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2020/04/13

久しぶりにまとまった雨


移住して6年目に入ったまるまど日記。この日を目指して、素晴らしく高価なカメラを買い、素晴らしいカメラマンになっている、というともちゃんの夢は、具体的な沙汰もないままただ日にちだけが過ぎて新章を迎えてしまった。いちおうこの日記は、1年ごとにサブタイトルをつけてアーカイブしているのであります。月日の速さにびっくり。みくりんは先月のある日、グラグラし始めた最初の1本目の歯が抜け、同日、補助輪を外したら3分で自転車に乗れるように。近所の高菜の花も柿の木くらいの背の高さまですくすく。新型コロナの感染拡大に伴って、大三島でもほとんどの人がマスクをするようになり、保育所のお迎えもマスク、小学生たちもマスクで通学、島内の食事が出来るところも、連携を取りながら営業形態を工夫したり営業日を縮小したりしている。何かの機会がある度に思うのだが、ここにはかっこいい先輩がたくさんいる。兄貴と呼ばせて頂きたい、かっこいい大人が、憧れるような、目標となるような大人がまわりにいて、そのことだけでも有り難く思えて、自分の人生これで良かった、と思えてしまう。普段はどうであっても、いざ行動する時にすっと利他的に動く様を見ていると、もう今日誕生日のともちゃんはとてもじゃないが子供のポジションにいる訳にはいかないのだが、周りの大人に守られている気持ちになる。いつかわたしも、あの兄貴達に、最近見始めた韓国ドラマみたいな感じで「兄さん」と呼べるだろうか。ちなみにうちの集落の人同士では、近所の人同士が年上の人に対して「兄さん」「姉さん」と呼びます。移住した当時、30代〜40代の男性に呼びかける単語を持っていなかったともちゃんはとっさに「おじさん」と呼びかけて大変失礼を働いたことがありました。「兄さん」「姉さん」は自分と年の差が10歳〜20歳であれば自分が90代になるまで使える、大変重要な言葉です。ともちゃんも…10年くらいしたら「姉さん」と、呼んだり呼ばれたり、出来るかしら。