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2025/06/09

こ、今年が半年終わるのか…!?






新学期始まると、当分盛りだくさんでね。行事ごとも学校へ行く用事も多い。ひとまずそれも区切りがついた!区切れたら梅雨!梅雨来訪か!?一枚目はダイスケくんのお店。この日はプレオープン初日。外の木に当たってふらふら揺れる西日が、炭の煙で美しく揺れる線を描いていた。思いがけずビールのお恵みを頂戴して、ハンバーガーとポテトと最高。ご機嫌で帰る。徒歩ですぐそこだから、自宅。自宅の近所のハンバーガー屋さん。楽しみである。まるまどのバンズも、わたしが聞く限り好評。みくりんもお店を手伝ったゴールデンウィーク、その最終日。ともちゃんが布団で昼まで死していると、枕元でしくしく泣き始めるみくりん。「どこかに連れてってよう…」。急遽キャベツとケールの切れ端を持って、14時台のフェリーにて大久野島へ。小雨。カフェも空いててのんびり。子うさぎがたくさんいて癒された。尾道の船の前。古い鉄はやっぱりかっこいい。大山祇神社の御田植祭。みくりん、早乙女の任務を頂戴し、謹んで参加させていただく。600年以上続く神事だそう。なんとか着付けができて、ほんと、肩の荷が降りる…。丈は若干短かすぎたが…。後頭部に「のし」を逆さまにつけるんですよ。きれいにつけることができて、大変満足です。その後、全校生徒参加の小学生の相撲大会。がんばりました。蟹の季節。今年は少ない気がする。大人しく様々な角度から写真を撮られる家の前の蟹。モデルの素質があるかもしれん。


2025/05/12

カーネーションありがとう

 



母の日前日、「少し早いけど…」と、みくりんがカーネーションをプレゼントしてくれた。え!わたしに!なんといい子…そんな風に育てた覚えはないのに…。母の日のプレゼントをもらったのは初めて。そうか…わたし、母だったか…!そうか…もう10年くらいずっと母だったか…。不思議な感じ。みくりん、背もぐんぐん大きくなって、だいぶ目線が近づいてきました。靴のサイズは、もうすでに一緒である。桜の季節が終わってしょんぼりすると、島は新緑でぴかぴか輝いて、百花が地面を覆い始める。自宅のキッチンの扉の向こう、裏の空き家はジャングルになる。野ばらが咲いています。見えますか…?一瞬のお祭り騒ぎだったゴールデンウィークが終わって、すっかり静かな島。集落に新しく発足したバレーボールチームに参加して、新しく島にできたお店にお邪魔して、薫風が爽やかで、難読でなかなか読み進まない本を図書館で借りて、やっと島の暮らしに両足、地についている感じを得てきている気がする。1年のルーティンと新しく加わる新鮮な体験を、日々楽しんでいます。

2025/03/30

つくし

 



みくりんは春休み。公園にできた新しいブランコをチェックしに行かなくてはということで、ともちゃんとお弁当持っておやつ持って出かける。寒い!そして桜が一気に開花。島の東側では、我々の住んでいる西側より桜が早いんだろうか。山の麓の公園は、ソメイヨシノから陽光桜から、枝垂れ桜から、各種桜が植えてあるので、大変美しい。これからが見頃という感じ。島外から帰ってきてるのだろうか、こどもらもたくさんいた。そこから歩いて図書館へ。先日は、「つくしを食べた」という人の話を聞いて、慌ててつくしを探しに。もう育っちゃってる、と言われたけど、まだたくさん生えていてみくりんと狂喜。つくしって美味しいよなあ〜。今治で、心の痛む火事が長く続いて、消防団に所属する島の方々も出動された。大変ご苦労様でございました。バリバリと雷鳴轟く雨が降って、人の力の及ぶ範囲を超えた火の力、水の力を大きく感じました。

2025/03/19

4人でもぐもぐ

 


寒の戻りってやつか。寒いぞ!パンの試作と試食でじっくりお話する。わたしたちが引っ越してきて10年。10年前と、ここ数年が、全然雰囲気が違う。そんな話をほうぼうでしている気がする。大三島。都会の生活とまるで違うシステム、まるで異国のように違う価値観で人々が暮らしているんだけど、その「意味」が分かるのには、やっぱり10年くらいかかるよな!都市から移住する人の人格は、最初の数年、キャピタリズムに染まってるんだけど、それって本人には自覚がないんよね。それが当たり前の世界で人格が形成されているから。島にはキャピタリズムとは違った価値観と価値基準がある。島で、土地と関わって、少しずつ責任を負ううちに、染み込んだキャピタリズムが抜けてくる。するとだんだん「その人」の本質が見えてくる。ああ、こういう生き方がしたかった人なのか。そこまでに10年かかる。ええ、自分の話です。先日は自宅でカラオケ大会とマインクラフトお披露目会をしたよ。ピザと唐揚げとビールで完璧。ここのところ一生懸命発声練習してたら、ミックスボイスがちゃんと出るようになった。YouTube先生に教わった。もっと若い頃に、舞台の仕事をしていた頃に知りたかった…。

2025/03/09

デートと言っても過言ではない

 



みくりんとともちゃんは、梅を追いかけて散歩。積極的に迷子になるように、未知の方へ向かって歩く。新しいお店ラッシュが再び訪れそうな大三島。ともちゃんとこまっちゃんで未知の体験をいっぱいする。まだきゅっと寒い瞬間があるけど、「冬が終わるぞ!」という気配をみんなで分かち合っている気分。「季節が変わりそうだ」ということが、共有している概念の中で一番大きく存在したことなんて、これまでの人生で一度もなかった気がする。自然の中に抱かれて生活しているんだなあ。わたしの無意識は調和しようと動いているんだなあ。土地のリズムと。太陽のリズムと。そのことによって動かされる体内の活気と。そのことで受け取る精神エネルギーと。今年はいろんな種類のみかんを食べてみようとしている。みようとしているっていうか、みくりんが1日にみかんを何個も食べるので、切らさないように買っている。今は雑柑の季節。いろんな名前のみかんが、た〜〜くさんあるんですよ。今時期は「せとか」が美味かった。そしてみくりんの一番好きな柑橘は…なんと、八朔だそう。渋い。自分でまるまる一個剥いて、一応、分けてもくれるが、まるまる一個全部食べよる。

2025/02/23

冒険、地図はない

 


一年のうちでいちばん寒い寒い時期を、やっとなんとか通り抜けたかな…!少しずつ春の匂いがする。眠い!先日は、冷たい強風の中、島をぐるっと歩くイベントで、小学生たちがちゃんとやりとげた。すばらしい。吹き飛ばされそうな冷たい風で、チェックポイント係の大人たちも必死であった。春の兆しを感じながら山の中を散歩。最近みくりんは、こまっちゃんと一生懸命進めているゲームの影響で、山の中でマインクラフトごっこ始めたらば、ちっとも前に進まん。小枝と石を、つるで結びつけて道具を作ろうとしていた。山道の途中で、しまなみ海道を支える、良いコンクリートの通路を見つけたので、グラビアごっこをしました。途中で、二手に分かれてみたり、小川にかかった丸太を歩こうとしてみたり、すごく楽しそうにして、良い冒険の旅だった。