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2015/01/27

粘土団子



バイトに行く前の妹が遊びに来てくれる。みくりんはいつもわたしと二人でいるときとは違う、硬い表情。帰ったとたん、ごくごくとお乳を飲み声を出して笑い出す。内弁慶か…。

夜こまっちゃんが帰って来て、
「日本の少子化、大変なことになってるよ!」
と言う。仕事で県別の人口や増減などを調べているらしい。調べるのに使っているサイトでは50年先の予測も見られるようになっていて、人口ピラミッドが変形して行く様がアニメgifになっている。
「みくりんが生きる時代の現実と真剣に向き合わねば…」
しかし向き合うって言ってもなあ。個人レベルで出来る事を個人レベルでしていくしかないと思うのだ。土を耕すとか、種を蒔くとか、定年の無い仕事をするとか、震災でインフラがダメージを受けても継続可能で生活に必需なものを作れるとか、老人になっても医療保険の負担にならないように病気にならない身体作りをするとか、土を耕すとか、種を蒔くとか…。

種を蒔くといえば、先日こまっちゃんとすごい人の動画を見た。福岡正信さん、自然農法の有名人だそうですが、わたしは全然知りませんでした。その10分の動画(これ)。
見て最初の一言、
「仙人レベルだ…。」
60分のドキュメンタリーもある。そっちはまだ見てない。仙人レベルすぎて共感ポイントがなかなか無いんですが、一緒に見るのが楽しみ。
野菜と雑草の種を混ぜて泥団子で包み、地面に向かってぽいぽい投げるというもの、それが粘土団子なるものだそう。
以前、長野県のシャロムヒュッテというところに一人でテント泊して、そこで行われている自然農法を見学したけれど、主催者の臼井さんは「エデンの園」と呼んでいた。完全にその影響だろうが、わたしも自然農法の畑がエデンの園に見える。
わたしも「エデンの園」をつくりたい。
そしてその日に偶然出会う食べ時の植物をもぎって食べながら、今晩の夕食を考えながら、意図を超えて育つ植物達の中を歩きたい。それはわたしの夢の中でもかなりハッピーなやつだ。




2015/01/25

夜飯は軽く


今さっき、地域おこし協力隊の応募で今治市に送付した履歴書の追跡を確認する。
せっかく簡易書留にしたのに、すっかり忘れてた。明日月曜日必着なんです。
届いてました〜。出した翌日に届いてました〜。(参照:だしましたっ!)
速達にして高かったなあ。もう結果出てるかもっ!?なんつって。

今日はわたしのお友達が来てくれました。中学以来の友人。
眼鏡かけて、前髪ギッと結んで、膝下まで伸びる制服のスカートをばさばさしていた頃から、わたしは今も眼鏡だけど、かれこれ20年経つけど、あの頃としゃべってる感じがあんまり変わってる感じがしない。お互い結婚して、子供が出来て、そんなことになるなんて想像もしてなかったほど変わったはずなんだけどなあ。
中学生でその後に通じる骨格みたいなものってもう出来上がってるのかね。中学生の頃と全然印象違う人っていうのが知り合いを思い返してもいないのだけど、人によるのかしらね?

みくりんは昨日のギャン泣きを経て、またひとつレベルが上がったのか、今日は泣く、笑う、が前よりはっきりして、自己主張めいたものを感じた。
生まれて1ヶ月くらいは、目が漆黒の闇の様に黒くてちょっと怖かったりする。多分瞳孔が開いてて明るさによって調整するっていうのがあんまり出来てないんだろう、カメラでいうところの絞りがずっと開いているから、みんな白っぽく光って見えてたりするのかな?それが今はピントが合ってそうに見える。それに伴って反応もビビットに泣いたり笑ったりしてて、それがまた脳の新しい分野への刺激になっているんだろうなあ、と、そんな想像。
成長に伴って反応が少しずつ変化して行く。こまっちゃんがみくりんと遊んでいるところに横から声をかけたりすると、
「今おれが歌ってるんだからじゃましないで」
と言われる。
赤ちゃんと遊ぶの、楽しいです。



タマネギ的な


今日はこまっちゃんの実家へ。
昼過ぎ、出かけるとき、団地を降りた所で向かいにお住まいの奥さまに会う。顔を覗き込まれたみくりんはみるみる目に水を溜めて、下あごがぐいぐい…と出てきて泣く。

実家について、しばらくみんなにちやほやされ、カメラを向けられぱしゃぱしゃされたあたりで…ギャン泣き。

これが世に言う人見知りだろうか?
最近、前より目が見えるようになったんだな、と感じる。前は誰に抱かれても見えてないから誰かも分かってなかったし、抱く人が変わっても違う人だというのもあんまり分かってなかったんじゃないか。料理中に泣くときは、キッチンが見えるところに寝かせているのだけど、3メートルくらい離れていると、あんまりピンと来てない、2メートル、1メートルと近づいて行くと、「あ!ママだ!」って顔になる。
見えてる具合はわたしと同じくらいなんじゃないかな(近視)。

午前中、こまっちゃんが捨てる段ボールをまとめていて、わたしが、
「段ボール取って置いた方がいいかな?引っ越し用に」
と言うと、
「いや、引っ越し屋から貰えるでしょ。貰えなくても、積むのに大きさや堅さが色々より同じ規格の方が積みやすいから、買えば良いんじゃない」
と言って、
「そういえば完全に引っ越す気でいるね」
と、そう、完全に引っ越す気でいた。
昨日の飲み会でも、「君は成功すると思うよ」と、知り合って間もない派遣先の会社の方々が言って下さったそうで、彼自身も、
「やっぱり全然受からない気がしない。輸入代理店の会社に履歴書出すときもそう言ってたけど、前回は求人が無かった。今回は何たって求人がある!」
…求人があってだめだったとき、あったんだけどね(参照:村長)。
そしてさらに、
「将来はなんかお金持ちになる気がする」
などと、根拠の無い自信が留まるところを知らない。
派遣先からは、
「いっぱい稼いで行ってね。うちは青天井だから」
と、事情を理解して残業を推奨。というか年度末は帰れないで会社に残って仕事をする社員の人が結構いるほど忙しいそうなので、うちの事情は関係無いっちゃ関係無いんだけど。

「子供が生まれた、だから会社を辞めました」
という彼のバックグラウンドは、昨日の飲み会では斬新だったよう。子供が生まれて守りに入るか、一皮剥いて行くか、別れるところだよね。「普通は逆だよね」「会社の近くにそろそろマンション買って」「子供が生まれたら冒険しないよね」、それはもしかしたら男の人より、女の人が求めているのかもなーと思った。

昨日のこまっちゃんが、飲み会の帰りにラーメンを食べたのは、「残りの都会生活を満喫しよう」という気持ちで、昔好きだったラーメン屋に行きたくなったらしい。
食べログ見たら、3.5点以上の店ってものすごく少ないのを知ってびっくりした。東京には3.5点以上の店って、ままあるからめずらしくないけど、愛媛には全然無いのを見て、「やっぱり東京ってすげんだな」と思ったよ。
これが最後と思って都会を見ると、いいところが見えてくる、今しかないと思って今を楽しめるのはとってもいいことだなと思う。今日が最後の命と思って今日を生きる、みたいな。嫌になって出て行くんじゃなくて、好きな場所があって、楽しかったことがあって、別れ難い、寂しいな、と思って東京を離れられるのは幸せなことなんじゃないか、そういう風に、最近心の距離感が変わってきた。
と同時に、子供が出来て「普通」の方に行かずに剥けて行く方に行こうとしているわたし達は、みくりんを見て、やっぱりどんどん剥けて行きたい、予測の付かない方へ行きたい、知らない自分に会いたい、自分が想像できない親になりたい、と思う。それは、自分が良く知っている、馴染みのある、安心安全の価値観、よりも、みくりんと一緒にフレッシュにこの世を見たい、剥けて行きたい、教え込まれたもの、背負い込んでしまった古い自分の歴史を、少しずつ、可能な限り全部、捨てて、芯の所だけにしてみたいのだ。
地方に住んで、たまに東京に来るってなったら、もっと今までと違う見方が出来るかもしれない、良い所だけ選んで楽しもうと、もっと良く思えるかもしれない、小石も砂利も、汚いものもたくさんある所だけど、とびっきりの宝石もゴロゴロしてる、そのいいところだけちょっぴり味わいに。そういう未来は、このまま東京に住んでいて東京で遊ぶより、なんだか楽しそうな気がするのだ。









2015/01/24

おにぎり激戦区


今朝は少し早く起きられたので、夕食用のおにぎりを2個作ってあげる。お弁当本体は自分で作っていた。
おにぎり作ってると思い出すのは、高校の部活で持ち寄りパーティーをしたことがあって、友達が、
「まずいおにぎりってあるんだね」
と言っていたことです。後輩が持って来たおにぎりが、掴むとほぐれるゆるいおにぎりだったらしい。久しぶりにおにぎり作ったから、今日のがどうだったか不安。

こまっちゃんは今日、派遣先の飲み会でございました。
「ドキドキだ」
ってメールが来てたけど、寝てた。お昼寝してた。今日はめずらしく昼寝、こまっちゃん帰ってこないし、と思ってみくりんと寝ていたら、7時間寝ていた。2個くらい怖い夢見たけど、良く寝た。怖かった…。ひとつは病院の中にマックがあって、目の下が真っ青な病気のおばさんとか家族らがマック食べてる夢。もう一つは自分が弁護士で、家族を人質に取られて権力者の言いなりになってる夢。

こまっちゃん、とっても良く思ってもらってるみたいで、飲み会楽しかったそうです。
なんだか偉い人に3人くらい、
「うちの会社に来ればいいじゃん」
と言ってもらったそうで、就職に困ったらの救いの綱だわ…。
愛媛に行きたい事情も話したそうで、
「でもうちに来たら君が目指しているのと真逆だけどね!諦める人生だね!」
と言われたらしい。
諦めてる、って思っているんだなあというのが辛いなあと思った。そうは言っても、それだけじゃなくて、やりがいとか、喜びとか、勿論あると思うし、あるんだと思いたいけど。

お金を下ろしたら、減ってるはず…とおそるおそる残高を見ると、増えている。ミステリー。もしかしたら結婚してから今まで一番ある(て言っても基本的にそんな無いんだけど)。
地域おこし協力隊になったら生活費ががくーっと減るので、今から保険のプランを格下げしたりしているのだが、そんなとこからやらあんなとこからやら、ダウンシフトに際して入金があって、
「ほう…逆に執着をなくすと舞い込んでくるのか」
など思ったりしたけど多分違う。制度を解ってないだけ。

昨日、無事応募要項を出したので、
「ほっとしたー!」
と言うこまっちゃん。
飲み会の帰り、途中下車してラーメン食べてきたって。
サラリーマンぽいな!




2015/01/22

だしましたっ!


朝早く起きて、自分のお弁当つくるこまっちゃん。ごめんね、起きなくて…。
ここ数日、みくりんの夜中の授乳は3回くらい、持てる量全て飲み尽くして、おしめを替えて、おかげで布団の中で腹ぺこです…。

今日はこまっちゃんの願書を出しましたっ!
願書じゃないか。履歴書。
年末郵便局で、願書を出す学生達が簡易書留にしてたのを思い出して、念のために簡易書留にした。我が家の未来がかかってますから!そして念のため速達に。来週の月曜日必着なので。
締めて730円。結構するのね。普通郵便って安いね。

しかし一体どのくらい応募があるんだろう。
日本全国では今地域おこし協力隊を410名募集している、それってすごく多い感じがするけど。
こまっちゃんは大阪での説明会を受けた感じで、現隊員の人が「何をやるつもりか具体的に決まってないと難しい」みたいなことを割と厳しい感じで言ってたようなので、「あんまり応募はないんじゃないかな?」が彼の観測。それが希望的楽観的に聞こえるのはわたしの気のせいだろうか…。
でもシンプルな履歴書に、1000文字の「活動目標レポート」で、それだけで役所が選考落としたりするだろうか?基本は皆2次に通すんじゃ…?というのがわたしの予想。
と、まあ、ここで予測してたってどうにもならないのですが。座して待つしか。震えながら。
ちなみに選考は1次が書類、2次が面接、面接で決まり。1次に通過すると、2次は2月に愛媛県で面接となります。

今日はみくりん初めての雨の日の外出。
外出て3分で即寝ていた。重くて家に着く頃ははあはあ言ってた、7キロ…まだまだ大きくなるのに、わたしがひ弱なのか?世の母は偉大です。

こまっちゃんが作った履歴書の、「特技・PR」のところを見たら、「最近は毎日お弁当作ってる」って書いてあった。
何か、複雑です、主婦としてだめみたいで…。
でもこれがアピールポイントとしてプラスになるなら、…なるか?






2015/01/20

刈り上げ/唐揚げ/カツアゲ


最近のわたしは、1日1つは何か小さな新しいことにチャレンジしている。朝起きると、こう、何か「やるぞ!」という気持ちだ。やっぱりそれは、「島に行けるぞ」から来ているやる気で、以前よりずっと自分を通り抜けるエネルギーの量が多い。きっとそのことはみくりんにも、わたしとこまっちゃんの関係にもいいことだろう。

こまっちゃんは、彼を担当している社員の人が同い年くらいだそうで、
「全然プレッシャーがない〜」
とのびのびしている。「石川県小松市」についてなんかやってるらしい。何かきいたけど忘れちゃった。
昼に買った唐揚げがだめだったらしい(彼はだめな食べ物が多い。だめというのは身体に良くないものがたくさん入ってるやつだったという意味)。彼も日々チャレンジして、トライ&エラーやってるみたい。

本日わたくしの4食目のたまごご飯。合間に炒り豆を食べ続ける。子供の頃豆まきの豆が好きだったんだけど、今食べるとえらい淡白な食べ物ね。食べてるのにお腹が減る…食べてるのに太らない…。



2015/01/19

会社に弁当箱を忘れる


特に何も起きない平穏な今日。こまっちゃんは急に格段に重い仕事を回され始める。

気をつけているんだけど、夜の授乳で身体が冷える。みくりんは1日ごきげんで、二人であたらしい遊びを開発する。

今月末は我々の兄貴&姉貴的な存在の匙屋さんが岡山から国立にやってくる。3枚来たフライヤーに高まる気持ち。

こまっちゃん、身体は疲れても、心はとても広い所に繋がっているようだ。陰と陽の、モモの貯金の、水を使った精神修行の難しい話をしてくるこまっちゃん。激動の前の準備期間。でも安心している。



地図、職人…!?


今日の一大イベントは、昨日三浦屋で買ったザクセンのアップルパイを、トースターで温めて、コーヒーと食べること。盛り上がったぜ!島に移住しても美味しいアップルパイが食べられたらいいなあ、妹も移住して欲しいなあ、是非…(妹はパティシエ也)。

今日は家にいることにしたこまっちゃん、午前中は清水農園に野菜を買いに。
いつも彼は、行くと何かしら応援してもらっている。
今日は、
「あなた、話上手だから、島行っても好かれるわよ!」
と。ありがたいことです…。
もぎたて月桂樹を貰って来る。月桂樹もぎ?もぎたてが一番香りが良いのだって。
庭に植えたい植物リストに加えよう、って脳内にメモメモ。

そして昼食後、
「眠い…」
と言って昼寝をし始めたこまっちゃん。今日書くつもりの地域おこし協力隊の応募に必要なレポート、どうすんだろ…。でも急に働きはじめたり、大阪行ったりで疲れてるよね、と思って起こさない。

こまっちゃんが今考えている協力隊の活動の中に、遊休農地のマッピングという計画がある。ざっくりとでも島全体の中で、耕作されていない農地がどれだけあるかを可視化して、さらに経年変化を追うことが出来るというもの。
今、派遣の仕事で、こまっちゃん初めてちゃんと使うIllustratorで地図を描いている。
「Illustratorで地図が描けるんだー…レイヤーを分けて文字を乗せたりも出来るのか〜」
というところから、
「あれ?これ遊休農地をマッピングするのに有効では?」
と、思いがけず、新しい仕事で身につける技術が島で生かせるかもしれない可能性に気付き、
「えー!まさかのそれがこれ、来たか…」
に感動&びっくりした。

それから市から国民健康保険の請求書がやってくる。あまりの金額に色めき立つ。
なんか…すんごい計算間違ってるんじゃないのか…?
年度…?あっ、3月までか、びっくりした…。

レポートは、とりあえず何とかなりそうです!


2015/01/18

行列のコロッケ


こまっちゃんが大阪から帰ってきた。
夕方遅く国立に着いて、喫茶店で志望動機を少し整理し、スコットランドのIPAビールとカルパッチョにする鯛を買って帰宅。
明日の合同募集説明会には行かないことにしたらしい。
今日の大阪の愛媛県主宰の地域おこし協力隊の説明会で、現職の協力隊の人としっかり1時間以上話して、必要なことは聞けたようなので、明日は志望動機をレポートにまとめることに当てる、さもなければ今週中に郵送して出さなければならないのに、平日は派遣の仕事をしていることもあって締め切りに間に合わない、と。

大阪では先月の弾丸旅行で偶然出会った隊員の人と再会(参照:先進国)、温かく声をかけてくれる。
それでもって今日1時間相談に乗ってくれた隊員の方は、なんとこまっちゃんの退職した会社と取引していた大手外資系出身の方。こまっちゃんは直接担当したことはなかったけれど、奇遇だ、こまっちゃんと似たようなお髭の持ち主。
…外資系と髭は定番なのかな?いや、そんなことないか、それにこまっちゃんの髭は顔の方の事情だし…。

今日はわたしはみくりんを連れて初めての外食。助産院仲間の、みくりんと2週間違いで同月に生まれたお友達と、お腹の中にいた時以来初めての顔合わせ。
なんだか感慨深い…とうとうここまで来たか、子連れ、お友達、外食。めでたい!今宵は宴ぞ!はちみつじゃ!はちみつを持ってこい!

今日こまっちゃんが隊員の方から聞いた話で、建築関係の若い人達がボランティアで活動しているという。そこの建築事務所が作っている動画が素晴らしかった。
島、こまっちゃんから話で聞いたり、撮った写真を見たりして想像していたのよりずっとずっと美しかった。
「志望動機、大風呂敷を広げすぎないように」
というのが動画を見たこまっちゃんの言。
キャリアも実績も経験もある方々が、既に島の未来にサステナブルなビジョンを持って地道な活動していらっしゃるのだ。そして、それぞれの人が嘘無く、本当に良い、心地よいと思う範囲で実現していっているから、質の高い変化になっているのだと動画を見て思う、大きなお金が動かないとしても、スローペースであったとしても。

しかしまた、こういった変化が起き始め、色んな所から人が集まって来るようになったのは、ここ3年くらいの話らしい。だから「5年後くらいにはすごいことになってるのでは」とは島の人の言。

いいなあ、楽しみだなあ。行きたいなあ。
「大丈夫だよ」って、こまっちゃんは毎回言う。








2015/01/16

ビクトリー


日中、みくりんが寝ている間にわたしがお風呂に入り、髪を乾かし、その直後にみくりんともう一度入り、ということでわたしひとりで自分とみくりんの入浴に成功する。
バスタオルと着替えとおむつをスタンバイしておき、脳内で何度かシュミレーションし、今日一番のイベント。すごい達成感…!

今日はこまっちゃんが帰ってこないのだ。
明日土曜日は、こまっちゃんが応募を希望している地域の地域おこし協力隊の説明会が大阪で行われ、それに夜行バスで職場から直行するのだ。
この説明会、東京でも行われていたので、当然そっちに行ければ良かったんだが、東京での説明会は去年の12月13日、わたし達が愛媛県の地域おこし協力隊の可能性を考え始めたのが16日、一足遅かった…。
明後日の日曜日は東京で、また別に、地域おこし協力隊の全国合同募集説明会が行われ(これに愛媛県が参加していれば大阪まで行かなくても良かったのだが、そうではなかった)、それぞれの地域の担当者と直接話せる他、現役の隊員の報告も聞けるらしい。大阪からとんぼ返りして、これにも行くつもりでいる。

そして派遣の仕事の昼休み、こまっちゃんから電話。
「なんか、風邪っぽい…」




2015/01/15

地図職人


昨日はこまっちゃん、派遣のお仕事が初仕事。
職場の雰囲気も良く、仕事の内容も問題なくこなせるようなものだったそうで、ほっとしたよ、試用期間後も大丈夫そうね。椅子が、あんまり良くない椅子だったようで、勝手に違う所から革椅子持って来て座ってるらしい。
そして初日から早速残業。これが最後のまとまった現金収入かもしれないから、たくさん残業出来ますって言っちゃったんだって。大丈夫かな、わたしが。

派遣のお仕事は3月31日までで、地域おこし協力隊のお仕事は4月1日から。
これって、どういう引越スケジュール…?
協力隊の採用が決まるまで今住んでいるところの解約を待つと、4月分の家賃も払わないといけないので、引越自体は4月に入ってからやったっていいんだけど、こまっちゃんいないし、乳飲み子はいるし…と思って髪をなでると髪が抜ける。

と、協力隊が決まる前提でいますが。
実際、倍率高いんだそう。聞くとちらほら我々が希望している島に行ったことがあるという人がいるし、我々がものを知らないだけで(島の読み方も分からなかった)、有名であるらしかった、瀬戸内海の、長靴形の大きな島、と。そうだったのか〜…イタリアみたいでいいな!

昨日はこまっちゃんが帰ってくる前に寝てしまった。
今朝、お弁当作る為に早起きしているのにつられて起きる。
なんか会うのが久しぶりな感じ。わたしの朝ご飯に少しおかずを残しておいてくれる。ありがたい…。

あ、そういえば、派遣先の新年会に誘われたんだって。
「へ〜そういうのあるんですか〜…行きます。」
だそうです。




2015/01/13

さごちの海


今日はちょっとふたりして風邪のひきはじめ…。

こまっちゃんの派遣の仕事が、急遽明日からになる。
思いがけず育休が終了。慌ててIllustratorを何となく練習、使えますって言っちゃったらしい。

みくりんは、寝返りをうった日からなんだかちょっと違う。自我の芽生え、と言うと大げさだけど、主張がパキッとしてきたというか、上手く言えないんだが…。自分に自信が出てきたのか?「嫌」って時に、「う、うぇえ〜…」だったのが、最近は「あ゛ーッ!!」と吠える。
それからよく笑うようになった。朝起きると「えへへ」って笑ってるのでとってもかわいい。人間って、ノーマルな状態ってこんなにこにこ笑ってるの?なんてハッピーな存在なんだ!と思う。「笑う」っていうのが、脳のある程度の発達を要するものなのも知らなかった。生後1〜2ヶ月まで「面白い」と「笑う」がリンクしていないのだが、リンクするようになってくると、とたんに「人格」の気配を感じてくる、何となく。

こまっちゃん、明日からお弁当作ると言って、夕飯後におかずの買い出しに行きました。さごちが安かったので、みりんと味噌につけて、大量に冷凍、朝焼いて持って行くんだって。

こまっちゃんの実家の状態が、健康ぴちぴちとはいかないので、万一の時にどうするか、そもそも行くべきなのかどうか、という話になる。万一の時、具体的に何が出来るかという以前に、そばに居たいというのがこまっちゃんの気持ちで、すぐに駆けつけられない距離に移住するということが簡単には割り切れない。
漠然とした不安を、浮かび上がって来る都度掬い上げて、対策を考えながら、うやむやにせずにクリアしようとする。実家と電話で話したりして、迷った時はコミュニケーションをとった方が、思いがけない解決策が降ってきたりするんだなあと思った。

ふたりでお笑いの動画を見て、元気を出す。

わたしは答えが出るまで一人で考えようとする癖があるので、こまっちゃんとのやりとりは、自分と違って面倒でもあり、非常に必要なことでもある。
そもそもこのブログもそうで、毎日楽しげにさらっと雰囲気で書いていると思われるかもしれないが、実は毎回非常に厳しい「こまっちゃんチェック」が入って、その都度「書き直して」「いやこのままでいいんだ」のやりとりを延々としている(結局殆ど直さないんだけど)。けれど今後ふたりが一緒になにかやっていこうとしたら、力を合わせてやらざるを得ないことだったら、ディスコミュニケーションを減らして、ふたりの意見が一致する、よりスマートに高いゴールにたどりつく、ということはきっと必要で、そういうことのとっても良い練習になっている。ブログを書くことが。まったく思いがけず。まったく思いがけず必要なことをしているんだなあ…すごいなあ…。