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2018/02/28

寝ながら泣いとる



お店が閉まっている間、入り口にかけておく布を水通ししてみる。コットンだとしなくてもいいのか?初めてだけどやってみた。ミシンがないので手縫い。随分春っぽさの増した大三島、寒空の中に咲く蝋梅から始まって、水仙、梅、オオイヌフグリ、時々の花を追いかけてお伝えしたいと思っているのについタイミングを逃してしまう。昨日の海、今日のユリの種が飛んだ後のすっくと連立する逆光がきれいで、それを伝えたいなあと思いながらも、それを見せてくれた偶然に満ち足りて家に帰ってしまった。カメラを持ち歩かないとね。保育所の帰り、みくりんが園庭で遊ぶのを傍で待つのも心地よい陽気。帰宅後、大変な高熱…。ここのところ店舗は外壁の塗装中。仕上がりが楽しみです。

2018/02/23

NEW GR


ともちゃん、東京より帰る。お留守番みくりんは、3日間毎日、保育所の後はこまっちゃんとデートだったよう。まったく寂しがらず、逆にみくりんと離れるわたしに「大丈夫かな〜」と心配してくれてたみたい。久しぶりにたった一人、「いしかわともこ」に戻って過ごし、しかも携帯を島に忘れて出かけた3日間は新鮮であったよ。今回の東京行きは、ともちゃんが参加させて頂いている音楽ユニットのメンバーの一人で、故人である彼のドキュメンタリー映画を撮影していて、それに出てくるライブで演奏するためでした。すっごくすっごくすてきな演奏家とどうしてかわたしが一緒の舞台の上にいて、一番近くで密度濃く聴けるという、演奏中はご褒美みたいに満ち足りた時間でした。本当に幸運な人だと自分のことを思う。沢山歩いて、お店の備品もゲットし、駅ビルで島にはいない若者世代のバイトする姿を見、そのキラキラしたエネルギーがいと美しく、自分が若かった頃に思いを馳せ、また全然違った視点で東京を見ている。懐かしい面々にもたくさん会えて嬉しい。さて、今回から写真は新しいカメラです、こまっちゃん撮影、なかなかいい感じ。そして「ヒッピー、ヒッピー〜」の曲は今回4拍子ver.だった。

2018/02/19

パン初焼き


こまっちゃん、土日は新しい窯で初めてのパン焼き。クリームパンとあんぱんは、課題はあるもののかわいらしい出来映え。赤外線の輻射熱と、なんだか色々、さすが、とってもきれいに焼けていました。パンを持ってご近所さんにご挨拶に伺う。こまっちゃん、これらのパンの写真を撮った後、カメラを落として壊す…。ともちゃんは明後日から東京。出演するライブの練習、「ヒッピー、ヒッピー、ヒッピー、シェイク、シェイク(5拍子)」と歌いながら頭をぽこぽこ叩きながら、お尻を振りながらに苦戦していると、隣りで「へぴ、へぴ、くっしぇい、くっしぇい、くっしぇい」と隣りでお尻ふりふりしているみくりん。ふと見ると持って行くように準備していたメタロフォンをぶっ壊している。

2018/02/14

ふたたび


今年の愛媛は記録的な寒さなんだそう。柑橘がダメージを受けているという話も聞く。我が家も他人事だと思っていた水道管が凍って水が出ないという事例、今月は移住してから初めて朝水が出ない。とはいえ北側の洗面台の水道なので使えないからといってそんなに困らないのだけど、店舗で水が出ないのには参りました!何か対策を考えないと…。などと言っている間にみくりん、再びインフルエンザにかかったっぽい。保育所から帰るといきなりばーんと39度5分、寝てるのも辛そうで「もう嫌だ!」と泣いておりました。が、翌日は7度1分まで下がって普通にしている。子供の回復力ってすごい。

2018/02/11

それぞれに


こまっちゃん、今日は厨房に備品をセッティング。我が家の玄関はこれまで注文した備品類でダンボールが山のようだったよ。作業台にぴったりサイズでネットで買ったウォールナットの板も、蜜蝋を塗ったらつやつやで格好良くなっている。わたし達と同時期、あるいは数年違いで同じように移住してきた、同じくらいの世代の友人達が、同じくらいの時期に事業を始めるべく準備している。それぞれ業種は違うながらも、違う道のりを歩みながらも、夢を実現している力のある頼もしい友人達。島の人たちの気質や、違う世代の世界観など、商売する上で知っておいた方が良い未知のものはまだまだたくさんあるのだけど、まあそれはまず自分の中の良きものを出すベストを尽くしてからの話。写真はセッティング前のシンプルな状態の、見納め。

まるまどの誕生日


8日。製パンの厨房に、無事営業許可が下りました。この日は友人が研修中の女子大生を連れてやって来てくれて、ともちゃんは超楽しく一緒にお昼。保健所の方が来てくれる時間にやや遅れてお店に行くと、こまっちゃんの立ち会いの元開始5分程で終わっていた。めでたい!売り場の方は、もう少し準備をして3月頭に許可を申請する予定です。ともちゃんが腹痛だったり、こまっちゃんがみくりんを抱っこして背中を痛めたりで乾杯出来なかったのだが、土曜は今治までやってきて、お祝いっちゅうことで焼肉を頂きました。ショッピングモールを駆け回るみくりん。焼肉3年ぶりともちゃん。満足。やっとこ今治の土地勘が出てきました。先週だったか、保育所の隣りの建物に「少年式」という看板がかけられていて、何かと思って聞いてみたら「14歳になる男女の式」なのだそう。何だか、現代においてまで、地域の大人が通過儀礼を行ってくれているということにじーんとしてしまった…文化人類学的な…涙出そう。石の上にも3年と言うけど、3年目の面白さを感じています。一昨日は初めて野犬の子犬を見たしね。

2018/02/05

雪見窓から見ている


絵本で見る雪だるまを作ってみたいみくりん。大三島は雪が積もらない、少なくともわたし達が引っ越してきてからは一度も。昨日珍しく雪がまとまって降っていたので小指の先くらいの雪だるまを作ってあげる。朝はじゃんじゃん降っていたけど、9時頃にはすっかり陽がさしてきれいさっぱり消えていた。広島から雪雲の切れ端が流れてくると、大三島には雪がしばらくの間ふわふわと降る。お天気雨みたいなもので、雲の合間は晴れていることが多い。それでもここのところは連日降っているなあ、寒いです。今も降っていて、だが止むと思って洗濯物を出しっ放しにしているんだが、洗濯物に積もりはじめたぞ、読み間違ったか…。こまっちゃんのパンは今年に入ってからまたなんだか美味しく、今回入手したクルミのロットがまた激美味い。ついクルミだけ食べてしまう。今夜は出張中だったこまっちゃんが帰宅だ。

2018/02/01

明日はウレタン塗るよ


寒い寒い大三島、雨。山の上の方の木が雪を被っている。今日は用があってしまなみ海道を走り、帰りは晴れて、山から湯気が、水面が光って、島々が白っぽく輝いているのを見ながら電気グルーヴを大音量で聞いていて、幸せでした。「うーんこれって幸せって言っていいんじゃないか?」と感じることが度々ある島暮らし。なんでだろう?日常の中で、自分に関係のないことでイライラすることが、とってもとっても少ないからだろうか。知らないおばあちゃん達でも子供に対して大きな目で見てくれるし、子育てしている私に対しても声をかけてくれたり励ましてくれたり、知らない子供同士でも、ちょっと年上の子は下の子の面倒をさりげなく見てくれたり、人がサポートし合っている中で人が育つのが理想的だなあと思っていたけど、今まさにそんな感じの真っ只中じゃないか。夢は生きられる。ところで、昨日茶色のオイルを塗ってみた木製のシンク台とカウンターテーブル。塗料を買うのって、実際に塗るとどんな色になるのかの想像が難しい。でも意外といい色だった、後ろのローボードともまあまあ合ってる。これは日本の自然系塗料。