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【訂正】お店からお知らせ

 年末年始の営業日 12/28(木)、29(金)、30(土)…営業 1/4(木)、5(金)、6(土)…休業 11(木)、12(金)、13(土)…臨時休業 2週目より営業再開予定でしたが、店主が仕込み中に足の甲を骨折してしまい、予定通りの再開ができなくなってしまいました。 来店を予...

2016/12/25

シャカ


「アンパンマン描いて」「チーズ描いて」までは良かったのだが、「シャカ描いて」と言われて、シャカってなんだ?そんなキャラクターいたかな?と思いつつも「シャカ描いて!シャカ!シャカ!」とせがまれるので、仕方ないから釈迦を描いたら「シャカや〜!」と言いながら爆笑していた。どういうこと?まさか釈迦なんか教えたことはないし、試しに「釈迦知ってるの?ともだち?」と聞いてみたら「…。いちご!」と話をそらしていた。本日は、お互いお疲れさま会ということで、2つ隣の大島で大変美味しくお寿司を頂いて、ヤギに会ってほのぼのして帰る。こまっちゃんのシュトーレンの試作、配合を変えた5パターン、どれも違ってどれも美味しい。

2016/12/24

白星とった


久しぶりに3人揃って休日。3人で散歩、風無く穏やかな1日。こまっちゃんは今年最後の島内でのパンの販売を終え、ともちゃんは島の中で子供たちのためのちょっとしたクリスマス会で手遊びと演奏。今年、みかんから酵母を起こしてパンを焼き始め、いろいろな手法と失敗を経て、今の手法で美味しく焼けるまでになった、みかん酵母パン元年でありました。来年はこまっちゃんは愛媛の地酒の酒粕酵母に挑戦するそう。セミハードパンが美味しいみかん酵母パンと、酒粕酵母で惣菜パンに向いたパン作りにチャレンジなのだそうです。相変わらず散歩がてら近所の空き家をウォッチする日々が続く。

2016/12/18

シュトーレン考


今週は長かった。今週2度みくりんを一時保育へ。1日の半分は泣いていたという。朝別れる時は後ろ髪引かれる思い。それでも近所の温泉へ。一人で自分の体をちゃんと洗えるのが久しぶりな感じ。冬になってから肌が荒れているのだが、皮膚に良いという温泉で、入ると少し良くなるような気分。こまっちゃんが出張から帰り、西の名店「ドリアン」さんのパンとシュトーレンが届く。唸る美味さ。みかん農家さんのサイト作りで園地の写真を撮りに。繁忙期の農家さんは、本当に、唸るほどの繁忙!こまっちゃんも来年、再来年の為のシュトーレンの試作を始める。作って1週間が食べごろなのに焼いた翌日食べ始めてしまう。

2016/12/11

朝の港

photo by tomo-chan

朝起きて開口一番「みかん、みかん食べたい」のみくりん、1日に4〜5個は「おいしいおいしい」と言いながら時には皮まで食べている。去年は食べ過ぎて下していたので今年は気をつけているのだけど、体が大きくなった分今のところまだ大丈夫みたい。こまっちゃんは出張でまた東京へ。しばらくみくりんと二人きりなので、朝から温泉に行ったり、映画を借りたり、気楽に過ごしている。夜は初めて食べるブラジルの料理で、野菜いっぱいの美味しいご飯でお腹いっぱいに。

2016/12/09

雨上がり

photo by tomo-chan

みくりんと行ったことのない場所を散歩。葉っぱを千切って食べたり、小石を鼻の穴に入れたり、新しい靴で雨上がりの土の上に寝たり、「ああ〜…!」と思うが、「ああ〜…」と思わなければ、初めて行く土の上は、彼女に習って座ってみると雨上がりの良い香りがして、眺めも良く、ちいさな葉っぱがたくさん生えていて美しいのだった。ここのところ子育てに疲労ばかりを感じていたけど、彼女に教わるべきことをちっとも教わろうとしていなかったことに気がついて、その為に子育てをしたいと思ったはずだったことを思い出した。

2016/12/06

LOVE OSAKA


5日は結婚記念日であり、ともちゃんとこまっちゃんが出会うきっかけになった友人の誕生日。美味しそうなアップルジュースで3人で乾杯。とっても美味しくてお酒じゃなくても満足。2つ隣りの大島のパン屋さんのシュトーレンも美味しくて幸せの味。ともちゃんは初めての大阪をとても楽しんできました。毎日アンパンマンを見ずにはおれないみくりん、今日はプーさんもリクエスト、にこにこしながら見ている。毎日のように語彙が増え、発音を修正しなが習得している日々。寝言でも「やだよ」を連発しているが、思いがけないところで突然長い文節を繰り出したりするので侮れない。

2016/12/02

みくりんも歩けば産みたて卵


12月に入ったけれど、快晴の日の午前中はぬくぬく。一年で一番気持ちが良いかもしれない…なんたって窓を開け放しても虫がちっとも入って来ない!みくりんは東京で1週間過ごして以来、お昼寝のプライオリティが下がりつつある、まさかもうお昼寝卒業しちゃうの…?明日から2泊で大阪へ。ともちゃんは初めての大阪。そうそう、われわれのお店実現への足取りは前回の日記の通りなのだけど、ご近所ではウチが物件を買ったという噂が流れているらしい。その物件をもう改装している、という噂まで。どこの物件を買ったのか教えて欲しい。写真はこまっちゃんのくるみのパン。くるみパンのクルミが残念なこともあるけど、このクルミはとても良いクルミ。

三寒四温の逆

photo by tomo-chan

こまっちゃんが足で見つけた、「ここでお店が出来たら良いなあ」という空き地。農地ではなし(農地を宅地に転用するのは愛媛では非常に難しいとのこと)、もしかしたら持ち主さんと話しが出来るかもしれない、という情報を入手した後、一人で訪れてみる。光がいっぱい当たって、海と島が見えて、ススキが揺れてみかんが成っているのが見える。もしも本当にここに自分たちのお店が建ったら、制限のない、わくわくするような夢のお店を頭の中に見せてくれる、何も無い空き地を見ることはもう出来ない。きれいな草っぱの空き地の真ん中に居て、頭の中で好き勝手にお店を建てている時、「今最高の瞬間の一つを味わっているなあ…」と、ぽわんと幸せな気持ちになった。先週は東京へ行き、ともちゃんはライブに出演。島に帰って来て数日。洗濯を干すと、庭を裸足で歩き回るあげくに横たわるみくりん。後で聞いたら、こまっちゃんも同じ日にその空き地を見に行って来たって。

2016/11/19

紅葉しているよ

photo by tomo-chan

前回の日記から随分たってしまいましたが、その間何をしていたかと言うと、ともちゃん風邪をひいておりました。板が入っていたような背中がどんどん柔らかくなり、体のリフレッシュには有り難いものでしたが、長い長い風邪でした…。こまっちゃんは一人頑張ってうつらずにいましたが、一晩だけ高熱を出してダウン。でも翌朝は復活。イベントに向けて毎日駆け回っています。いよいよ明日。さあ、お客さまにお届けするパンを包装します。

2016/11/08

ステージ用スイッチ

photo by tomo-chan

みくりん風邪。めずらしくも、丁度市の主催で福山の「えほんの国」に連れて行ってもらえる日だったので、ともちゃんがっくり。初めての保育所から帰って来たら、コミュニケーションの伝える力にパンチが出て来たよう。微妙な違いだが、全然別の子になって帰って来たような不思議な、でも面白いような感じ。今治のコミュニティラジオのテレフォンショッキングのようなコーナーで、こまっちゃんが生放送電話インタビューを受ける。家でわたしと話すのとは別人のように陽気かつ会話の展開がスマートで滑舌が良くて、逆にムッとする。翌日はこまっちゃんの紹介でともちゃんが出演!緊張のあまり正直なネガティブ発言しか出来ないのでは…という恐れも杞憂に終わり、普通に楽しくしゃべれた。写真はみくりんがおやつのレーズンを整列させているところ。

2016/11/05

素朴な遊びがこうも楽しい

photo by tomo-chan

秋の文化祭、大人や子供が歌やダンスや詩吟や舞を披露するイベント。最高の瀬戸内ビューが望める村上三島記念館の前はちょっとした公園になっていて、大きな子供たちが靴飛ばしに本気を出していた。遠くのカラーコーンは子供達の記録。これを読んでいる方々、あなたも青空の下、本気で靴を飛ばしたかろう!ともちゃんは剣玉検定を受けている。その間、居合わせた友人達がみくりんの撮影会をしていてくれる。滑り台では少年達が『着地した時犬のうんこを踏んだら負けゲーム』をしていて、それを端で見ている中学生くらいの女子達が笑い者にしている図が美しい程健全…。翌日、洗濯機を2回回して、これから着たい冬物を干して悦に入ってたら保育所から電話。みくりんの生まれて初めての一時預けを申し込んでいたのを完全に失念していて、しかも車も無く(こまっちゃんが使用中だった)、子供布団を担いでベビーカーで必死になって向かう。久しぶりに使う子供布団、干してカバーも洗って、準備万端にしていたのに何故…?!必死ながら大笑いしてしまった。

2016/11/02

ストーブ出すか否か

photo by tomo-chan

今日はみくりんにしたいだけ散歩をさせるよう試みる。が、本当に望むだけ散歩させたら、6時間でも7時間でもトレッキングしそうだ。最近は1度聞いた音をすぐ習得するので、色々脳内の回路のつながりが太くなって来てるんだろうなあ。この間は数を数えている風に、ことばを言いながらレーズンを1個ずつ座布団の上に並べていた。こまっちゃんは2日続けて残業。残業って言っても7時まで。島の暮らしに順応する形で変化した自分の部分を、時々フィールドワークしているような気分になるが、7時で遅いと思っている自分を、都会で働く友人達を思い出した時、なんだかとっても不思議だなと思う。

2016/10/31

夜は焚き火


日曜日、隣の生口島でのイベントが無事終わる。眼前は海と空、ロケーション最高、大三島からクラフトビールを販売している友人夫婦も来ていたので、愛媛の梅錦のIPAを生で飲みながら、気持ちのいい人たちの演奏をのんびり聴きつつ、美味しいコーヒーを飲んだり。「まるまど」の屋号では久しぶりの出店。「クロックムッシュって?」というお客さまも割合いらして、認知度のないメニューではあるが、みかん酵母のライ麦パンと相性も良いし、定番商品にしていきたいこまっちゃん。今回も準備期間中は殺伐とした夫婦仲であったが、イベント前日の仕込みの最中に『喜船』で握りと穴子丼を食べて仲直り。喜船とは大三島の和食屋さん。

2016/10/27

寄り道の買い食い

photo by tomo-chan

市がやっている子供のハロウィンパーティーで隣の島へ。日々新しい言葉を手に入れながら表現しながら育っているみくりん。ここのところ眠りが浅く、夢見が悪かったともちゃん、今朝やっと怖くない夢を見る。体がかちかち、なんとかしなくては…と思いながら日々が過ぎる…。こまっちゃんも忙しい。衣替えもしたい。家具のカビも落としたい…夏の間、あまりの湿気で無垢材の家具が黴びるとは!瀬戸内恐るべし…と思っていたら、ここ数年は例外で、本来は雨量も湿度も低いのだそうだ。年間約1000mmの雨量ところ、今年は既に1600mmくらい降ってるのだそう。しかし以前の気候に戻るとも限らないしなあ…。

2016/10/25

公園で一服

photo by tomo-chan

思いがけず訪れた大三島美術館。子連れだしちょっと見て帰るつもりで初めて入ったらば、思いがけずえええ!歌川広重!喜多川歌麿!葛飾北斎!えええ!で超びっくりする。公園のベンチにお弁当が置いてあるのを見てみくりんが、「おべんとうたべたい」と言うので、そろそろお昼の時間だしな〜、「何のお弁当がいい?ご飯?」「イヤ」「パン?」「イヤ」「ちゅるちゅる(麺類のこと)?」「イヤ」「え〜じゃあ何食べたい?」「おべんとう」。そしてしばらくして「なっとう」。こまっちゃんが企画した11月のイベント、『大三島パン祭り』、チラシを配ったら次はオンラインの公式情報がいるのか!と、はっ!と気づいて、やる。ともちゃんが11月に東京でやるライブの楽譜が届いて、その難易度にはっ!と目が醒める。

2016/10/24

実りの秋


道の駅で販売させて頂いているパン、菓子パンのチャレンジ。こまっちゃんが企画している11月に行われるパンのイベントで、ともちゃんが描いたポスターが完成する。初めて見る色校正にちょっと感動。出来上がったポスターを持って、2つ隣の島の人気のイベント『クラフト市』へ、配布兼遊びに行く。ともちゃん、リンパマッサージを受けて蘇る!結局始まりから終わりまでいてしまった。色々食べて満足の3人。

2016/10/16

毎度の…


明日のイベントの準備から、みくりんの昼寝の間に一人図書館へ脱走するともちゃん。サラダの本を借りたので大三島のいちじくを使ってサラダを作る。後ろはアコ(アコウ)のアクアパッツァ。いつもは煮付けるアコを先日は塩焼きにして、これが塩焼きナンバーワンの美味しさ…!感動して骨の間もしゃぶるこまっちゃん。東京にいた頃は知らない魚だったけれど、高級魚らしい。こちらでは他の魚に比べるとやや高いけれど、それでも魚全般超リーズナブルなのでそれほどでもない。アクアパッツァも良いです。明日のイベントで出すクロックムッシュを夜食に頑張る。ああ、本当に美味しい、どんどん美味しくなる…。ジンジャー入りのホットワインでもう寝るともちゃん。まだまだ道半ばのこまっちゃん、「ホットワイン…飲んだら飲酒運転になっちゃう」の、午前3時。

2016/10/12

ビブリオバトル


よく晴れ、翌日きゅうっと寒い。そしてひたすら眠い…。夜更かしして書いてる11月のイベントの為のポスターがもう少しで終わる!イベント発起人がこまっちゃんで、ポスター描きがともちゃんで、家庭内受注。夜更けのコーヒーと甘いものもこれで終わり。これ以上無いぴかぴかの光の中、伊東豊雄ミュージアムの施設で行われた本のイベント。2冊持って行くと、1冊交換出来て、残った本は熊本の被災地へ届けられるという。ともちゃん、主催である大学の先生に突然声をかけて頂いて、ビブリオバトルという名の座談会、持ってきた本「星の巡礼(パウロ・コエーリョ)」について話すという…!でもとても楽しかった。こまっちゃんはその間、みくりんと敷地内を何周もして下さっていた。

2016/10/09

もしかめ

photo by tomo-chan

随分長いこと雨続きで、とうとう晴れ。山の中腹の、アスレチックや長いローラー滑り台のある公園へ。最近スーパーに新しく入荷した福岡のお菓子が美味しくて、幸せってこんなんで十分…「たまに目新しい一つのお菓子が、とても美味しい」というだけで。家で淹れたコーヒーと頂く。2つ隣の島から週に1回届く出来立てのじゃこ天も、みくりんは「おいしいね」と言いながら半分こ。日曜日は大山祇神社では抜穂祭(ぬきほさい)という、敷地内の小さな田んぼの稲を刈る行事があった一方、市の施設では地元の人向けのお楽しみ会のようなお祭りが。ほとんど原価のピザやうどんや炊き込みご飯をお腹いっぱい食べて、みくりんは手作りの遊具で眠くなるまで遊んでいた。ともちゃんは豆移しを真剣にやってしまった。1分間で乾燥大豆を箸で移す数を競うのだが…全然ダメ!自信あったのに!中学生やおばあちゃんがけん玉で盛り上がっていて、とても羨ましかった…。

2016/10/06

ぱぱんの謎


楽しいお昼の会。話のスケールが広すぎて話足りない。ともちゃんのママ友達なのにこまっちゃんがご飯を作ってくれて、とっても感謝。先日、島のお寺で行われた芋地蔵祭りでライブ演奏の助っ人を終える。300年前の飢饉を救った薩摩芋のお話。参加者の9割が礼服であったことに驚き、時間のスパンと感謝の気持ちが目に見える形で続いていることに、そういうスケールのものが自分の中に存在しないことに、改めて驚く。最近みくりんは、ともちゃんのことを「ぱぱん」と呼ぶのが定着したよう、どうしてだろう…。こまっちゃんは「おとうしゃん」。そして…うふふ!とうとうみかんが始まってまいりましたよ。緑色の極早生を頂く。一番早くに食べられる品種。

2016/09/26

上手に吹けたね


日曜日はみくりん誕生日。前日はプレゼントを見つけに今治に出来たイオンモールへ行ってみる。山一つ分のようなどでかさで、はあはあ言いながら歩く。非正規雇用ナンバーワンのイオン、と思いつつそれなりに楽しんですっかり夜が更けてしまった。妹からは手作りの素晴らしい布絵本が届く。イオンモールで見つけたプレゼントは「せんせい」と「ぐりとぐら」、どっちもとっても気に入ってくれて嬉しい。こまっちゃんのシフォンケーキは昨年に続き。こまっちゃんにかぶりついて食べるのを許されて(というかそう食べて欲しかったんだろう)、両手で挟んで持ち上げて、小さく噛り付いていた。その後は指先でちょこっとずつ摘んで食べていたから、かぶりつくタイプのパーソナリティではなさそう。言葉を聞いた端から口に出したり、小石を並べて小宇宙を作ったり、めくるめく変化の2歳。

2016/09/21

パァン!


こまっちゃん、秋に行うパンのイベントを企画している。着々と進めている計画とそのおこぼれに預かるみくりんとともちゃん。尾道の美味しいパンたち!しかも種類もたくさん!飴色たまねぎとゴルゴンゾーラチーズのオムレツを焼いて至福の朝ごはん。ここ数週間で、「俺に似ている」人に二人も出会っているこまっちゃん、そのうちのひとりを見かけたが、確かに顔が同じ系統、お話する機会があったら似すぎて笑い出してしまいそうなくらい。そして考え方も指向も似ていると来たもんだ。いいなあ。わたしも片割れに出会わないかなあ。10人くらい。

2016/09/19

秋祭り


週末の秋祭り。台風の前で夜や昼休憩の時間に土砂降りがあったりしつつも、お獅子が一軒一軒回る時間には上がるのだから、さすが神事…。金曜日の夜、夜更かしをしていたら夜半過ぎに太鼓とかけ声が聞こえてきて、そういえば去年もそうだった、夜中の授乳中に何事かとやや恐怖しながら、太鼓の行列が夜の12時、1時、2時に集落を回るので、これは大変なことだなと驚いたのだった。こまっちゃんも2日間、朝から晩までお獅子について回って、ちゃこかん(金物)や太鼓を叩く。みくりんはご近所の方に譲って頂いたハッピが大変気に入ったよう、しかしお獅子に頭を齧られ、いつも遊んでもらうお兄ちゃんお姉ちゃんが白塗りなので恐怖で泣いていた。土日の2日間で大三島のほぼ全域で集落ごとに行われたお祭りが終わって、また時節が変わった感じ。今日は気圧の変化にすっかりノックアウトのこまっちゃんとともちゃん。

2016/09/16

過去を振り返る

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こまっちゃんからのお土産。「何だと思う?」と聞かれて全く想像していなかった、いつか自分にプレゼントしたいと思っていたJURA!(参照:はじまりのこと) スコットランドの離島にアイラというシングルモルトウイスキーで有名な島があり、アイラから連絡船でのみ渡れるジュラという島で作っているウイスキー。大きな川くらいの海をはさんで港から見えるジュラ島は、つるんとした黄緑色のひょうたんのような山がふたつ、1軒の宿、1軒のパブ、1本の道、1軒の蒸留所、人より鹿の方が多いという島。いつか行きたい、しかも長く滞在したい…。まるまど日記を読み返していたら、まだ大三島に来る以前の「パン屋に〜ならないけど」という記述を見つける(参照:実でも生ける)。何を生業にするか全くアイデアが無かったのだ、島行きに応募した時点では。当時思い描いていた島暮らし、想像した事はだいたいその通りに、逆に当時持っていたビジョンに教わる事があったりしてちょっと面白い。ところで、JURAの5種類ある味のチャートがもはや魔法陣のようでかっこよすぎる…。

2016/09/14

宮出し


2週間前からは休み無く続いている夜のお囃子と獅子舞の練習、数日前からは島外に出ていた若者達も加わって、子供たちも活気づいているのだそう。高校までしかない大三島では、卒業すれば大抵は進学も就職も島の外へ出てしまう、でも久しぶりに会ってやっぱり太鼓が上手くて笛が上手いお兄さんお姉さん達は、子供達の心を動かすだろうなあ。土曜日の満月のお祭りの日に向けて、宮出しの儀式が始まった火曜日。真っ暗な町内を巡るお囃子と獅子を、路上で寝そうになるまでみくりんはずっと走って追いかけていた。

2016/09/10

グレイスそしてクリーム色のビール


夕飯を食べ、みくりんを寝かしつけ、二人で一仕事やっつけ、眠い目をこすりながらご褒美の一本。こまっちゃんがささやかに美味しいおつまみを用意してくれる。朝晩は随分涼しくなった大三島。日中は暑いし焼けそうな中汗だくでみくりんと散歩、この寒暖の差は初年度は体がおかしくなりそうだったけど、今年は心の準備がある分、違ったように感じる。砂漠の昼と夜みたいな、冷気に心も体もリセットされるような心地よさがあるようなないような。翌日は友人がサーブする美味しいクラフトビールを飲みに。ともちゃんは日頃家にみくりんといて、社会的な会話に非常に飢えているんだけども、それでも大人と会話しなくても、みくりんとハンモックに揺られ、座布団を模様のように並べる彼女の達成感を分かち合い、ディジリドゥを鳴らしたり、彼女の叩くジャンベの音を聞いたりしているだけで、不思議ととても満ち足りた時間だった。

2016/09/08

大雨あがる

photo by tomo-chan

今日は国体ロードレースの日。でも本当の大会ではなくリハーサル大会とのこと。見たことないような大掛かりな設営、自衛隊の車、中継モニターなど、島の起伏のある外周を車とほとんど変わらないタイムで3周するのだから同じ人間業と思えない!島内が順繰りに繰り返し通行止めになる。1年後の本大会では4周するらしい。高校生も出場していた。その選手村の売店ブースでこまっちゃんは薪窯のパンと、フォカッチャサンドを販売。ほとんど寝ずの仕込みで二人ともふらふら。それでもこまっちゃんは夜は祭りの練習に行って、太鼓を叩いて元気になって帰ってきた。祭りの太鼓の力の浄化力はすごいなあ…。そしてこまっちゃんからともちゃんへのプレゼントのワインが届く。ああ〜もっと自転車の人や自衛隊の人の肉体美をじっくり見れば良かったな〜。がしかし、何でかそういう視線では見れなかった…。

2016/09/05

秋のサーファー


台風去って散歩、暑くて水たまりが乾いている。それでも日陰に残った大きな水たまりを跳ね散らかし、一瞬のうちに長靴を脱ぎ、座り、うつ伏せ、止める間もあればこそ、ちゃぷちゃぷ水を舐めていた…。夜は祭りの練習に出かけるこまっちゃんについて獅子舞を見学。そのまま真っ暗な夜道をどんどん力づくで散歩するみくりん。夏のイベントラッシュが終わって、「ずっと一人でみくりんを見てくれたともちゃんにワインでも」「旅行でも」なんて言っていたのに、9月に入ってみると12月まで週末のない感じに。波乗りみたいに、乗ってもまたすぐ次の波が向こうの方まで続いているから、うまくバランスを取って、いつまでもクリアな気持ちを保っていたい。

2016/09/04

ポットにコーヒー

photo by tomo-chan

台風が来るので注意という事だったけど、まだ意外に晴れ、穏やか。携帯の電池パックが膨らみ過ぎて本体からはみ出しているので、いよいよ携帯ショップへ、兼、主婦オフを頂いて、ともちゃん一人尾道へ。一人でゆっくり食べて、一人でたくさん歩く。念願の、U2のソファーで雑誌をたらたら読む(参照:いんげん豆の寄せ植え)。暗くなる前に帰宅、お家のご飯が美味しい。しばらく離れていると、みくりんは全然違ったように見える。そうか、日常彼女を引きで見る事がないのだな、そして自分のペースで歩きたいように歩くだけで随分リフレッシュになるな、などと気づく。こまっちゃんとみくりんは二人でかき氷を食べたらしい、いいな…。こまっちゃんは夜の太鼓の練習で「太鼓の音で精神がリセットされる」とのこと、贅沢ね!

2016/09/03

久々のおみくじ



こまっちゃんのおもてなしご飯。友人夫婦が遊びに来てくれる。お刺身は鯛とサザエ、地エビの揚げたの、キスのフライに甘酢たまねぎを添えて、鶏と椎茸のグリル、鯛のアラのお吸い物はスダチが効いて良かった!白いご飯、デザートはイチジク。友人夫婦は久しぶりに会ったのにちっとも変わらない。弾丸だけど羨ましい旅。今夜から祭りの練習は本気モード。今まで聞こえなかった太鼓と笛がトコトコ聞こえる。竹を太鼓に、室内を屋外に、真っ暗な中頑張っている。

2016/08/30

久々の釜焚きごはん

photo by tomo-chan

今日のみくりんはお散歩新記録。この風の感じ…日差しは焼けそうなのに冷んやりした風…そうだ、小学校の遠足の感じ。ふんだんの山の匂い、雨がたくさん降ったので、どこにいても山の中のようないい香り。夜はこまっちゃんの太鼓の練習の見学に。少年少女の太鼓(の代わりに竹を叩いて練習している)を叩く丸い背中に、なんだか胸が温かくなる。信頼感?地域の大人たちが何人も、何年も見守り続けている、それを知っていて見守られていることを受け止めている子供達の背中。祭りの儀式としての重要性とは別に、年長者と子供達が一緒に過ごす時間が保たれ続けていることの持つ意味の大きさを感じた。地域と子供達に対する、信頼感と、安心と、愛情は、どれも近いところにあったのだなあ、というような。おじいちゃんが柔らかく的確な指導をしていた。今日のデザートは梨と黒いちじく。とろりと濃厚で美味すぎる黒いちじく…フルーツ祭りの秋がやってきましたよ!

2016/08/29

雨降って晴れ、気持ちいい日


買って使われないままだったタルト型が、ついに長い眠りから覚める。地域の方が「たくさん生っているから採っていいよ」と声をかけてくださったブルーベリー、こまっちゃんはパンに使う用のジャムに、ともちゃんは初めて焼くタルトに。夏のイベントラッシュが終わってやっと平常運転に戻りつつある我が家。お店を持ったら営業日を、ウィークデイを2日、ウィークエンドを1日にしようか?などと話をする。近所の小学生のお姉ちゃんが遊びにやってきて、たくさんピアノを弾いていく。小学生のお兄ちゃんのキャッチボールに嬉々と混ざろうとするみくりん。彼らが道で遊び続けて問題の無いように、その通りの交通量が上がる可能性のある場所でお店はやるべきではないな、なども話す。

2016/08/28

帰って来た!


早朝、荷物を積み込み一人松山へ向かったこまっちゃん。今月タッグを組んで2度目の島の友人夫婦と一緒に、日本全国のクラフトビールの醸造所が集まるフェスという楽しげなイベントで出店。前日は1日に何度も天気予報を見て仕込む量を思案して、予報は曇りと雨を行ったり来たり、せっかくの恵みの雨かもしれないのに申し訳ないが明日は保って欲しい、保つかな、行けるんじゃないかな、の強気の仕込み、イベント開始後3時間で彼が用意したものは完売したという!美味しそうな出展者がたくさんいたからどうかな〜と思っていたけど、狙いが的中したみたい。帰りも眠くならずに帰ってきました。来ているお客さんたちのムードも良く、気持ちのよいフェスだったと言うから、そこはやはり愛があるからだろうな、クラフトビール愛。

うちにも青みかん


朝6時過ぎに散歩。みくりんが頑張って歩くので、ちょっと山の上のこまっちゃんがお借りしているみかんの園地まで行って、初めての摘果。摘果と言っても炭酸で割ると美味しいと聞いたので、ポシェットに入る分だけ無理矢理千切っただけ。まさに「青い」と言いたくなる、ぴかぴかの緑!ばーんとパワフルなオイルの香りのする、スダチよりも甘いような、色んな可能性を感じる味。島暮らし、ちょっと違ったな〜と思ったあれこれ。子供が自然とたくさん触れ合えると思っていたけど、マムシがいるかもしれないし、猪や野犬が通るところはマダニがいるかもしれないし、その辺の草も触ると危険らしい。山を見ながらお庭でのんびり、山の上でコーヒーを淹れたり…なども思っていたけど、蜂飛んでくるし、アブ飛んでくるし、蚊も多いし、崖あるし、あまりのんびりしない。そしてガムテープはいつでもすぐ出せるように。体を痛めると匂いで仲間が来るらしいムカデに対処するのに最高の道具であったとは。さて、二人掛かりでの準備も夜中の2時過ぎてやっと終わり、とうとうこまっちゃんは松山のイベントへ。

2016/08/22

こまつナイト

photo by toku-min

前日は料理とパンを仕込み、当日は朝2つ隣の大島の漁師さんのところへ魚を頂きに、その後パンを道の駅に卸し、そこから夕方のオープンまで再び料理の仕込み。こまっちゃんが赤ワインと白ワインにそれぞれ合わせたプレートと、こまっちゃんの食パンを厚く切ったフレンチトースト、ピザを焼きながら提供し、わたしは彼の様子や、来て下さった皆さんのこと、DJを頼まれてくれた有機農家の友人、最高の野菜を提供して下さった有機農家のご夫婦や友人家族など、知人、初めて会う方々を端で見ていて、彼らのお店の中で発している雰囲気、状態に感動して、本当に楽しく、美味しく、嬉しい気持ちでいっぱいの会だった。こういう世界を内面に持っている人なのか、素敵だなぁ!と思った。さて、今日からわたし達の住む地区では祭りの太鼓の練習が始まりました。小太鼓デビューのこまっちゃん、練習は土日を除いて毎晩行われる。今週末は愛媛の松山でイベント出店で、これで夏のイベントラッシュはひとまず区切り。

2016/08/18

晴れた日は長靴

photo by tomo-chan

今週末に行われる企画、島にあるワインバルのフードをこまっちゃんが担当するナイトは、今年出来たてのワインバルにとっても、こまっちゃんにとっても新しい試み。その試作のひよこ豆のフムスを食べながらワインの代わりにビールを飲みつつ、メニューを書いたり冊子を作ったり、廃材を組み立てたりしているともちゃん。ノコギリ持つのも久し振り。小学生の時は工作クラブだったんだけどなあ。来てくれる人たちの驚く顔が見たくて、わくわくしながら、なんだか見たことのないものを作っている。廃材、好きになりそう。先日買った初物の無花果は、「バナーネ」という品種。バナナのようなねっとり感、なんだか高級なカクテルみたいな味わい。島のご夫婦に頂いたお手製のタバスコは黄緑と赤、さっぱりした辛味で美味。

2016/08/15

赤出汁甘かった

photo by tomo-chan

こまっちゃんの快気祝いってことで、大島へお寿司を食べに…が、お盆で忙しいせいか、にぎりはやっていなかった、残念…。大島で獲れたウニのウニ丼を頂く。ともちゃんが行った事のなかった建築家の隈研吾さんによる亀老山の展望台は、1位清水寺、2位東京都庁に次ぐ行ってよかった展望台No.3の絶景ということになっているのですが、今日は、白い。瀬戸内界隈は、白っぽい日は多いです、水蒸気?湿度?トンビがたくさん展望台の周りを狩りをしながら遊んでいました、7羽くらい。

2016/08/13

ビーチ、芝、ビール


夜の海にもずんずん向かって行き、もっともっとと言われるまま3つもお好み焼きを買って、みくりんは彼女らしく夏の終わりの夜の島を楽しんでいた。隣の島の生口島の野外映画祭、サンセットに向かってのライブタイムで大三島の先輩バンドの助っ人としてともちゃんは演奏で参加。暗くなっていよいよ映画が始まる、という頃に帰ってきてしまったのだけど、大三島には無い雰囲気と変化しながらつながりを広げているこのイベントに、なんだかとても瀬戸田の良さを感じました。ちなみに家の前の海岸から対岸に見える瀬戸田。

2016/08/11

懐かしきフォー&ゴイクン

photo by tomo-chan

夜の空気が変わった、時節が変わったのだなと思う。何故だかここでは光が、フロントガラス越しの光さえ美しく、ハンドルに乗っかった自分の手が輝くのにうっとりするくらい。カフェで働く友人が、旅行先のエスニック料理を供してくれる楽しい夜。それをお金を払って皆で食べる。てくてく歩いて一人で日暮れ前の温泉へ。簡素で美しい焼杉の倉庫に、引き戸、石垣の上の民家。物がたくさんあって、選択肢がたくさんあるのは豊かなことなのだと思っていたけれど、豊かだと感じる心は満足度と比例している、満足度は心のムーヴメントと比例している、そんな気がしている今週。明後日、隣の島の映画祭で演奏するので、一人隙間時間に映画を見るのがマイブームになっている今週。こまっちゃんは熱を出しました。

2016/08/10

秋が始まっている

photo by tomo-chan

今治でのイベント出店が無事終わり、少し家も片付き、ほんの少しこまっちゃんに休養を取ってもらい、今後のいくつかのイベントに備える。雨が降らない。トンボがいくつもの種類飛んでいる。洗濯物を取り込む際、毎回、裏の山が美しくて晴れやかな気持ちになる。みくりんは体のあちこちにぷつぷつが、手足口病だったのかしら…こまっちゃんが担当した子供の会のピザ作りを欠席。でも発熱中はずっと一緒にいて、先週構ってもらえなかった分が満たされたのか、ここ数日はご機嫌でユーモアを披露してくれる。何か文節を一生懸命しゃべっているっぽい。

2016/08/06

ポップンアワー

photo by tomo-chan

今週の1週間は、続々と材料が、続々と備品が届き、日々仕込みをするこまっちゃん。今日と明日の土日、愛媛県で最大級のお祭りがあって、そこで出店する為の準備でした。ともちゃんもテントの上に掲げる大きな看板を作るべく、初めてプラ段なるものを使用。プラスチック製の段ボールだって。ともちゃんとみくりんはお留守番ですが、頼もしい島の友人夫婦とこまっちゃんで今頃今治で頑張っているはず。みくりんを連れて人ごみには行けないけれど、どんな様子かテントの中に中継カメラ付けて見てみたいなぁ…。二人の気が逸れている間に、ばっちりいたずらをして、怪我もして、そして今日のみくりんは発熱のよう。何事も無い日は、何もしていないようで、気を散じる事無くケアしているからだったんだな、と思う。

2016/07/30

ライ麦50%ブレッド


胃腸の不調で、関節も痛い、隙あらば寝、白湯で断食のともちゃん。3日くらいして、ぱちぱちっと関節があるべきところに収まって、元気が出て来た。今朝はみくりん水遊び。昨日は久しぶりに温泉。アンパンマン号のことを「アンパンマンボー」と言っているみくりん。ボーじゃないよ、喉の奥を擦るんだよ…!本棚と壁の間に挟まれて、「アンパンマン〜!」と助けを呼んでいた。そこは「おかあさん〜!」じゃないのか?こまっちゃんは1日パンを焼く。明日の小松製パンのパンの日は、新しいパンが並び、そしていつものパンも良い出来だったそう。明日のこまっちゃんの1日は夏祭りのお手伝い、そして夜は花火だ。

2016/07/25

乾け洗濯物


久しぶりに美味しいワインと、ちゃんとしたお家ご飯!隣の島へ買い物へ行き、帰りに寄ったビーチはなかなかの賑わい。浮き島や滑り台が用意されていて、足ちゃぷのみのつもりが、それらを目指してぐいぐい進む肌着姿のみくりん。東京滞在は、梅雨の終わりで意外に肌寒く、帰って来た大三島は夏、蝉の大合唱、野生に戻ろうとする庭。とりあえず、コーヒーを淹れ、おみやげのお菓子をつまみ、心を鎮める。

2016/07/23

東京→大三島

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正月以来の東京、こまっちゃんとわたしの実家に訪れて、半年分のおやつとジュースを食すみくりん、半年分のケーキを食したともちゃん。鎌倉にある妹が勤めるお店で、作り立ての感動のデザートを頂く。大三島への帰り道、数十分別行動していたこまっちゃんのみが、タカアンドトシさんと、尾木ママと、桑田佳祐さんと、原由子さんをお見かけする。帰宅して翌日は集落のお祭り。輪投げにエントリーしてゼロ点だったともちゃん、米2キロを頂く!

2016/07/18

エイ…ヨイサー!

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予報は雨、にわか土砂降りのち晴れ、涼しくていい塩梅…からのギラギラの日差し。鶴姫まつりは雨が降っても晴れるらしい。ともちゃん優勝ならず。というか舟に乗り込み櫂を止めるヒモの具合を直しているうちにレースがスタートしてしまう体たらく…でもそれは予選だったので、本戦ではまずまずでした。こまっちゃんのパンも、お客さまの感触に変化があるような気がします。わたし達の知らないところで何か口コミがあるのでしょうか。屋台のポテトを食べている子ども達の方へがんがん寄って行って、1本おすそ分けを頂くみくりん、2度も。防波堤に並んで腰掛ける少年達の、きらきらの目と、きれいに焼けた顔と、汗でしっとりしている坊主頭と、みくりんとの無言のやりとりにじーんとしてしまった、ここの子ども達と一緒に育ち、見守られて遊び、一緒の故郷を持つ掛け値なさに。さて、それではしばらくごきげんよう。

2016/07/16

×エイサー ○ヨイサー

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夏の現実。台所から見た隣の空き地がジャングルの勢い。冬はみな落葉樹なので全く別世界、スカスカなのよ。みくりんは海に浸けたのが良かったのか、アセモは大分引きました。しかし空咳を繰り返すこまっちゃん、ちと心配。週末はパンの日なので頑張っています。今夏最初の夏まつりもあります。そこでスタッフするこまっちゃん、そこで櫂伝馬の戦いに出場するともちゃん!最後の練習にて、かけ声をずっと間違っていたのが発覚。しかしこの櫂伝馬の為に突然急に運動したものだから、ついていけない腕の筋肉ががくがくしちゃって、よう漕げんかった…(方言)。まつりが終わったら、家族3人しばし帰郷します。

2016/07/13

オトーシャン>アンパンマン


ボールペンを見つけると「チー!チー!」と言ってチーズを描いてほしがるみくりん。だが最近は「オトーシャン」と、お父さんを描いてほしがる、ので、描く(一番右と左は同じ人物のつもりです)。その事実を帰宅後に知るこまっちゃん。大変嬉しいらしい。さて、我が家で最大のアシタカグモ(ガジュ丸と命名)を、食器を洗い中にシンクの中に落ちてきたかどにより野外追放の刑に処す。許せ、外のがいっぱい食べ物あるからさ。

2016/07/10

エイサー

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昨日は町民運動会。今年は雨でグラウンドが使えなくて室内にて。去年抱かれて走った子が自分で走り、去年生まれてなかった子が抱かれて走り、去年は知らなかったご近所の方々と、子供たちと挨拶し、ドーム状の体育館に大興奮して探検しまくるみくりんを連れて先に帰宅。翌日はこまっちゃんは園地の草刈り、みんなで投票へ、みくりんをビーチで海に浸け、ドライブして帰る。今日は少し波が立っていたけど、全く怖がらないみくりん、どんどん沖へ歩こうとする。ともちゃんは日没後は櫂伝馬の練習。木製の船に計10人の漕ぎ手が2列に並び、ドラム缶太鼓に合わせてかけ声と共に漕ぎます。叩き、操縦し、指導してくれるおじちゃん達が、船の上では渋く若々しい。真っ暗になるまで、部活のようにハード!

2016/07/08

海月、貝

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三人風邪の後は三人汗疹。ご近所のおじいちゃんに海に浸けると良いと言われて、みくりんを海に浸けに行く。今月は祭り月間。ともちゃん、去年も参加させて頂いた櫂伝馬の第一回練習へ、心身に非常に良い!太鼓に合わせて、日の暮れた海でびっしゃん海水を浴びながら櫂を漕ぐ。体を使うとよりエネルギーが湧いてくる、なんて、なんと健全。けれどなかなか日頃、この体を動かす事による恩恵を忘れてしまう。島にはバレーボールのチームがたくさんあるらしいのにもなんだか頷けた。帰りは満天の星。島から天の川が見えるらしいことを全く知らず、なんと!未だ見れてない!

2016/07/03

夕食大失敗ともちゃん


かっと暑く、汗かきながら、寒気でくしゃみと鼻水、まさしく夏風邪。それでもみくりんはお散歩へ。近所の同級生とキャッチボールもどきをしてともちゃんは三十路で炎天下の球拾い。そしてこまっちゃんは布団の上で最も辛そう…。しかし洗濯物が乾くのは喜ばしい。