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2015/01/11

近所の餅つき行ったら終わってた


今日はこまっちゃん、ESDの国際シンポジウムへ。
ESDって何だ?「持続可能な開発のための教育」と書いてある。国内外で活動されている方々を招いて、持続可能な社会づくりを、教育と地域の視点から考える会だそうです。難しそう…。実際、定義も実現も難しいらしい。だが、地方に生まれてその土地で教育を受けた子供たちが、都心に出て戻ってこなくて故郷が存続出来ない、ということが起こる教育の在り方を見直そう、というのも含まれているようだ。確かに。まず都市の生活そのものが持続可能なものではないし、都市を成り立たせている限りない消費活動を必要とする概念が持続可能なものではないし、それを教育が良しとしている以上その教育は持続可能なものではないし、地方はどんどん持続不可能になっていく。シンポジウムのテーマになっている地域に根ざした教育は、それらのベクトルを逆向きに変える、教育現場で考える価値観の転換、と言えるのかもしれない。それって、やっぱり、当然、行政レベルで実行するのは難しいだろうけど…。でもそれぞれの分野でそれぞれのサイズで実現している人達の会。

シンポジウムの後のレセプションで、こまっちゃんは知らない人に話しかけられて、名刺を交換させて欲しい、と。
しかし話すこともある訳でもなし…と思ったら相手の方から、
「…自分の母親は、愛媛県の島出身で、大きな神社がある島なんですけど…。」
われわれが移住したいと思っている島に親族のおられる方だった。こまっちゃんも驚いて、我々が移住を考えている話をしたら、相手もとっても驚かれて、でも親族の方が持っているみかん畑も高齢だったりで今は手が足りてなくて荒れてしまっているのだそうで、
「若い人が来たらすごく喜びますよ!移住が決まったら必ず教えて下さいね」
と言ってくれたのだそう。

今日もなかなかこまっちゃん…呼んでるな。なんかしるし出してるのかな。もや〜っと。

今日は妹が遊びに来てくれた。近所のかわいいお菓子屋さんでレモンタルトを買ってきて食べる。至福。乳製品、卵を使ってないお菓子。そういうお店、増えたなあ。