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2020/09/27

空が広い




本当はこの日記では、当日ないしは前日に撮影した写真しか使わない、というマイルールで一枚の写真とテキストという組み合わせで書いているのですが、使おうと思っていた写真を使うタイミングを逃してしまったので、ルールを変えてここで数日前の写真を三連投…。よく晴れ、よく雨が降り、お庭でポテトチップスを食べたり、お散歩するに丁度良い湿度。毎日のように鼻を垂らして先生に心配されていたみくりんは、無事に、こども園最後の運動会に出席することが出来ました。こまっちゃんも無事に彼女の活躍を見ることが出来ました。運動会の練習が始まってからほぼ1ヶ月、ずっーと毎日のように「運動会楽しみだなあ!」と言い続けていたみくりん、心残りなく楽しく終えたようでした。ともちゃん、数年前は、運動会の年長さんの活躍を見て「我が子が、あとたった1、2年であのように成長するのだろうか?」と不思議に思っていました。そんな彼女が、運動会の前日、6歳になりましたよ!おめでとう。

2020/09/14

アメリカンスタイル


 お客さんに教えていただいた、ライ麦10%ブレッドのフレンチトーストのレシピ。溶き卵に少しの牛乳、シナモンパウダーと、ナツメグ、クローブですって!そのスパイス入りの液に浸けて、焼いたらメープルシロップを好きなだけ。まずライ麦のパンでフレンチトーストを作って美味しそう、というイメージが無かった、酸味のあるセミハードパンで、酸味が気になるかな?とか固さが気になるかな?と思っていたけど、全く気にならないし、食感は、ふわふわのもちもちであった。溶き卵に砂糖を入れない、というのも、あんまり馴染みがなかったし、スパイスを入れる、というフレンチトーストも初体験。これが……絶妙に美味しい!美味しいです!卵多めのバランスがコツみたいですね。我が家ではナツメグの代わりに家にあったオレガノとカルダモンパウダーで代用。お話ではとにかくシナモンとメープルシロップがマストのようですが、クローブのコクみたいなものが、この独特な世界観を出していると思います。でも、発酵種のパンでフレンチトーストを作るのは「ファンシー」だとおっしゃってました。やっぱりアメリカでも、フレンチトーストは食パンやフランスパンで作るのが一般的だそう。「ファンシー…って、ファンシーグッズしか思いつかないけどどういう意味なんだろう…」と、後で調べて、なるほど、と思う。ちなみにお店のバケットのプライスカードに書いてある英語表記が、「バケツになってる」と言われて非常に恥ずかしかった〜…。× bucket ○baguette

2020/09/06

虹と月と風と


土曜日は遠くで降っている雨の手前で虹が、その雨雲がこちらの島を通り過ぎて虹が、2回現れる。写真はお店の窓から撮った虹のはしっこ。2日の満月から昨日の夜まで、毎晩とってもきれいに大きな月が見えた。家の東に面した大きなガラス戸から月が登っていくのが見えるのだけど、そして夕食中に突然にゅっと庭の向こうの畑の先の屋根の上から飛び出る月に、みくりんは気づくと大騒ぎするのだけど、土曜日のお店の営業が終わって、へとへとで、美味しいものを食べに行こうと隣の島に行って、帰りに海の上に長く影を伸ばしてぽっかり浮かんでいるのが月だったりするのは、何も遮るものなく、空と海とただ月の光だけが目に直進してくる景色というのは、やっぱりこの海辺の島でしか見られない景色かなあと思ってほうっとなった。台風が近づいているけど、今現在風が吹いているくらいで静か。とにかくまとまった雨が降っていないことに農家さんが困っているので、荒れはせず、しかししっかりと雨が降ったらいいなあ、と、それって人間の都合かしら。水を撒いても深く染み込む前に乾いてしまうんですって。