いや〜〜ものすっごい快晴だったね。日曜日、島の商工会主催のイベントが行われ、島の秋祭りが2年連続で中止になっている代わりに、催し物のひとつとして獅子舞の披露があり、うちの集落も出演しました。島にいくつもある集落には、それぞれに伝わる獅子舞があり、特にわたしたちの住むエリアは広いせいか、さらに4つ(だったかな…)に分派している。イベントでは島のあちこち4つの集落から獅子舞が披露され、そのどれもが全然違形式とストーリーを持っているので、「なんと豊かな島だろう…」と思って見入ってしまった。本来の秋祭りはそれぞれの集落で全てが同じ日にちに開催されるので、なかなか他の集落の獅子を見る機会はない。貴重な体験だったのかも!うちの集落は子供が舞う子供獅子なので、小学生は高学年から中学生まで、約1ヶ月、毎晩練習した。みくりんも祭りデビューだ。2週間練習した。獅子に入れる魂を「しょうたい(正体?)」と言うらしい。本当の秋祭りと違って、今回のは神事ではないので、獅子に正体は入っていないけれど、集落に戻ってから、本来のようにいくつかの家を一軒一軒回って、玄関先で獅子舞を舞いました。一日仕事でした。よく頑張ったね。イベントではまるまども出店させて頂きました。わたしがお獅子の方についてまわる代わりに、同じ集落の高校生がお店を朝早くから、むちゃくちゃ手伝ってくれました。彼は連日祭の練習もサポートしてくれているのに…なんて好青年!!彼はわたしたちが島に来た時は小学生だった…。間近で集落の子供達の成長を見させてもらえるのは、なんだかものすごく神秘的な気分すら感じます。さて、店舗では長くお休み頂きました。秋らしい林檎を使ったパンがはじまりました。店舗でお待ちしております。
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2022/10/24
獅子のしょうたい
いや〜〜ものすっごい快晴だったね。日曜日、島の商工会主催のイベントが行われ、島の秋祭りが2年連続で中止になっている代わりに、催し物のひとつとして獅子舞の披露があり、うちの集落も出演しました。島にいくつもある集落には、それぞれに伝わる獅子舞があり、特にわたしたちの住むエリアは広いせいか、さらに4つ(だったかな…)に分派している。イベントでは島のあちこち4つの集落から獅子舞が披露され、そのどれもが全然違形式とストーリーを持っているので、「なんと豊かな島だろう…」と思って見入ってしまった。本来の秋祭りはそれぞれの集落で全てが同じ日にちに開催されるので、なかなか他の集落の獅子を見る機会はない。貴重な体験だったのかも!うちの集落は子供が舞う子供獅子なので、小学生は高学年から中学生まで、約1ヶ月、毎晩練習した。みくりんも祭りデビューだ。2週間練習した。獅子に入れる魂を「しょうたい(正体?)」と言うらしい。本当の秋祭りと違って、今回のは神事ではないので、獅子に正体は入っていないけれど、集落に戻ってから、本来のようにいくつかの家を一軒一軒回って、玄関先で獅子舞を舞いました。一日仕事でした。よく頑張ったね。イベントではまるまども出店させて頂きました。わたしがお獅子の方についてまわる代わりに、同じ集落の高校生がお店を朝早くから、むちゃくちゃ手伝ってくれました。彼は連日祭の練習もサポートしてくれているのに…なんて好青年!!彼はわたしたちが島に来た時は小学生だった…。間近で集落の子供達の成長を見させてもらえるのは、なんだかものすごく神秘的な気分すら感じます。さて、店舗では長くお休み頂きました。秋らしい林檎を使ったパンがはじまりました。店舗でお待ちしております。
2022/10/04
文字の練習
最近「カリグラフィ」という言葉が気になって、それについて書かれた記事をよく見ている。本気でカリグラフィがしたい訳ではなく、ペンとインクを使ってラベルを書くのに、何かもう少しサマになった感じで書けないものか、と思っている、みたい。お店の引き出しから出てきたスケッチブックに残された、みくりん3歳の落書きの使い道は、わたしのカリグラフィ(もどき)の練習用紙だった。あんまり素敵過ぎても読めないし、でもあんまり読まれるものでもないし、どこらへんのフォントを目指していけばいいのか模索中。自分の手癖が分かったり、ネイティブの人の書く「味」みたいなものに関心して、練習してるとあっという間に時間が溶ける。
2022/10/03
臨時休業のお知らせ
10月
6日(木)、
7日(金)、
8日(土)
13日(木)、
14日(金)
15日(土)
は、臨時休業させていただきます。
急なお知らせになって申し訳ありません。店主、家族の看病のため帰省いたします。
よろしくお願いいたします。
2022/10/02
こどもデザイン
みくりんのお誕生日にリクエストされたうさぎのぬいぐるみ。「どんなうさぎが欲しいの?」でデザインを描いてもらった。どの布をどこに使うか、自分で決めてもらいました。イラストから型紙を起こしたはずなのに、絵のうさぎとは、完成してみたら大分性格の違いそうな、うさぎに。手のひらサイズで、毎回ひっくり返す度に「きえーーーっっ」となりましたが、自分だけでは決して生まれなかった造形に、こちらがプレゼントをもらった気分。
2022/09/26
誕生日de遊園地
みくりんが8歳のお誕生日でしたので、彼女のご希望で遊園地に行ってきました。前回行った時は遠いと思ったけど、車で1時間しなかった。ちょうど良い規模。1年前に行った前回、ほとんど見学だったともちゃんは、今回は一生懸命付き合おうと、フリーパスにして、一緒にバイキングに乗って、降りたらふらふらして、そのままベンチで約1時間寝てもうた。三半規管がもうだめなんだ…。6時の閉園ぎりぎりまで遊ぶ。閉園時、出口付近の空中ブランコは駆け込み搭乗の子供たちで満席。乗りたい子は全員乗せてあげようと、時間を多少過ぎても運転してあげているのを見て、こういうヒューマニスティックなところがあるのが地方暮らしのいいところだよな、と思う。絶好のいいお天気。気持ちよく昼寝しました。
2022/08/31
暮れなずむ夏
みくりんが生まれてから初めてのキャンプへ行った。今年の夏休みはどこにも行けなかったから、せめて一泊でどこかへ、旅行でもキャンプでも、と言ったら、となりの島でキャンプになった。いくらなんでも!もう少しなんか!もう少し!なんか!と思ったけれど、何かあったら帰れる、15分で、という位置関係、重大な忘れ物、とか、どうしても寝れない、とか、初めてだから最悪のことを考えたらむしろ安心かも、などと言っていたら、これが……最高だった……。テーブルとテントをセットして、椅子を広げて座ったなら、なんか正直家の居間よりくつろいでるかも…。なぜもっと早く来なかったんだろう、子供が小さいと大変とか、仕事の合間に行くのは大変とか、億劫がっていたけど、そうか…キャンプ好きだったんだわそういえば。こまっちゃんはキャンパーだったから道具はだいたい全部揃っていたし、ともちゃんはキャンプインストラクターをや(ろうとして研修を受けたけれど、「タダでキャンプに行ける」と思っていたら、インストラクター同士の込み入った派閥関係などがあり、興味を無くしてしまった)だし、なんだか初めから終わりまで、ずっと楽しかった。楽しいーーー!!移動で全く疲れてない!もやっとした天の川も見て、デネブとベガとアルタイルが目の前だった。翌日はみくりんが、キャンプ場の目の前でイルカと泳ぐ日。イルカちゃんが賢くて優しくて感動する。クイズ。イルカのむなびれには骨があるでしょうか、無いでしょうか。イルカの先祖はカバだそうで、手のところには5本骨が入ってるんだって。
2022/07/04
晴れ晴れ、雨、雨
梅雨が明けて、酷暑、酷暑、酷暑…我が家の黒いタントに午後14時〜15時で乗っていると、干からびちまわぁ!からの、雨、雨、雨、一週間雨予報。台所の壁紙が、ずいぶん長い期間はげ落ちたままにしていたのを、ついにご主人!発起!まるまどのお店に塗ったのと同じベジウォール(漆喰)を、壁紙を剥がした壁に塗っているところ。思ってたのと違って、1日じゃ終わらなそうだった。思ってたより、腕とか首が痛かった。忘れてた。みくりんは、バレーボールのやる気がむくむく目覚め、通い始めました。「絶対に人に教わりたくない」と、頑なに、指導されることを、強い、あまりに強固な意思で拒む彼女。あっぱれ…とこちらが思うくらい、「習い事は、せん!」と言い切っていた彼女。わたしがこれまでかつて見たことのない動き、バレーボールの基礎運動を、それは楽しそうに頑張って、次の練習の日を楽しみにしている。母、これまで見たことのない子供の様子にびっくり…。こまっちゃんはバレー部だったので、早速道具を買い与え、自分も参加の心構え。
2022/06/06
トンデミに行ったよ
2022/05/02
40歳、化粧始めました
おっと、藤が終わっちまう!思い立って、買い出しの合間に、藤棚の下でアイスコーヒーで一服。今年の藤は早め。4月は素敵なパーティーにお呼ばれしたので、すごーーく久しぶりに化粧品売り場に行って、売り場のお姉さまに話しかけられて、びくびくしながら生まれて初めてカウンターに座って、いろいろおすすめしてもらった。都会だったら冷たくされただろうツッコミどころしかないわたしのような客を、お姉さんは「手作りの化粧水ですか……いいと思います!!」など優しくしてくれた…。マイバッグも、携帯の待ち受けも、なんでもかんでも褒めてくれた…優しい…優しい…!!藤棚の下でお友達に会って、アイシャドウのグラデーションの原理について教えてもらう。そして塗ってもらう。蜂がぶんぶんいう音と、藤の芳香に包まれたのどかなひととき。先月ともちゃんは40歳になったので、ふつうに女性らしい、きれいな女性をめざして、ひとつずつお化粧もしてみることにした。でもわたしが普通の女性らしく髪も黒くて長くきれいにしたら、うつくし過ぎてみんな引かない?大丈夫かな?というのが心配でこまっちゃんに相談したら、「大丈夫。本当に大丈夫だから」。あれ?おかしいな…自己認識が歪んでる?それでも納得できずに、「いや、あなたはことの重大さを理解していない」と、わたしの懸案を力説したわけだけど、最終的にわたしのパートナーであるこまっちゃんをじっと見て、「あそっか。この方とわたしが同等なパートナーであるなら、わたしは全く普通だ」と、どんな言葉より深く心から納得した。
2022/04/25
2022/04/19
2022/04/03
お花見
今日は絶好のお花見日和でしょう、ということで、お弁当用意していた矢先、しかしどこに行こう?と悩んでいたら、外で遊んでいたご近所のお友達もお花見に行くというので、すっかり子供たちは盛り上がり、便乗させていただくことに。本当に、人生一番くらいの、ちょうど良く満開、ちょうど良い暖かさ、ちょうど良い芝の具合、ちょうど良い水辺と花のコントラスト、こんなに全部がちょうど良かった花見ってあったかな?!の地上の楽園でありました。静か〜穴場〜聞こえるのは子供たちの大騒ぎ声だけ〜大人はゆっくりおかずをつまんで、傾いた陽が当たる花びらに透けるのを惜しみながら帰宅。ここにおりたい…ここに住んでいたい…。そういえば、いっしょに行ったちびちゃんが、「これは桜じゃない、これは梅」と言ってたな。そうなんか…。
2022/03/21
出航〜
家の近くでイベント。遠くから見つけたカヤックに、「乗りたい!」と言ってうずうずしていたらクラスメイトに遭遇。仲良くふたりで、初めてのカヤックに挑戦。なんだ…透明で楽しそうじゃないか…。初めて触るパドルと、初めて教わる漕ぎ方、自分たちなりにやってみて、40分くらい楽しんで帰ってきたら、「サップもやる…」と、サップも初挑戦。ちゃんと立って、方向転換もマスターしていた。帰ったらお風呂入ってスコッと寝たよね。いつかこまっちゃん、マイ・カヌーが欲しいと言いながら、カヤックもサップも先を越されたね。ともちゃんもサップは未経験。こどものフットワークの軽さ、「あ、次からあげ食べたい!」と同じ勢いだもんな、羨ましいです。
2022/03/13
2種…?
突如春。セーターだと汗ばむくらい。ふわんと春の生き物の匂い。「お店を始めてどのくらい経ちますか?」と聞かれて、いつも「3年…くらいですかね」と答えるんだが、3年じゃなくてもうすぐまる4年経つところだった。万年「3年」で、ついいつでもいつまでも「3年」のような気がしてしまう。大三島に来てからはまる7年。いつも「8年経ちました…」って言ってる…適当やんな!われ!しかしもの慣れた感じはしない。何かが分かるまでには時間がかかるね。こまっちゃんが、電気工事士の資格の、分厚い本を購入していた。我が家の天井の電気を自分で替えるのには、2種の資格がいるんだって。だから試験受けるんだって。ふーん…でも新しい勉強することがあるのって楽しいね。みくりんの絵の、ダイヤのところがやたら可愛く見えるんだが、親馬鹿だろうか。
2022/02/18
黒法師のお花
お店の前に置いているクロホウシ(黒法師)、随分前から黄色のつぶつぶが伸びてきて、ついに花が咲いていた!どうやら毎年咲くものではないらしく、花が咲いたら株は枯れてしまうのだそう。不思議な植物…。おいっしい柑橘やおいっしいお野菜を育てておられるお客さまが、こうして畑で育った植物を時々お店のいりぐちに置いて下さるの。知らないことばかりで、本当に知らないことばかりで、わたし、真っ白い脳味噌で生きてきたのかな、と思う。大三島に住んでおられる諸先輩方は、Uターンの人もおれば、Iターンの人もおれば、それ以前の経歴はさまざまなれど、もう心底すごい、感動するような農作物を作る、黄金の手の持ち主がいく人もいらっしゃるので、わたくし、みなさんのファンです…お会いすると気が高まるほどに…。しかも皆さん、等身大で気さく。もうそのことが無茶苦茶かっこいい。この気持ちは、大三島に来て知り合って当初も持っていたと思うけれど、時間が経ってますます、目の前に立ってて下さることの希少さを思う。自分も自分のやれることをこつこつ掘り下げる方向へ、精一杯やろうと思います。かしこ。
2022/02/09
雲の家族
一年で一番寒い日更新中(体感)の大三島、どんどん灯油がなくなる!高いのに!あまりの高騰にびっくりした…。久しぶりに島の反対側の宗方地区にやってきたら、わたし達の住んでいるエリアとまったく雰囲気が違うので、改めて驚いた。高いところから見る海もいいねえ!まるまどがある集落は海抜ほとんどゼロだからね。こまっちゃんは初めて蜜蝋の濾過に挑戦。カヌレの型に使うために養蜂をしている方から分けていただいた。「国産オーガニック蜂蜜の蜜蝋、キロ…」、島の資産を換金して考える癖はだいぶ抜けたけど、その希少さと有り難みを噛み締める。海を見ながら美味しいご飯を噛み締めていたら、「人生折り返し、どういう暮らし方で終わるのが理想かな…」と考えていた。景色が天国に近そうだからかしら。
2022/02/05
100年の眠りから目覚める