先日、けもののような顔をしてテーブルを噛んでいたみくりん。歯茎がかゆいのだろうか。下の歯茎と下唇の間に舌を入れて鼻の下を伸ばす、という顔をやってる。へんだよーそれー。
昨日はこまっちゃんは、彼が幹事の一人をやっている同窓会へ。大学生が環境系のNPOなどに研修に行ける制度を利用した同士の会で、大盛況だったそう。わたしもみくりんと行きたかった…。
この会の面々は、大学では環境サークルに所属していた人が多い。大学生で環境のことなど、微塵も考えてなかったなあ。そういう広く長いスパンでものごと考えてなかったなあ…自分と隣の人くらいのことしか…。
この同窓会の実行の為にスカイプ会議をしたり、用意する食材をこだわったり、そして楽しかった反省会兼飲み会で、同窓会から帰ってきて以降充実しきっているこまっちゃん。
彼が同窓会に行っている間、わたしはライブのリハーサルの為の歌の練習をする。
そして今日は、みくりんを連れてのリハーサル。
床に寝かせたり、抱っこしたり、初めてのドラムセット、ヴァイオリン、きっとすごい刺激だろう。脳みそバチバチ言ってるだろう。
途中、仕事を早めに切り上げてきてくれたこまっちゃんが合流して、リハーサル中のみくりんを一緒に見ていてくれる。
そして母は歌の練習の成果が出ない…。
わたしの父が実家の車を出してくれたり、リハーサルで他のメンバーがあたたかい目で見てくれたり、こまっちゃんが骨を折ってくれたり、皆の手を借りて、何とか前に進んでいるという感じ。皆の手を借りて、やっと新しいチャレンジがちょっと出来る、という感じ。
こまっちゃんが仕事が遅かったりで、朝も早くてすれ違いの日が続くと、みくりんとふたりだけの時間が3日、4日、と続くと、わたしも少しずつ何となく、もやもやと不安な気持ちになる。
こまっちゃんの4月からの新しい仕事の定時が5時で、
「毎日みくりんに美味しい夕飯を作ってあげるからね!」
と言っていて、それ、そうなったら別の人生だなあ。家族が一緒にご飯食べて、それが当たり前だったら。
でもそうなったらわたしが精神的にすごく安心だろうなあ、それが一番みくりんにとって影響が大きいだろう。今でも土日はこまっちゃんがご飯を作ってくれることが多いけど、それが無いとあるとでは、平日ご飯を作るやる気が違う。本当にこまっちゃんが毎日夕飯作ってくれたら、わたしは朝ご飯と昼ご飯をもっと気持ちを込めて作ることが出来るだろう、それはそうでない場合と、まるで違う家って言っていいくらい違うだろう。
そんな風に、自分一人とみくりんでは、お乳が出ようが、みくりんに誰よりも信頼されていようが、限界がある、圧倒的に、と、最近思う。
今日リハーサルしたライブの詳細はこちらです。
色々思い出のある今井次郎さんの曲のライブ、今年は4回くらいライブをやる予定だそう、なので意外に東京に帰ってくるのかもしれないなあ、わたしは。
場所は知る人ぞ知る円盤です。
いい感じになりそうです。お時間ある方はぜひ。