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2016/10/31

夜は焚き火


日曜日、隣の生口島でのイベントが無事終わる。眼前は海と空、ロケーション最高、大三島からクラフトビールを販売している友人夫婦も来ていたので、愛媛の梅錦のIPAを生で飲みながら、気持ちのいい人たちの演奏をのんびり聴きつつ、美味しいコーヒーを飲んだり。「まるまど」の屋号では久しぶりの出店。「クロックムッシュって?」というお客さまも割合いらして、認知度のないメニューではあるが、みかん酵母のライ麦パンと相性も良いし、定番商品にしていきたいこまっちゃん。今回も準備期間中は殺伐とした夫婦仲であったが、イベント前日の仕込みの最中に『喜船』で握りと穴子丼を食べて仲直り。喜船とは大三島の和食屋さん。

2016/10/27

寄り道の買い食い

photo by tomo-chan

市がやっている子供のハロウィンパーティーで隣の島へ。日々新しい言葉を手に入れながら表現しながら育っているみくりん。ここのところ眠りが浅く、夢見が悪かったともちゃん、今朝やっと怖くない夢を見る。体がかちかち、なんとかしなくては…と思いながら日々が過ぎる…。こまっちゃんも忙しい。衣替えもしたい。家具のカビも落としたい…夏の間、あまりの湿気で無垢材の家具が黴びるとは!瀬戸内恐るべし…と思っていたら、ここ数年は例外で、本来は雨量も湿度も低いのだそうだ。年間約1000mmの雨量ところ、今年は既に1600mmくらい降ってるのだそう。しかし以前の気候に戻るとも限らないしなあ…。

2016/10/25

公園で一服

photo by tomo-chan

思いがけず訪れた大三島美術館。子連れだしちょっと見て帰るつもりで初めて入ったらば、思いがけずえええ!歌川広重!喜多川歌麿!葛飾北斎!えええ!で超びっくりする。公園のベンチにお弁当が置いてあるのを見てみくりんが、「おべんとうたべたい」と言うので、そろそろお昼の時間だしな〜、「何のお弁当がいい?ご飯?」「イヤ」「パン?」「イヤ」「ちゅるちゅる(麺類のこと)?」「イヤ」「え〜じゃあ何食べたい?」「おべんとう」。そしてしばらくして「なっとう」。こまっちゃんが企画した11月のイベント、『大三島パン祭り』、チラシを配ったら次はオンラインの公式情報がいるのか!と、はっ!と気づいて、やる。ともちゃんが11月に東京でやるライブの楽譜が届いて、その難易度にはっ!と目が醒める。

2016/10/24

実りの秋


道の駅で販売させて頂いているパン、菓子パンのチャレンジ。こまっちゃんが企画している11月に行われるパンのイベントで、ともちゃんが描いたポスターが完成する。初めて見る色校正にちょっと感動。出来上がったポスターを持って、2つ隣の島の人気のイベント『クラフト市』へ、配布兼遊びに行く。ともちゃん、リンパマッサージを受けて蘇る!結局始まりから終わりまでいてしまった。色々食べて満足の3人。

2016/10/16

毎度の…


明日のイベントの準備から、みくりんの昼寝の間に一人図書館へ脱走するともちゃん。サラダの本を借りたので大三島のいちじくを使ってサラダを作る。後ろはアコ(アコウ)のアクアパッツァ。いつもは煮付けるアコを先日は塩焼きにして、これが塩焼きナンバーワンの美味しさ…!感動して骨の間もしゃぶるこまっちゃん。東京にいた頃は知らない魚だったけれど、高級魚らしい。こちらでは他の魚に比べるとやや高いけれど、それでも魚全般超リーズナブルなのでそれほどでもない。アクアパッツァも良いです。明日のイベントで出すクロックムッシュを夜食に頑張る。ああ、本当に美味しい、どんどん美味しくなる…。ジンジャー入りのホットワインでもう寝るともちゃん。まだまだ道半ばのこまっちゃん、「ホットワイン…飲んだら飲酒運転になっちゃう」の、午前3時。

2016/10/12

ビブリオバトル


よく晴れ、翌日きゅうっと寒い。そしてひたすら眠い…。夜更かしして書いてる11月のイベントの為のポスターがもう少しで終わる!イベント発起人がこまっちゃんで、ポスター描きがともちゃんで、家庭内受注。夜更けのコーヒーと甘いものもこれで終わり。これ以上無いぴかぴかの光の中、伊東豊雄ミュージアムの施設で行われた本のイベント。2冊持って行くと、1冊交換出来て、残った本は熊本の被災地へ届けられるという。ともちゃん、主催である大学の先生に突然声をかけて頂いて、ビブリオバトルという名の座談会、持ってきた本「星の巡礼(パウロ・コエーリョ)」について話すという…!でもとても楽しかった。こまっちゃんはその間、みくりんと敷地内を何周もして下さっていた。

2016/10/09

もしかめ

photo by tomo-chan

随分長いこと雨続きで、とうとう晴れ。山の中腹の、アスレチックや長いローラー滑り台のある公園へ。最近スーパーに新しく入荷した福岡のお菓子が美味しくて、幸せってこんなんで十分…「たまに目新しい一つのお菓子が、とても美味しい」というだけで。家で淹れたコーヒーと頂く。2つ隣の島から週に1回届く出来立てのじゃこ天も、みくりんは「おいしいね」と言いながら半分こ。日曜日は大山祇神社では抜穂祭(ぬきほさい)という、敷地内の小さな田んぼの稲を刈る行事があった一方、市の施設では地元の人向けのお楽しみ会のようなお祭りが。ほとんど原価のピザやうどんや炊き込みご飯をお腹いっぱい食べて、みくりんは手作りの遊具で眠くなるまで遊んでいた。ともちゃんは豆移しを真剣にやってしまった。1分間で乾燥大豆を箸で移す数を競うのだが…全然ダメ!自信あったのに!中学生やおばあちゃんがけん玉で盛り上がっていて、とても羨ましかった…。

2016/10/06

ぱぱんの謎


楽しいお昼の会。話のスケールが広すぎて話足りない。ともちゃんのママ友達なのにこまっちゃんがご飯を作ってくれて、とっても感謝。先日、島のお寺で行われた芋地蔵祭りでライブ演奏の助っ人を終える。300年前の飢饉を救った薩摩芋のお話。参加者の9割が礼服であったことに驚き、時間のスパンと感謝の気持ちが目に見える形で続いていることに、そういうスケールのものが自分の中に存在しないことに、改めて驚く。最近みくりんは、ともちゃんのことを「ぱぱん」と呼ぶのが定着したよう、どうしてだろう…。こまっちゃんは「おとうしゃん」。そして…うふふ!とうとうみかんが始まってまいりましたよ。緑色の極早生を頂く。一番早くに食べられる品種。