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【訂正】お店からお知らせ

 年末年始の営業日 12/28(木)、29(金)、30(土)…営業 1/4(木)、5(金)、6(土)…休業 11(木)、12(金)、13(土)…臨時休業 2週目より営業再開予定でしたが、店主が仕込み中に足の甲を骨折してしまい、予定通りの再開ができなくなってしまいました。 来店を予...

2016/06/27

草、草


晴れ間に草刈り。もー手が付いてなくて、どこからどこまで庭だか…草!です。空き地によく生えているアカメガシワ(最近知った)がうちの庭にも生えていて、生えてすぐ刈れば良かったものを、「おーどんどん伸びる」と思って放っておいたら背丈くらいの木になってしまった。すぐ刈れば手のひらサイズに収まるゴミが、大人3抱え分くらいの枝の山になってしまった。でも去年は庭には洗濯物が干せないくらいの荒れっぷりだったので、今年はなんとかスペースは確保しています。物干周りの草は掴めばするっと抜けるので楽しい。隣のキウイ畑からうちの赤いモミジにツタが伸びて絡まっていたので、「このまま育つとうちにキウイが成るのかな?」と思って畑をよく見たら、全然違う葉っぱだった。こまっちゃん、月に2度の販売の日が無事に終了。購入して下さる島のお母さん方は、お友達にお裾分けして下さっている方が本当に多い。都会者の自分としては「分けたら自分の分が減っちゃう」と思ってしまうが、そうでない島の方々に有り難い気持ちと、島における口コミの力に対するリスペクトと、いつも目線は知り合いの方々に向けて、そこからずれてはいけないなと思った。

2016/06/26

熱出しみくりん


めずらしく発熱。夜中何度か「アンパンマン…」と言いながらうなされていた。こまっちゃん、今日は1日がかりで大仕事、翌日販売する為のパンを一人で、お借りした道の駅の厨房で焼いていた。ともちゃんも明日の為の内職をやっと終え、もう寝なくっちゃ!そういえば先日、愛媛新聞に取材して頂いたこまっちゃんについての記事が載っていた。立派な写真をカラーで載せて頂いて、自分たちが自分たちのしていることを書いても、こんなに良くはまとまらない、というくらいうまくまとめて書いて下さっていた。プロは全然違うよー。そして地方紙って東京で読んでた新聞とまるっきり違うなあ、面白いです。やっと雨が止む。明日は夏日のよう。大地よ、乾けー!

2016/06/22

雨、雨


よく雨が降っています。島の中で畑が何カ所か崩れたようで心配、どうやら若い木のみかん畑に被害があるようです。民家のあるエリアは用水路が張り巡らされていますが、山からの雨水がじゃんじゃん流れて海へ出て行きます。山間から上は霧ももくもく。なじみの無い色々な自然現象に、改めて島という自然の構造を体感、昔からの島暮らしの工夫と、風景には意味があったのだなあ、ということに遅ればせながら気づく。そして関東平野の広さと自然災害の少なさについて改めて認識、なかなか特異な場所だ。さてこまっちゃんは四国へ1泊、協力隊の大会に持って行ったパンが好評だったそう!嬉しいです。そしてともちゃんは隣の島へ新しい友人に会いに。それぞれにパワフルな母性の集まりに自分の中の次の扉がばこーん!と開きそう。

2016/06/19

永遠の17歳


何となく思い立ってまるまどのお店を持った時にかけたい曲をセレクトしているここ数日。起業まで3年の期限のうち、1年が過ぎて、前には進んでいるのだが全く進んでいないものも多大。飲み会続きの2夜。島では楽しく飲み、食べ、語るのが何よりのイベントなのですよ!梅雨の晴れ間、はたまた別の友人夫婦に会いに弓削島へ。二人がこつこつ作った食堂という空間に、完璧な炊け具合の玄米に、丁寧に扱われたパワフルな味のする野菜に、まだ知らなかった二人の魅力を知る。一時期、体内年齢17歳という脅威の数字をたたき出したともちゃん、ビールを飲むようになってから着実に太っている。そして初めて自分でサーバーから注いだ生ビール。いいんだ!とても嬉しい!こまっちゃんは、第2回目の道の駅での販売に向けて新しいパンを試作しつつ、新聞に取材をして頂いたり。

2016/06/16

みくりん初めて前髪を切る


昼夜逆転しかかっていたともちゃん、極々久しぶりにみくりんと共に起きて雨が降る前の早朝散歩、小学校に行くこども達に行き会う。みんな朝早いなあ。家の中を闊歩するアリンコ、クモなどはもう慣れたものだが、今はカニの季節。先日は公民館の子連れの催し物に参加するカニを発見、畳とカニのコントラストに動揺する。皿の上なら何ともないのにな〜でも全く美味しそうではない。今年移住して来た若い夫婦のお陰で、美味しいクラフトビールをしこたま飲む機会が何度かあり(しかも生!)、それ以来夕食時には美味しいビールを飲みたくなってしまうともちゃん。梅雨入りした島の、湿度と気温と寒暖の落差がなかなか堪える、夜は目が冴えるのに昼間はぐったり眠い…、のは晩酌のせいか?と思い昨夜は止めてみた、が、やはりまぶたは半分。昨日のこまっちゃんは、じゃがいもを練り込んだパンを試作。まぶた半分にしながら静かな薪窯で頑張っていた。

2016/06/12

一歩踏み出したその翌日


こまっちゃんとともちゃん、交互にぐったりお昼寝する日曜日。こまっちゃんが日中家にいるなんて久しぶりかもしれない、みくりんばかりは朝5時から起きだして、ここぞとばかりに構ってもらおうとしていた。「まるまど」と、昨日パンを販売した「小松製パン」の屋号、そしてこれからスタートする「100%OHMISHIMA」、あとはこまっちゃんのみかん酵母と薪窯についてを記録したブログ。チームのメンツは限られているのに、ラインが増えているので、どう整理してどう発信したらいいのか?思案中。でもそんな悩みもまた楽しい。「100%OHMISHIMA」とは、大三島で小麦を作っている友人との共同プロジェクトで、彼が育てた大三島産の小麦を使い、伯方塩業株式会社が大三島の海水から作った塩を使い、大三島産のみかんで起こした酵母を使い、全ての素材が大三島産の、パンの名前であり、プロジェクトの名前であり、チームの名前であり。「電策買おうかな、結構安い…」とは隣室のこまっちゃんの独り言。管理しているみかん畑にはいま猪策が無いので対策しなくてはならないのですが、こっちはこまっちゃんの担当。今年はたくさんみかんが手に入りそうです。

2016/06/11

新しい一歩

photo by tomo-chan

本日、初めて島の道の駅でパンを製造し、道の駅にて販売。みかん酵母のパンを3種類と、イースト低温長時間発酵の食パンを1種類。どれもこれも、正直とても美味しい。今までずっとこまっちゃんのパンを食べていたからだろうか?普段からハードパンを食べてあごが鍛えられたから?こまっちゃんがパンを焼き始めるまで日常的に食べることのなかった全粒粉のパンなど、今ではすーっと体に染み込んで行くような感じすらする。なので、バケット生地やカンパーニュ生地や、サワー生地や、こんなパンを普段食べ慣れない島の方々がどういう風に感じるのかもはや分からない…。けれど、わたし達が美味しいと信じているパンであるということだけは言える。だって明日も我が家でこのパンが食べられるのが嬉しいもの!

2016/06/09

絵仕事

photo by tomo-chan

新しい試みを始める今週末。そしてその準備に色鉛筆を削る夜。今度の金曜日、島でワインバルがオープンするのです!そこに出させて欲しいと言われたこまっちゃんのパン。うちの厨房は営業許可が取れないので、色々な条件とルールの下、それを可能にする方法をついに見つける。誰かがお店を始めるのに、外野で色々言うのはなんて楽なのだろう!そして実際に行動している彼らの美しく偉大なことよ…。色んな若者が、ある意味人生の転換として大三島に移住し、そこで始める全く新しいチャレンジは、ある意味人生とこれまでの価値観がかかっていて、メッキを剥がし、本質と向き合い、自分をさらけだす戦いを経て、本質的な深いところから湧いているエネルギーでぐっと踏ん張って、そんな瞬間を目の当たりにしながら、お互い応援し合い、フォローし合い、笑い、喜び、全く知らない半生を少しずつ知ったりして、日々います。こんな豊かな日々に、着実に仲間が増えている。そしてわたしも、勇気を出して看板描き。ところで、ワインとみかん酵母のパン、とても合います…。

2016/06/06

友人の手


美味しく食べ、飲み、大笑いして、素敵なお土産も頂き、最後はなんだかすっきりという幸せな会。女子校育ちのともちゃんとしては、女子のハイスピードトークしか聞こえていない状態にやたらと体の方がなじんでリラックスしているのが、自分のことながら逆に新鮮であった…(男性もいたのだが)。こまっちゃんが料理をし、お酒を友人達に持ち寄ってもらって我が家でテーブルを囲むというスタイルが我が家で定着しつつあり、それがわたし達にとってかけがえのない時間になっている今、お店を持ってどういう働き方をするにせよ、この時間を失わない在り方でありたいなあ、などとと思った。朝、ちょっと残っていた昨晩のこまっちゃんの料理を、一人で静かに食べた。本当に美味しかった。

2016/06/04

お雲が通るよ

photo by tomo-chan

島の中にお気に入りの道を見つけて、2日連続で通うともちゃん。緑に囲まれた道の真ん中で、一つの曲を繰り返し、きらきらした光をじんわり心に溜めて、走る。自分の住んでいる地区も行ったことのない場所が沢山ある。うっかり宅地エリアで迷子になると、細すぎて曲がれない、すれ違えない道多数、地元民でない自分にはなかなか恐怖。島の人口が倍以上で柑橘栽培が全盛期の頃は、山の景色ももっと人工的で違ったろう、こんなところにも!と思うような場所にまで山の中を縦横無尽に通る農道に、その頃の名残を感じる。あんまり美しいので、この道の先はどうなっているんだろう?の好奇心で、もともとの動機のお店を持ちたい場所探しは忘れてしまっている。こんなところにいつか小屋を作りたい、この道を通って帰る、水を溜めて火を焚き、ランタンで過ごす小屋…など。「絶対ムカデ出るよ」とはこまっちゃんの言。

2016/06/02

ムッキーちゃん(二代目)


朝から冷蔵庫を指差して「じゅし」「じゅし」「ジュースだめだよ」「じゅしーー!!!」水を飲まないので何事かと思っていたら、こまっちゃん、みくりん用に買ったでこかんジュースをしょっちゅうあげてたらしい、やはり…。今日はエネルギーのやたら渦巻くみくりん、朝も午後も散歩。大きな石が数個捨ててある一角で、石の隙間に入り込み、延々と呪文を唱えながら不思議な踊りを激しく踊る、というトランス状態に。なんだろう、なにかパワースポットだったのかな。笑いながらドラムのように石を叩いていた。かっこ良かった。帰宅して八朔を剥く。ムッキーちゃんを紛失していた間は食べる気にならなかったくらい、素晴らしく皮が剥ける。