「おれは昨日、野菜炒めってすばらしい発明だと思った。だって野菜を美味しく、たくさん食べられるから」
昨日と今日のおかずは野菜炒めだった。生姜が効いてピリ辛。
今日は国立で、「高田邸仕舞いの日」というイベントに行った。雨が降って出遅れたら、Timokeさんのサモサは売り切れだった。大盛況だったみたい。
取り壊されてしまうという、昭和5年に立てられた和モダンな建物。天井が高く、床が美しく、セントラルヒーティングシステムであり、女中部屋などもあった立派なお屋敷。窓や桟の組み方が美しく、今こういう家は建築家の家くらいでしか見ないなあというような、美しいガラスをたくさん使った、光がたくさん入る贅沢な間取り。木造で壁は直接ペンキが塗ってあり、その塗装のひび割れなども美しかった。
今後の参考に、とその壁の写真などを撮るこまっちゃん。写真はその高田邸のガラス。
そして機能性ばつぐんの革のクッションを作っている華順さんの作品が、これまたすっかり売れてしまったよう。知らなかった心地よさに驚き、作っている鞄のユーザビリティに驚き、国立の思い出に、鞄を注文させて頂いた。満を持して!これで心残りは無い!はず!
国立界隈で活躍するクリエイター&アーティストの面々が日々行っている大人な遊びのレベルの高さにくらくらするけども、羨ましくとも、焦らず、おごらず、地道にこつこつと、自分の興味あることを大切に続けて行くことしか、自分の名前を掲げて豊かに遊ぶ事は出来ないんだよなあ。でも完璧なペースでいつも成長してるんだ、必要な事からちょうど良く、順番に。良く出来ているんだ、実に。