2014/12/24

先進国


今日はどどっと動きました。
こまっちゃんの島巡り、今日は2つ目と3つ目。

午前10時頃、こまっちゃんから電話がかかってきて、もう2つ目の島に渡って、海岸沿いを半分くらい回っていると。神社でお参りし、名物の塩ラーメンを食べる。とにかくいい場所だと。
目の前にただバーンと海だけがあると、なんだか心細くなるんだって。島がぽこぽこしていると、安心というか、ハピネスがある感じがするんだって。ラーメンも美味しかったって。

今回、彼が応募を考えていたのは2種類あって、1つは観光、1つは地域おこし、地域おこしの方は、募集の対象になっている島が全部で4島あるのです。
最初の書類選考は、4島の6つの町のうち1ヶ所を選んで、自分がやりたい活動を具体的にレポートにする、というものになります。
なので彼の今回の旅の目的は、対象になっている島を見る(4島のうち自転車で行ける3島を)、そこに移住したいか決める(永住のつもりで)、協力隊としてそこでどんな活動をするかイメージする(たった数時間の滞在で)、広島県側の3島も渡って比較課題とする(通り過ぎるだけなのに)、ということなのです。無茶苦茶です。

午後、3つ目の島から電話があって、「凄いことが起きた。この島に決めた。」

3つ目の島で、たまたま見つけた喫茶店が気になり、入ろうとしたけれどやっていなかった。でも中に人がいたので声をかけたら入れてくれた。
地域おこし協力隊に応募しようと考えていることを話したら、「ちょっと待ってろ」とどこかに電話をかけるマスター。
しばらくしてやってきたのは現役の地域おこし協力隊のご夫婦。
2時間くらい話をして、「この島に応募した方がいい」と。
島によって気質が違うことや、現在活躍している隊員さんのことや、移住者が増えてきている今の流れや、それを受け入れるそれぞれの島の考え方など、沢山の情報とアドバイスを頂いて、こまっちゃんは
「この島は全部の夢が叶っちゃうよ」
と言っていた。
ネットで手に入る情報に関しては、わたしが彼にレクチャーしていたので、彼らの話にも「あそこは〜なんですってね」などと言って「良く知ってるねえ!」などと言われ、わたしが取り憑かれたように情報を集めていたのもここに生きたか。
有機農家も増えてきていて、ソーラーパネルを付けている家が多く、起業の支援があり、移住組が繋がりを作ってイベントを始めたりなど、山も海も新鮮な食材も全部ある上に文化的にもレベルが高くなったら、そこは…むしろ最先端じゃないか…!あるいは自然育児が出来るとか、学校教育が森や海やをフィールドにして科目を超えた学習が出来るとしたら、海外からの観光も増えているし、世界に発信してかつ海外とも知恵や経験をシェア出来たら…人気過ぎて困っちゃうんじゃ?などなど夢膨らむ。
なんか東京でマイノリティだったのが、そこではそうでも無さそう、移住してくる人はやっぱりどこか変わってるのだそうで、話していて歓迎されている感じがした、行き当たりばったりの旅だったのに、こんな出会いがあるとは全く思っていなかった、追い風しか吹いていない、島の人達は、高齢化は問題ではあるけれど、全部あるからそんなに不足を感じていないそう、だから自分がやりたいことを協力隊としてやればいい、と。

昨日までの迷いはきれいにさっぱり、観光の方の募集と迷っていたのも、「いきなりの島暮らし、不便な田舎で、は無理なんじゃないか?」の不安も、消えて、
「この島にする」
だそうです。

わたしも話を聞いていてわくわくしたし、すごいシーン、その場にいたかったよ〜!話だけだとまるで天国のよう。わたしの全てが中途半端なさまざまなスキル(ピアノ、作曲、歌、音楽指導、演出、絵、文、映像、サイト作成、コーヒーを淹れる、日本茶を淹れる、など)が、半端ゆえ何者にもなれないと思っていたのが、そのままで、それが良かったと思えるかもしれない場所かもしれないなんて、ぽわ〜ん。嬉しい…。でも半端者のままかもしれない…。いやいや、そのままでいいから、必要なことが必要になった段階で出来るようになっていけば、わたしにしか成らないものにきっとなるだろう。

今日は妹が来てくれて、いっしょにみくりんをみてくれたので、お風呂にはいれました。
泣いてる時抱っこしててもらえるからとっても助かった、と言うと、
「何もしてなくて楽しかっただけだったのに、いいの〜?」
と言っていた、やっぱり子どもは複数人でみるのが健全だ…。

妹を移住にヘッドハンティング。彼女はパティシエなので、島で唯一のケーキ屋さんになってくれ…!

こまっちゃんはおみくじを引いて、
「転居 早くしてよろし」
だそうです。ためらうな!