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2018/08/27

キラキラ


日曜日。夏休みらしいことをしてあげようと、イルカを見に行くのと、こまっちゃんの汗疹の改善を目指して隣の伯方島のビーチへ。みくりん初めての浮き輪、しばらく試行錯誤した後すっかり楽しみ方をマスターしたようで、くるくる回ったり、水中眼鏡で顔をつけてみたり、仰向けになって寝てみようとしてみたり、もうちっとも海から上がろうとしない!それにしても波のない穏やかな海、人々の声がひたすらピースフルに響くのを聞きながら、浜辺でうとうとする荷物番のともちゃんは、しかし砂が暑くてちっとも寝られなかった。みくりんの夏風邪はやっと、ほぼ、完治。親がへとへとでイルカを見に行くところまで行けずみくりんのブーイングを浴びるも、車が発進して3秒で寝落ちていた。

2018/08/26

金農ロス


ぴかぴか光って綺麗な稲穂。夕刻、ここの田んぼははざがけされていた。島の収穫は早い。夜は大山祇神社の参道で復刻された夕涼み会が行われ、みくりんは初めて本物の流しそうめんにチャレンジ。運営に関わっていたのは島の高校生、みんな感じ良く、しっかりしていて頼もしい!代金はチケット制で、初めに現金をチケットに替えそれを支払うようになっていた。お店をやっている高校生たちが現金を扱わなくて済むし、お釣りのトラブルもない、残ったチケットはまた現金に戻せる優れたシステムであった。最近こまっちゃんの愛蔵ライブラリーから『茶の味(石井克人監督)』を見つけたみくりんは、まゆ毛のつながった人の絵まで描く程ジャケットの我修院さんにインパクトがあったらしい。しばしば「まゆ毛のつながったおじいちゃんの見たい」と言い、思った以上に映画を楽しんで観ていた。ともちゃんも久しぶりに観たらキャストの中に去年まーちゃん(ともちゃん妹)と盛り上がった高橋一生さんがいるのを発見。甲子園の決勝戦がいかにミラクル続きだったかをともちゃんに力説してくれたこまっちゃんも、茶の味で心の穴を癒していた。

2018/08/22

やっぱり暑さ寒さ彼岸までなんだなあ


先週土曜日の閉店後、ドンドンとお店の戸を叩く音…何事かと思って開けてみると、こまっちゃんの同級生で、わたし達の結婚式でサックスを吹いてくれたやまちゃんだった!週末思い立って来てくれたらしい。引っ越して以来ぶりのはずなのに、去年会わなかった?くらいの違和感の無さであった。うっかり秋くらいの涼しさは2日間。「だまされちゃだめよ」「また戻る」の先輩方の助言通り、やっぱりまだ暑いや。湿度がねー、高いと辛い。それでも1段2段階段を降りるみたいに、湿度と温度は下がっているのだ、雲の出方も山の緑の見え方も違うもの、雲はもこもこと、山はくっきりと、残暑の色、美しい。風はしこたま吹いている。良!しかしそれは台風の風で、今週の営業日は台風と一緒なのであるよ。みくりん、夏風邪がなんだかひき切らない。ちょっぴり微熱、時々咳が続く。子供の具合が悪いと、自分も体のどこかが緊張しているものですね。健康が一番であるよ。大三島に来てから、旬をいつも感じながら生活するようになり、それは野の植物もそうで、時勢が変わるように優勢な植物が刻々と種類が移り変わっていくのです。1週間離れて戻ると、なんだか時差ぼけの感あり、っていうのは大げさかな…島に戻って1週間経って、やっと今の大三島の時勢の中に自分が組み込まれたような感じ。今は今なんだなあ。ということで、夕焼けと月を見ながら夕飯、とビール。

2018/08/17

ど、どゆこと?


朝、洗濯物を干すべく庭に出ると超爽やか!まるで高原のようのような涼風。日差しは照りつけるけども、すっときれいな空気が鼻に入って頭がすっきり、天国みたい…。東京から大三島に帰ってみると格段に大三島の方が暑かった、気温というか湿度が、服着たままプールに入ってるみたいで逃げ場のない感じ。それが、昨日の台風の吹き返しの後、すっきり湿度が去っている。自然のくれた湿度と温度の案配で、こんなに幸せになるなんて、なんだろう…歳とったのかな…。お盆の明けた大三島。島でブリュワリーをしている友達夫婦がお盆中どんな様子だったか教えてくれて、まるでファンタジーのお話のよう!でも島に人が来てくれるのは本当に喜ばしい。そして彼らがお店で出したという「牛肉とトマトの煮込み、無花果が入っている」が美味しそうで今日の夕飯に作ってみる。美味しかった。ところで、みくりんの話す伊予弁に、しゃべれないともちゃん達はなんかこう、羨ましいような切ないような。大阪弁の人にエセ大阪弁をしゃべると嫌がられるみたいに、構われたくてわざと間違った方言で、寝る前に「おやすみけん」などと言ってみると、にっこり笑って「おやすみけんけん」と間違った方言で応えてくれた。3歳ってこんなに優しかったっけ…。

2018/08/15

今治へ


風邪をひいてしまったみくりん。咳、鼻水、発熱で、お盆でもやっている今治の病院までドライブ。帰りに寄った今治銀座という名の商店街を、端まで行って戻る。ほとんどシャッター街で人もまばらなのだけど、ちょいちょい話しかけたり話しかけられたりしているみくりん。「○○ちゃん、知らない?」と、きれいな柄のドレスを着たおばあちゃんに話しかけられ、「○○ちゃんってなに?」「犬よ。ここにつないでおいたのに」とおばあちゃん。みくりんは、「どっかで迷子になっちゃったのかねえ…。さみしいん?」。手に汗握りながら会話を見守っていたともちゃんはそこで初めて、ああ、いると思っていた犬がいなくなったら寂しいのだ、という普通のことに気がつく。おばあちゃんに「見つけたら教えてね」と言われて別れた後も、みくりんは「○○ちゃーん!○○ちゃーん!」と大声で呼びながら歩いていた。彼女の人との接し方を見ていると、こんな風に時々はっとすることがある。おばあちゃんは別れ際、ちょっと安心したような顔をしていたような気がした。その晩、家でゴキをやつけようとして仕留め損ねたともちゃんに、「ゴキブリは優しいんよ!ぱーぱん(ともちゃんのこと)がやっつけようとするけん逃げるんよ!」と怒られる。

2018/08/12

旅終わる


本日、無事大三島に戻ってきました。東京は予想していたのと裏腹に寒かった。滞在中頃、丁度関東をかすめる台風に当たり、駅ビルやデパートが台風を理由に閉店時間を早めたり、開店時間を遅くしたりするなどしていた。世の中変わったんだなあ。まーちゃん(ともちゃんの妹)が、まるまど日記でともちゃんの服がない、自分で縫うという事態(参照:旅行本、旅行本)を哀れんで、彼女の勤め先であるところのすってきな洋服メーカーのファミリーセールに誘ってくれる。その間みくりんは、おばあちゃんとNHKのスタジオパークで飽きることなく楽しんだらしい。会場は青山、かつてともちゃんが高校生の頃に通ったピアノの先生のお家の近くで、その後仕事で通った時もあった東急本店から駅に向かって歩きながら空を見上げて、子連れで渋谷に来る日が来ようとは…、と感慨。セールは素晴らしい体験であった。1日おきくらいでこまっちゃんの家族のところと行ったり来たりしながら、互いの親族の新しいパートナーや新しい家族に会い、凝縮された1週間であった。みくりんはまーちゃんとケーキを作ったのが楽しかったことをよく覚えていて、今回は2回も作ってくれる。ピオーネの皮を剥くのと、デコレーションの仕上げはみくりんの仕事。さくさくと手早く、ぶどうを乗せ、小人とろうそくを刺していくのが、とても嬉しそう。ぶどうの上に小人が刺さっているのが斬新。

2018/08/05

上半期の句読点。


長い旅路の果て、やっと東京に到着。それでも明るいうちに着くのだから御の字。みくりんは電車でぶら下がり、となりの赤ちゃんにちょっかいを出して歌を聞かせてあげていた。お昼寝しないで元気有り余ってるみくりん、実家つくなりソファでうたた寝ともちゃん。ともちゃん母におもちゃを出してもらって、寝ている間に子供は遊んでもらってるわご飯出てくるわお風呂沸いてるわで、実家最高ですな…。大好きな枝豆とトウモロコシとチーズで、限界まで遊びつくして眠る。こまっちゃんはこまっちゃんの方の実家へ。滞在中、台風直撃の予報。


2018/08/03

予定は予定


保育所のとなりの建物の一角がつばめキャッスルのようになっていて、つばめの一群が乱れ飛んでいるのだけど、写真じゃうまく撮れなかった。すっかり上手に飛べるようになったヒナたちの快感が伝わってくるような乱れ飛び。楽しそうだ。本日は店舗にてテレビの撮影がありました。愛媛県内で放送される番組、やっぱり大三島では、特に我々の住んでいる側では見られないチャンネル…。午後は友人がやってきて、「大三島、元気だよ!」ということを全国にPRするチャンスをもらえそうだということで、まるまどの動画を撮りに来てくれた。観光地でもある大三島、掻き入れどきの夏が、暑さと大雨のあおりで本当に人がいない!未だに作っていなかったまるまどのショップカードも、「開店のバタバタで…」を言い訳にするには充分過ぎる時を経てようやっと着手。カッコ良すぎてよく分からないショップカードと、解りやすいパンフレットの2種類を製作予定。日曜日から約1週間、家族3人で帰省致します。帰ってきたらまずはショップカードが出来ている予定。