夕飯を食べ、みくりんを寝かしつけ、二人で一仕事やっつけ、眠い目をこすりながらご褒美の一本。こまっちゃんがささやかに美味しいおつまみを用意してくれる。朝晩は随分涼しくなった大三島。日中は暑いし焼けそうな中汗だくでみくりんと散歩、この寒暖の差は初年度は体がおかしくなりそうだったけど、今年は心の準備がある分、違ったように感じる。砂漠の昼と夜みたいな、冷気に心も体もリセットされるような心地よさがあるようなないような。翌日は友人がサーブする美味しいクラフトビールを飲みに。ともちゃんは日頃家にみくりんといて、社会的な会話に非常に飢えているんだけども、それでも大人と会話しなくても、みくりんとハンモックに揺られ、座布団を模様のように並べる彼女の達成感を分かち合い、ディジリドゥを鳴らしたり、彼女の叩くジャンベの音を聞いたりしているだけで、不思議ととても満ち足りた時間だった。