気がついたら島の柑橘の花盛りが、ピークを過ぎている…。窓を開けると、わっと花の香りのする時節が終わる。今年は花芽が例年よりずっと多く見える、木が白く見えるくらい。今年は表年(おもてどし)だそう。裏年(うらどし)と、1年ごとに交互に、柑橘の木は実が沢山成る年と、成らない年を繰り返す。みくりんが貝拾いに誘ってもらって貝を採ってるの図。なんだか見たことのないものすごい貝を採ってきていた。手ぼうきの先みたいな三角の形の大きな貝は、家に帰って貝柱は刺身で、ヒモは焼いて食べた。「味が濃厚だ」という貝の方は、みくりんは食べて「ソーセージみたい」と言っていた。県道の両脇は今オオキンケイギク(特定外来生物)が濃い黄色に満開。最近のみくりんは朝の支度中、「恋ってなに」「怒りってなに」と聞いてくる。試しに「恋って何か知ってるの?」と聞くと、「悲しくて涙が出たり、うれしくなったりすること」だそう。