よしよし」
と言われる。ちゃうわ!そんなに繊細じゃないやい!

夜中、授乳に起きる度、テニスコーツの『20arms』という曲の、
「何も起きない、僕の一週間」
という甘いピッチの歌詞が何度も繰り返し頭の中で流れる。頭の中を「何も起きない、僕の一週間」でいっぱいにして、明日の事を考えないようにするためなのか、無意識レベルの必死さを感じた。夜、4、5回起きる。「船が出るぞ〜」

朝起きると雪が降っていて、ゴミ捨てに行くだけで滑りそうになる。
昼に向かってどんどん降るので、
「これは無理だ」
と、諦める。諦めて大人しく家でクッキーを焼く。

最近はこまっちゃんのチャイを夜一緒に飲むのが習慣になってきた。

みくりんはまた一回り育った感じだ。コミュニケーションが成立している手応えを感じる。







2015/01/29

コクーン


こまっちゃんが1260円の黒むつを300円で買って来たので、煮付けにすべく下処理をする。
久しぶりにワタ取ったり、ウロコ取ったりした。う、うわあ、殺生って、洒落にならんな…。
美味でした。

正月に遊びに来てくれたお友達が、彼がその時読んでいた『里山資本主義』という本の話をしてくれて、わたしもこまっちゃんも読んだ事が無く、それを今日買って読み始めたこまっちゃん。
「前々から読もうと思ってたけど、読んでなくてよかった〜!」
地域おこし協力隊に応募するレポートを書くのに、事前に読んでいたら絶対に内容に影響しただろう、と。しかし、
「このレベルを求められているとしたら…落ちるな」
『里山資本主義』って東大の生協で一番売れているんだって。本当かなあ。東大が、里山…真逆な気がするけど…。

こまっちゃんが帰って来た時、みくりんが眠たいせいで無表情だったので、可哀想になる。今日は本当ににこにこしてご機嫌でいい子だったのに。どさくさに紛れてわたしとハグをする。

こまっちゃんはハグをすると、10回に9回はわたしの足を踏む。
そんな時思い出すのは、新婚旅行でスコットランドに行き、こまっちゃんが留学時代お世話になった級友と10年振りの再会、二人が通っていた大学院で感動のハグをした時も、彼女の足を踏んでいたこと。
それって男性としてどうなんだろう…?
ライバルが現れない、という点では妻としては喜ぶべきなのか?

明日はみくりんの市で行われる検診だ。
色々噂を聞くので、予防接種を一つも打っていない身としてはちょっと気が重い…。軽くシュミレートする。シュッシュッ。素振り10本。
しかしポジティブに明るい気持ちで臨みたい。考え方が違うっていうだけで、信じているものが違うっていうだけで、他人からダメージを受けるのはもう避けたい。昨日偶然読んだ、ネガティビティをリフレクトするイメージ上のバリア、たまご型の、それに自分が包まれているように想像するのです、受け取りたくないものは発信元に跳ね返るのです、そんなんでも有効なんだったらやるよ、頑張るよ、たまご!




2015/01/27

粘土団子



バイトに行く前の妹が遊びに来てくれる。みくりんはいつもわたしと二人でいるときとは違う、硬い表情。帰ったとたん、ごくごくとお乳を飲み声を出して笑い出す。内弁慶か…。

夜こまっちゃんが帰って来て、
「日本の少子化、大変なことになってるよ!」
と言う。仕事で県別の人口や増減などを調べているらしい。調べるのに使っているサイトでは50年先の予測も見られるようになっていて、人口ピラミッドが変形して行く様がアニメgifになっている。
「みくりんが生きる時代の現実と真剣に向き合わねば…」
しかし向き合うって言ってもなあ。個人レベルで出来る事を個人レベルでしていくしかないと思うのだ。土を耕すとか、種を蒔くとか、定年の無い仕事をするとか、震災でインフラがダメージを受けても継続可能で生活に必需なものを作れるとか、老人になっても医療保険の負担にならないように病気にならない身体作りをするとか、土を耕すとか、種を蒔くとか…。

種を蒔くといえば、先日こまっちゃんとすごい人の動画を見た。福岡正信さん、自然農法の有名人だそうですが、わたしは全然知りませんでした。その10分の動画(これ)。
見て最初の一言、
「仙人レベルだ…。」
60分のドキュメンタリーもある。そっちはまだ見てない。仙人レベルすぎて共感ポイントがなかなか無いんですが、一緒に見るのが楽しみ。
野菜と雑草の種を混ぜて泥団子で包み、地面に向かってぽいぽい投げるというもの、それが粘土団子なるものだそう。
以前、長野県のシャロムヒュッテというところに一人でテント泊して、そこで行われている自然農法を見学したけれど、主催者の臼井さんは「エデンの園」と呼んでいた。完全にその影響だろうが、わたしも自然農法の畑がエデンの園に見える。
わたしも「エデンの園」をつくりたい。
そしてその日に偶然出会う食べ時の植物をもぎって食べながら、今晩の夕食を考えながら、意図を超えて育つ植物達の中を歩きたい。それはわたしの夢の中でもかなりハッピーなやつだ。




2015/01/25

夜飯は軽く


今さっき、地域おこし協力隊の応募で今治市に送付した履歴書の追跡を確認する。
せっかく簡易書留にしたのに、すっかり忘れてた。明日月曜日必着なんです。
届いてました〜。出した翌日に届いてました〜。(参照:だしましたっ!
速達にして高かったなあ。もう結果出てるかもっ!?なんつって。

今日はわたしのお友達が来てくれました。中学以来の友人。
眼鏡かけて、前髪ギッと結んで、膝下まで伸びる制服のスカートをばさばさしていた頃から、わたしは今も眼鏡だけど、かれこれ20年経つけど、あの頃としゃべってる感じがあんまり変わってる感じがしない。お互い結婚して、子供が出来て、そんなことになるなんて想像もしてなかったほど変わったはずなんだけどなあ。
中学生でその後に通じる骨格みたいなものってもう出来上がってるのかね。中学生の頃と全然印象違う人っていうのが知り合いを思い返してもいないのだけど、人によるのかしらね?

みくりんは昨日のギャン泣きを経て、またひとつレベルが上がったのか、今日は泣く、笑う、が前よりはっきりして、自己主張めいたものを感じた。
生まれて1ヶ月くらいは、目が漆黒の闇の様に黒くてちょっと怖かったりする。多分瞳孔が開いてて明るさによって調整するっていうのがあんまり出来てないんだろう、カメラでいうところの絞りがずっと開いているから、みんな白っぽく光って見えてたりするのかな?それが今はピントが合ってそうに見える。それに伴って反応もビビットに泣いたり笑ったりしてて、それがまた脳の新しい分野への刺激になっているんだろうなあ、と、そんな想像。
成長に伴って反応が少しずつ変化して行く。こまっちゃんがみくりんと遊んでいるところに横から声をかけたりすると、
「今おれが歌ってるんだからじゃましないで」
と言われる。
赤ちゃんと遊ぶの、楽しいです。



タマネギ的な


今日はこまっちゃんの実家へ。
昼過ぎ、出かけるとき、団地を降りた所で向かいにお住まいの奥さまに会う。顔を覗き込まれたみくりんはみるみる目に水を溜めて、下あごがぐいぐい…と出てきて泣く。

実家について、しばらくみんなにちやほやされ、カメラを向けられぱしゃぱしゃされたあたりで…ギャン泣き。

これが世に言う人見知りだろうか?
最近、前より目が見えるようになったんだな、と感じる。前は誰に抱かれても見えてないから誰かも分かってなかったし、抱く人が変わっても違う人だというのもあんまり分かってなかったんじゃないか。料理中に泣くときは、キッチンが見えるところに寝かせているのだけど、3メートルくらい離れていると、あんまりピンと来てない、2メートル、1メートルと近づいて行くと、「あ!ママだ!」って顔になる。
見えてる具合はわたしと同じくらいなんじゃないかな(近視)。

午前中、こまっちゃんが捨てる段ボールをまとめていて、わたしが、
「段ボール取って置いた方がいいかな?引っ越し用に」
と言うと、
「いや、引っ越し屋から貰えるでしょ。貰えなくても、積むのに大きさや堅さが色々より同じ規格の方が積みやすいから、買えば良いんじゃない」
と言って、
「そういえば完全に引っ越す気でいるね」
と、そう、完全に引っ越す気でいた。
昨日の飲み会でも、「君は成功すると思うよ」と、知り合って間もない派遣先の会社の方々が言って下さったそうで、彼自身も、
「やっぱり全然受からない気がしない。輸入代理店の会社に履歴書出すときもそう言ってたけど、前回は求人が無かった。今回は何たって求人がある!」
…求人があってだめだったとき、あったんだけどね(参照:村長)。
そしてさらに、
「将来はなんかお金持ちになる気がする」
などと、根拠の無い自信が留まるところを知らない。
派遣先からは、
「いっぱい稼いで行ってね。うちは青天井だから」
と、事情を理解して残業を推奨。というか年度末は帰れないで会社に残って仕事をする社員の人が結構いるほど忙しいそうなので、うちの事情は関係無いっちゃ関係無いんだけど。

「子供が生まれた、だから会社を辞めました」
という彼のバックグラウンドは、昨日の飲み会では斬新だったよう。子供が生まれて守りに入るか、一皮剥いて行くか、別れるところだよね。「普通は逆だよね」「会社の近くにそろそろマンション買って」「子供が生まれたら冒険しないよね」、それはもしかしたら男の人より、女の人が求めているのかもなーと思った。

昨日のこまっちゃんが、飲み会の帰りにラーメンを食べたのは、「残りの都会生活を満喫しよう」という気持ちで、昔好きだったラーメン屋に行きたくなったらしい。
食べログ見たら、3.5点以上の店ってものすごく少ないのを知ってびっくりした。東京には3.5点以上の店って、ままあるからめずらしくないけど、愛媛には全然無いのを見て、「やっぱり東京ってすげんだな」と思ったよ。
これが最後と思って都会を見ると、いいところが見えてくる、今しかないと思って今を楽しめるのはとってもいいことだなと思う。今日が最後の命と思って今日を生きる、みたいな。嫌になって出て行くんじゃなくて、好きな場所があって、楽しかったことがあって、別れ難い、寂しいな、と思って東京を離れられるのは幸せなことなんじゃないか、そういう風に、最近心の距離感が変わってきた。
と同時に、子供が出来て「普通」の方に行かずに剥けて行く方に行こうとしているわたし達は、みくりんを見て、やっぱりどんどん剥けて行きたい、予測の付かない方へ行きたい、知らない自分に会いたい、自分が想像できない親になりたい、と思う。それは、自分が良く知っている、馴染みのある、安心安全の価値観、よりも、みくりんと一緒にフレッシュにこの世を見たい、剥けて行きたい、教え込まれたもの、背負い込んでしまった古い自分の歴史を、少しずつ、可能な限り全部、捨てて、芯の所だけにしてみたいのだ。
地方に住んで、たまに東京に来るってなったら、もっと今までと違う見方が出来るかもしれない、良い所だけ選んで楽しもうと、もっと良く思えるかもしれない、小石も砂利も、汚いものもたくさんある所だけど、とびっきりの宝石もゴロゴロしてる、そのいいところだけちょっぴり味わいに。そういう未来は、このまま東京に住んでいて東京で遊ぶより、なんだか楽しそうな気がするのだ。









2015/01/24

おにぎり激戦区


今朝は少し早く起きられたので、夕食用のおにぎりを2個作ってあげる。お弁当本体は自分で作っていた。
おにぎり作ってると思い出すのは、高校の部活で持ち寄りパーティーをしたことがあって、友達が、
「まずいおにぎりってあるんだね」
と言っていたことです。後輩が持って来たおにぎりが、掴むとほぐれるゆるいおにぎりだったらしい。久しぶりにおにぎり作ったから、今日のがどうだったか不安。

こまっちゃんは今日、派遣先の飲み会でございました。
「ドキドキだ」
ってメールが来てたけど、寝てた。お昼寝してた。今日はめずらしく昼寝、こまっちゃん帰ってこないし、と思ってみくりんと寝ていたら、7時間寝ていた。2個くらい怖い夢見たけど、良く寝た。怖かった…。ひとつは病院の中にマックがあって、目の下が真っ青な病気のおばさんとか家族らがマック食べてる夢。もう一つは自分が弁護士で、家族を人質に取られて権力者の言いなりになってる夢。

こまっちゃん、とっても良く思ってもらってるみたいで、飲み会楽しかったそうです。
なんだか偉い人に3人くらい、
「うちの会社に来ればいいじゃん」
と言ってもらったそうで、就職に困ったらの救いの綱だわ…。
愛媛に行きたい事情も話したそうで、
「でもうちに来たら君が目指しているのと真逆だけどね!諦める人生だね!」
と言われたらしい。
諦めてる、って思っているんだなあというのが辛いなあと思った。そうは言っても、それだけじゃなくて、やりがいとか、喜びとか、勿論あると思うし、あるんだと思いたいけど。

お金を下ろしたら、減ってるはず…とおそるおそる残高を見ると、増えている。ミステリー。もしかしたら結婚してから今まで一番ある(て言っても基本的にそんな無いんだけど)。
地域おこし協力隊になったら生活費ががくーっと減るので、今から保険のプランを格下げしたりしているのだが、そんなとこからやらあんなとこからやら、ダウンシフトに際して入金があって、
「ほう…逆に執着をなくすと舞い込んでくるのか」
など思ったりしたけど多分違う。制度を解ってないだけ。

昨日、無事応募要項を出したので、
「ほっとしたー!」
と言うこまっちゃん。
飲み会の帰り、途中下車してラーメン食べてきたって。
サラリーマンぽいな!




2015/01/22

だしましたっ!


朝早く起きて、自分のお弁当つくるこまっちゃん。ごめんね、起きなくて…。
ここ数日、みくりんの夜中の授乳は3回くらい、持てる量全て飲み尽くして、おしめを替えて、おかげで布団の中で腹ぺこです…。

今日はこまっちゃんの願書を出しましたっ!
願書じゃないか。履歴書。
年末郵便局で、願書を出す学生達が簡易書留にしてたのを思い出して、念のために簡易書留にした。我が家の未来がかかってますから!そして念のため速達に。来週の月曜日必着なので。
締めて730円。結構するのね。普通郵便って安いね。

しかし一体どのくらい応募があるんだろう。
日本全国では今地域おこし協力隊を410名募集している、それってすごく多い感じがするけど。
こまっちゃんは大阪での説明会を受けた感じで、現隊員の人が「何をやるつもりか具体的に決まってないと難しい」みたいなことを割と厳しい感じで言ってたようなので、「あんまり応募はないんじゃないかな?」が彼の観測。それが希望的楽観的に聞こえるのはわたしの気のせいだろうか…。
でもシンプルな履歴書に、1000文字の「活動目標レポート」で、それだけで役所が選考落としたりするだろうか?基本は皆2次に通すんじゃ…?というのがわたしの予想。
と、まあ、ここで予測してたってどうにもならないのですが。座して待つしか。震えながら。
ちなみに選考は1次が書類、2次が面接、面接で決まり。1次に通過すると、2次は2月に愛媛県で面接となります。

今日はみくりん初めての雨の日の外出。
外出て3分で即寝ていた。重くて家に着く頃ははあはあ言ってた、7キロ…まだまだ大きくなるのに、わたしがひ弱なのか?世の母は偉大です。

こまっちゃんが作った履歴書の、「特技・PR」のところを見たら、「最近は毎日お弁当作ってる」って書いてあった。
何か、複雑です、主婦としてだめみたいで…。
でもこれがアピールポイントとしてプラスになるなら、…なるか?






2015/01/20

刈り上げ/唐揚げ/カツアゲ


最近のわたしは、1日1つは何か小さな新しいことにチャレンジしている。朝起きると、こう、何か「やるぞ!」という気持ちだ。やっぱりそれは、「島に行けるぞ」から来ているやる気で、以前よりずっと自分を通り抜けるエネルギーの量が多い。きっとそのことはみくりんにも、わたしとこまっちゃんの関係にもいいことだろう。

こまっちゃんは、彼を担当している社員の人が同い年くらいだそうで、
「全然プレッシャーがない〜」
とのびのびしている。「石川県小松市」についてなんかやってるらしい。何かきいたけど忘れちゃった。
昼に買った唐揚げがだめだったらしい(彼はだめな食べ物が多い。だめというのは身体に良くないものがたくさん入ってるやつだったという意味)。彼も日々チャレンジして、トライ&エラーやってるみたい。

本日わたくしの4食目のたまごご飯。合間に炒り豆を食べ続ける。子供の頃豆まきの豆が好きだったんだけど、今食べるとえらい淡白な食べ物ね。食べてるのにお腹が減る…食べてるのに太らない…。



2015/01/19

会社に弁当箱を忘れる


特に何も起きない平穏な今日。こまっちゃんは急に格段に重い仕事を回され始める。

気をつけているんだけど、夜の授乳で身体が冷える。みくりんは1日ごきげんで、二人であたらしい遊びを開発する。

今月末は我々の兄貴&姉貴的な存在の匙屋さんが岡山から国立にやってくる。3枚来たフライヤーに高まる気持ち。

こまっちゃん、身体は疲れても、心はとても広い所に繋がっているようだ。陰と陽の、モモの貯金の、水を使った精神修行の難しい話をしてくるこまっちゃん。激動の前の準備期間。でも安心している。



地図、職人…!?


今日の一大イベントは、昨日三浦屋で買ったザクセンのアップルパイを、トースターで温めて、コーヒーと食べること。盛り上がったぜ!島に移住しても美味しいアップルパイが食べられたらいいなあ、妹も移住して欲しいなあ、是非…(妹はパティシエ也)。

今日は家にいることにしたこまっちゃん、午前中は清水農園に野菜を買いに。
いつも彼は、行くと何かしら応援してもらっている。
今日は、
「あなた、話上手だから、島行っても好かれるわよ!」
と。ありがたいことです…。
もぎたて月桂樹を貰って来る。月桂樹もぎ?もぎたてが一番香りが良いのだって。
庭に植えたい植物リストに加えよう、って脳内にメモメモ。

そして昼食後、
「眠い…」
と言って昼寝をし始めたこまっちゃん。今日書くつもりの地域おこし協力隊の応募に必要なレポート、どうすんだろ…。でも急に働きはじめたり、大阪行ったりで疲れてるよね、と思って起こさない。

こまっちゃんが今考えている協力隊の活動の中に、遊休農地のマッピングという計画がある。ざっくりとでも島全体の中で、耕作されていない農地がどれだけあるかを可視化して、さらに経年変化を追うことが出来るというもの。
今、派遣の仕事で、こまっちゃん初めてちゃんと使うIllustratorで地図を描いている。
「Illustratorで地図が描けるんだー…レイヤーを分けて文字を乗せたりも出来るのか〜」
というところから、
「あれ?これ遊休農地をマッピングするのに有効では?」
と、思いがけず、新しい仕事で身につける技術が島で生かせるかもしれない可能性に気付き、
「えー!まさかのそれがこれ、来たか…」
に感動&びっくりした。

それから市から国民健康保険の請求書がやってくる。あまりの金額に色めき立つ。
なんか…すんごい計算間違ってるんじゃないのか…?
年度…?あっ、3月までか、びっくりした…。

レポートは、とりあえず何とかなりそうです!


2015/01/18

行列のコロッケ


こまっちゃんが大阪から帰ってきた。
夕方遅く国立に着いて、喫茶店で志望動機を少し整理し、スコットランドのIPAビールとカルパッチョにする鯛を買って帰宅。
明日の合同募集説明会には行かないことにしたらしい。
今日の大阪の愛媛県主宰の地域おこし協力隊の説明会で、現職の協力隊の人としっかり1時間以上話して、必要なことは聞けたようなので、明日は志望動機をレポートにまとめることに当てる、さもなければ今週中に郵送して出さなければならないのに、平日は派遣の仕事をしていることもあって締め切りに間に合わない、と。

大阪では先月の弾丸旅行で偶然出会った隊員の人と再会(参照:先進国)、温かく声をかけてくれる。
それでもって今日1時間相談に乗ってくれた隊員の方は、なんとこまっちゃんの退職した会社と取引していた大手外資系出身の方。こまっちゃんは直接担当したことはなかったけれど、奇遇だ、こまっちゃんと似たようなお髭の持ち主。
…外資系と髭は定番なのかな?いや、そんなことないか、それにこまっちゃんの髭は顔の方の事情だし…。

今日はわたしはみくりんを連れて初めての外食。助産院仲間の、みくりんと2週間違いで同月に生まれたお友達と、お腹の中にいた時以来初めての顔合わせ。
なんだか感慨深い…とうとうここまで来たか、子連れ、お友達、外食。めでたい!今宵は宴ぞ!はちみつじゃ!はちみつを持ってこい!

今日こまっちゃんが隊員の方から聞いた話で、建築関係の若い人達がボランティアで活動しているという。そこの建築事務所が作っている動画が素晴らしかった。
島、こまっちゃんから話で聞いたり、撮った写真を見たりして想像していたのよりずっとずっと美しかった。
「志望動機、大風呂敷を広げすぎないように」
というのが動画を見たこまっちゃんの言。
キャリアも実績も経験もある方々が、既に島の未来にサステナブルなビジョンを持って地道な活動していらっしゃるのだ。そして、それぞれの人が嘘無く、本当に良い、心地よいと思う範囲で実現していっているから、質の高い変化になっているのだと動画を見て思う、大きなお金が動かないとしても、スローペースであったとしても。

しかしまた、こういった変化が起き始め、色んな所から人が集まって来るようになったのは、ここ3年くらいの話らしい。だから「5年後くらいにはすごいことになってるのでは」とは島の人の言。

いいなあ、楽しみだなあ。行きたいなあ。
「大丈夫だよ」って、こまっちゃんは毎回言う。








2015/01/16

ビクトリー


日中、みくりんが寝ている間にわたしがお風呂に入り、髪を乾かし、その直後にみくりんともう一度入り、ということでわたしひとりで自分とみくりんの入浴に成功する。
バスタオルと着替えとおむつをスタンバイしておき、脳内で何度かシュミレーションし、今日一番のイベント。すごい達成感…!

今日はこまっちゃんが帰ってこないのだ。
明日土曜日は、こまっちゃんが応募を希望している地域の地域おこし協力隊の説明会が大阪で行われ、それに夜行バスで職場から直行するのだ。
この説明会、東京でも行われていたので、当然そっちに行ければ良かったんだが、東京での説明会は去年の12月13日、わたし達が愛媛県の地域おこし協力隊の可能性を考え始めたのが16日、一足遅かった…。
明後日の日曜日は東京で、また別に、地域おこし協力隊の全国合同募集説明会が行われ(これに愛媛県が参加していれば大阪まで行かなくても良かったのだが、そうではなかった)、それぞれの地域の担当者と直接話せる他、現役の隊員の報告も聞けるらしい。大阪からとんぼ返りして、これにも行くつもりでいる。

そして派遣の仕事の昼休み、こまっちゃんから電話。
「なんか、風邪っぽい…」




2015/01/15

地図職人


昨日はこまっちゃん、派遣のお仕事が初仕事。
職場の雰囲気も良く、仕事の内容も問題なくこなせるようなものだったそうで、ほっとしたよ、試用期間後も大丈夫そうね。椅子が、あんまり良くない椅子だったようで、勝手に違う所から革椅子持って来て座ってるらしい。
そして初日から早速残業。これが最後のまとまった現金収入かもしれないから、たくさん残業出来ますって言っちゃったんだって。大丈夫かな、わたしが。

派遣のお仕事は3月31日までで、地域おこし協力隊のお仕事は4月1日から。
これって、どういう引越スケジュール…?
協力隊の採用が決まるまで今住んでいるところの解約を待つと、4月分の家賃も払わないといけないので、引越自体は4月に入ってからやったっていいんだけど、こまっちゃんいないし、乳飲み子はいるし…と思って髪をなでると髪が抜ける。

と、協力隊が決まる前提でいますが。
実際、倍率高いんだそう。聞くとちらほら我々が希望している島に行ったことがあるという人がいるし、我々がものを知らないだけで(島の読み方も分からなかった)、有名であるらしかった、瀬戸内海の、長靴形の大きな島、と。そうだったのか〜…イタリアみたいでいいな!

昨日はこまっちゃんが帰ってくる前に寝てしまった。
今朝、お弁当作る為に早起きしているのにつられて起きる。
なんか会うのが久しぶりな感じ。わたしの朝ご飯に少しおかずを残しておいてくれる。ありがたい…。

あ、そういえば、派遣先の新年会に誘われたんだって。
「へ〜そういうのあるんですか〜…行きます。」
だそうです。




2015/01/13

さごちの海


今日はちょっとふたりして風邪のひきはじめ…。

こまっちゃんの派遣の仕事が、急遽明日からになる。
思いがけず育休が終了。慌ててIllustratorを何となく練習、使えますって言っちゃったらしい。

みくりんは、寝返りをうった日からなんだかちょっと違う。自我の芽生え、と言うと大げさだけど、主張がパキッとしてきたというか、上手く言えないんだが…。自分に自信が出てきたのか?「嫌」って時に、「う、うぇえ〜…」だったのが、最近は「あ゛ーッ!!」と吠える。
それからよく笑うようになった。朝起きると「えへへ」って笑ってるのでとってもかわいい。人間って、ノーマルな状態ってこんなにこにこ笑ってるの?なんてハッピーな存在なんだ!と思う。「笑う」っていうのが、脳のある程度の発達を要するものなのも知らなかった。生後1〜2ヶ月まで「面白い」と「笑う」がリンクしていないのだが、リンクするようになってくると、とたんに「人格」の気配を感じてくる、何となく。

こまっちゃん、明日からお弁当作ると言って、夕飯後におかずの買い出しに行きました。さごちが安かったので、みりんと味噌につけて、大量に冷凍、朝焼いて持って行くんだって。

こまっちゃんの実家の状態が、健康ぴちぴちとはいかないので、万一の時にどうするか、そもそも行くべきなのかどうか、という話になる。万一の時、具体的に何が出来るかという以前に、そばに居たいというのがこまっちゃんの気持ちで、すぐに駆けつけられない距離に移住するということが簡単には割り切れない。
漠然とした不安を、浮かび上がって来る都度掬い上げて、対策を考えながら、うやむやにせずにクリアしようとする。実家と電話で話したりして、迷った時はコミュニケーションをとった方が、思いがけない解決策が降ってきたりするんだなあと思った。

ふたりでお笑いの動画を見て、元気を出す。

わたしは答えが出るまで一人で考えようとする癖があるので、こまっちゃんとのやりとりは、自分と違って面倒でもあり、非常に必要なことでもある。
そもそもこのブログもそうで、毎日楽しげにさらっと雰囲気で書いていると思われるかもしれないが、実は毎回非常に厳しい「こまっちゃんチェック」が入って、その都度「書き直して」「いやこのままでいいんだ」のやりとりを延々としている(結局殆ど直さないんだけど)。けれど今後ふたりが一緒になにかやっていこうとしたら、力を合わせてやらざるを得ないことだったら、ディスコミュニケーションを減らして、ふたりの意見が一致する、よりスマートに高いゴールにたどりつく、ということはきっと必要で、そういうことのとっても良い練習になっている。ブログを書くことが。まったく思いがけず。まったく思いがけず必要なことをしているんだなあ…すごいなあ…。




2015/01/12

a baby has come


こまっちゃんは予定を変えて、今日も昨日のシンポジウムの2日目へ。
昨日島の話をした人と、今日はもっと仲良くなったそうです。

妹が遊びに来てくれて、みくりんとずっと遊んでくれる。おかげでわたしはこまっちゃんが幹事をしている会のブログ作りに没頭。すっごい楽しかった!まだ途中で、レイアウトを試行錯誤している最中なのだけど、テストでアップしている記事に早速「いいね」がついてる。誰だろう…。恥ずかしい。

存分に集中して、妹がコーヒーを淹れてくれて、ココナッツとバナナと黒糖の入ったオートミールクッキー食べて、こまっちゃんがたくさん夕ご飯作ってくれて、今日は今年いちばんいい日だ。
実家の家族もその味のファンになった清水農園で、今日採れたカブをロースト、甘い、フルーツみたい。葉っぱも、牡蠣と炒めて、葉っぱだけ買いたいくらい美味しかった…口福。





2015/01/11

近所の餅つき行ったら終わってた


今日はこまっちゃん、ESDの国際シンポジウムへ。
ESDって何だ?「持続可能な開発のための教育」と書いてある。国内外で活動されている方々を招いて、持続可能な社会づくりを、教育と地域の視点から考える会だそうです。難しそう…。実際、定義も実現も難しいらしい。だが、地方に生まれてその土地で教育を受けた子供たちが、都心に出て戻ってこなくて故郷が存続出来ない、ということが起こる教育の在り方を見直そう、というのも含まれているようだ。確かに。まず都市の生活そのものが持続可能なものではないし、都市を成り立たせている限りない消費活動を必要とする概念が持続可能なものではないし、それを教育が良しとしている以上その教育は持続可能なものではないし、地方はどんどん持続不可能になっていく。シンポジウムのテーマになっている地域に根ざした教育は、それらのベクトルを逆向きに変える、教育現場で考える価値観の転換、と言えるのかもしれない。それって、やっぱり、当然、行政レベルで実行するのは難しいだろうけど…。でもそれぞれの分野でそれぞれのサイズで実現している人達の会。

シンポジウムの後のレセプションで、こまっちゃんは知らない人に話しかけられて、名刺を交換させて欲しい、と。
しかし話すこともある訳でもなし…と思ったら相手の方から、
「…自分の母親は、愛媛県の島出身で、大きな神社がある島なんですけど…。」
われわれが移住したいと思っている島に親族のおられる方だった。こまっちゃんも驚いて、我々が移住を考えている話をしたら、相手もとっても驚かれて、でも親族の方が持っているみかん畑も高齢だったりで今は手が足りてなくて荒れてしまっているのだそうで、
「若い人が来たらすごく喜びますよ!移住が決まったら必ず教えて下さいね」
と言ってくれたのだそう。

今日もなかなかこまっちゃん…呼んでるな。なんかしるし出してるのかな。もや〜っと。

今日は妹が遊びに来てくれた。近所のかわいいお菓子屋さんでレモンタルトを買ってきて食べる。至福。乳製品、卵を使ってないお菓子。そういうお店、増えたなあ。



2015/01/10

寝返り100点


今日のわたしはのんびりした1日。
こまっちゃんは実家へ。お母さんが大変な日は手伝いに行っている。なんと孝行な息子。

日中はみくりんと二人でごろごろする。
みくりんはごろごろと、ヨガマットの上で人生初めての寝返りに成功。マットによだれの海を作っていた。

こまっちゃんは実家で、病院から一時帰宅中のお父さんに、
「やっぱり愛媛、遠いなあ。もうちょっと近くに良い場所は無いの?」
と、やんわりと都内に留まるように求められ、どよーんと沈んで帰ってきた。

移住に対する情熱を、簡単に分かってもらえないのは仕方ないし、彼らの希望が別の所にあるのも仕方ない。いつ親に何があるか分からない状態で、どっちを選んでも、選ばなくても後悔する。そういう時は後悔の少ない方を選ぶんだ、少ない方を選んだ分だけ、後悔が軽くて済むからさ、と昔好きだった本に書いてあったや。
「もしもお父さんが再び倒れたら?」「お母さんの介護の負担が増えてにっちもさっちもいかなくなったら?」そういう状態の親を残して本当に今移住するべきなのか?「だったらいつまで待ったら移住が可能なのか?」「今年関東大震災が来たら?」答えは無い。というか答えは内側にしかない。

わたしはわたしで、こまっちゃんはこまっちゃんで、それぞれ実家に帰って、親の価値観をびゃーっと浴びると、はて、自分がどこにいて何をしようとしてたんだっけ?と、移住に対してあんなにわくわくして、あんなに湧き出ていたやる気が、ぴたっと止まって、夢だったように感じる。現実でなかったように思える。とてつもない親不孝をしようとしていたかのように思う。
そこから、「島でやりたいことノート」を見たり、空を見たり、互いを見たり、溜め息ついたりして、わくわくした気持ちを取り戻す、数時間、あるいは1日かけて、自分の本筋に戻って来る。
パウロ・コエーリョの「星の巡礼」を最近久しぶりに読み直して、「そうだよなあ、そうだよなあ」とものすごく為になった。自分の本筋に戻ってきて、そこからまた先に進み、進み続けるのは、もはや「戦い」と言っていいくらい、むしろ「戦い」と言わせて。みたいな。それは反対する人、賛成してくれない人との戦いのように思えるが、己との戦いなのだ。

帰宅したこまっちゃんにはアマゾンから本が1冊届いていて、来週からの派遣の仕事で使うエクセルの本だった。
「これが80円…。殆ど新品じゃないか!」
しかも文庫で、ハンディで良い。

島に行ったらこういうことをしたいなあ、その為にはサイトを作って…むかーしむかしHTMLとCSSを少し勉強したけど、今のハイテクなのはさっぱり、どうしたらいいんだ?と思って色々検索したりした。フリーのフォーマットを利用して、かなりのことがやれそうな感じだった。
あとは好きなものを好きでいて、東京にいる間、好きなものに会い続け、好きじゃないものは無理に見ないで、センスを上げたい。ガガガッと。それで自分しか辿り着けない豊かな世界が見たい。そしたらきっと何を作っても大抵は上手く行く。






2015/01/09

家宝


こまっちゃんは、派遣の仕事の説明を受けに都心へ。
今日使おうと出してきたファイルの中に、かつて希望していた企業に送ったレポートと英文のカバーレターの予備が出てきた(参照:はじまりのこと
「これとこれは、家宝だから!」
その肯定感、羨ましい。

だが実際、オーガニック食品の輸入業を営む会社に送るために書いたレポートが、意外にも自分たちの今後の方向の軸になるものがちらちらしており、本当に何も無駄じゃなかったのだ。「Well-being」という概念が、オーガニック食品を食べる目的として提示されていて、わたし達はその概念を海外の論文から学んだのだが、これは「より良くあろうとする」「幸せ」などの意味で、質の良い食事の目的でもあるし、来週こまっちゃんが行く教育に関するシンポジウムでテーマになっている、学校多様性の目的でもある。

昨日こまっちゃんがお土産で買ってきたものの中に、ブックオフで100円だった2年前の雑誌があって、しょっぱなから「ダウンシフト」について書かれてあった(しかも書いているのはこまっちゃんの知り合いの方だった!)。みくりんの名前の由来であるところの、お伊勢の豊受大神宮のことも載ってるし、最近こまっちゃんがひっぱってくる情報には無駄がない。引き寄せてるのか。

結局派遣の仕事は、先方の都合で来週の木曜日からになった。
「どんどん先延ばしになってるな…」というのが不安に思わないでも無かったが、こまっちゃん、そろそろ地域おこし協力隊に応募する為のレポートを書き始めないとなのだ。むしろちょうど良かった。

いよいよ育休も最後だわね。





2015/01/08

ワイルド多肉


午前中電話がかかってきて、こまっちゃんの派遣の仕事は、明日仕事の説明を受けて、来週の火曜日から就業することになる。
最初の2週間は仮採用だが、定期券を買うかどうか悩む。買うことに決める。己を信じて強気で行った方がいいよね。

午後買物に行ってくれる。たいやきやゆいさんのたいやきと、お願いしていたオートミールを2つずつ買って来る。仕事が決まったから…!

昨日お粥をやったから、お米を炊く羽釜の内側がつるつるになっていい感じだ。




2015/01/07

「派遣はまず派遣会社に登録に行かないと」



昨日は満月だったので、うちで「まるこむさん」と呼んでいるマルコム・ベッツさんの指輪を月光に当てておいた。そういう浄化方があるらしく、やると中身がスカッとクリアになって、キラッキラする、ような気がするので、マメにこまっちゃんがやってくれる。セージでいぶす、という方法もある。不思議なことだけど、石も生きているようだと感じるし、仲良くしているようで、なんかいい。

昨日と打って変わっての今日。
今日はこまっちゃん、朝からスーツで都心へ。午前と午後に1社ずつ、派遣会社の面接&登録に行く。
さくさくとスキルテストをこなし、午前中の派遣会社から1社、午後の派遣会社からは4社を紹介される。特に午後の派遣会社からは、
「取り合いになりますよ…!」
と、選択の余地すらある好待遇。
派遣会社によって得意分野が違うようで、土木系に強い午後の派遣会社は、3月末までが繁忙期、我々が求めている3月末までの事務も色々あるらしい。
特にこまっちゃんから尋ねた訳ではないのだが、
「髭、大丈夫ですから!」
と、それぞれ違う会社を担当する3人から熱く言われる。土木系は、髭が大丈夫。

こまっちゃんは、つやっつやの顔で帰ってきて、
「派遣会社はまず派遣会社に登録に行かないと。おれなんかちょっと順番間違ってたみたい」
と言って踊っていた。お土産まで買ってきてくれた。

今日は七草粥をした。こまっちゃんがカニのほぐし身を入れる。
わたしは腹ぺこだったので、本当はドリアにしたかったんだけど、七草粥の日だし、フレッシュな七草が山盛りあるし、でもお腹一杯お粥を食べるのは辛いものがあるな…。

夜かかってきた電話で、派遣先の面接無しに、明後日から働けることにほぼ決まる。
どうやらきちんとした大きな会社で、再生可能エネルギーの部門も持っている。なんか上手くすれば、島のこととつながるかも知れないね。島ではメガソーラーの施設やソーラーパネルを乗せている個人宅が非常に多い。島と再生可能エネルギーは相性がいいらしく、個人的にも興味のあるところだ。

こまっちゃん、
「仕事、なんだか楽しそう」
だって。こまっちゃんが楽しそうでわたしも嬉しい。