こまっちゃんは新しい窯で試作。あこ天然酵母のメロンパン、くるみパンなどなど。今日の大三島は本当に気持ちいい春を感じる陽気。みくりんと散歩に行くと、市営のグラウンドで少年たちがサッカーの試合をしており、「大きくなったら男の子になってサッカーボールやるんだ」と決意表明しておりました。このあたりには「組」という自治組織があり、居住3年目から入らせていただいた我ら、今期からは地域の消防団にも入らせていただくことになりました。こまっちゃん、今夜は消防団の歓迎会。組はだいたい住んでいるエリアで分かれていて、おそらく一つの組にゴミ集積所が1つ(うちのあたりはそうだけど、他はどうなんだろう)、当番制でゴミ捨て場を掃除したり、回覧板を回したりする。消防団は、万が一の時に消火活動に参加したり、行方不明者を捜索したりするのだそう、組には入っていないお家もあるので強制というわけではない。東京にいた頃には馴染みのない言葉だったけれど、海と山の間に作られている集落は車の通れない道もある。自分たちの集落を自分たちで守るという意識自体に、色々気づかされることがある。