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2014/12/16

一日が早い


朝雪が降っていてびっくりする。
団地の前の芝生にぱちぱち当たって、換気の為に南と北の窓を開けると、サラウンドで音に包まれて森の中にいるように心地よかった。

今日は一日中、こまっちゃんは短期の仕事を探していた。

朝ご飯を食べながら「瀬戸内に住んだら」の話で盛り上がり、わたしもなんだかちょっとわくわくしてきたぞ。島のちょっと高台で、海が見えて…。クリエイティブなカップルなんかが移住して来てお店をやってくれたら、彼らとの有機的な繋がりで面白いイベントが起こせるかもしれないし…。
こんなとき、頭の中に国立のお店の数々がお手本に出て来る。それぞれ違った個性のお店が点在していて、形態も様々、でも時々「ゆる市」というイベントで繋がって、ちょっとしたお祭りのようになる。

地域おこし協力隊の仕事が始まるのは来年4月。つなぎの仕事をしないとちとやって行けないので、派遣会社に登録するこまっちゃん。

そして、愛媛の地域おこし協力隊に応募するかどうかを決める為にも「現地に行ってみないと」と、青春18切符で愛媛に行く方法を調べ始める。
「テント持っていく」と言うので、「いいよ、宿泊まりなよ!」と言ったら、「いいの、テントに泊まりたいの」と。
学生のような、真冬の一人旅、やる気まんまんの様子。

東京から愛媛まで、乗り換え10分で10回ぐらい乗り換えるのだそう。
「本持っていかないと。ファウストにしようかな!」