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2018/11/05
3時の光
家にあったぷりっぷりの肉厚のほうれん草を見て、「サグマトンが食べたいなー…」と思った。東京にいた頃行ったカレー屋さんのあの味…こちらではスパイスから作ったカレーはみくりんが食べないし、マトンも売っていない。そして、そういうちょっと特殊な美味しいものや、珍しいものが手に入るのが都会の幸せではあるけれど、その幸せはやっぱりプラスαの幸せで、ベーシックなところを満たすものとは違うんだなあと、ふと突然気が付いた。お庭の勝手に生えている実の写真。お庭に光がいっぱいなのがちょっとでも伝わるでしょうか。他者に親切にしたり、困っている人に手を貸そうとする時、ここの生活では同じ土地を共有しているからという他に特に理由は必要ないけれど、都会の生活では相手との距離感に迷うことがある。どんなものがその人の基礎の部分を満たすのか、それは人それぞれだけれど、空気のきれいなところで、自分の中の自然を肯定するような生き方がしたかったわたしにとっては、この土地がそういう生き方を許してくれて、受け入れて下さる周囲の方々がいて、満たされているから自然と感謝の気持ちが湧き上がって、「感謝することが出来る人生」を始められたことだけをとっても、島に来ることが出来て良かったと思う。
2018/11/04
自称肋骨にヒビ入ってる
今日も快晴。日曜日はみくりんを連れて、3人で大島のマルシェへ。会場のバラ公園は秋バラが最盛期で、後ろの山も光も素晴らしく美しかった。この光につつまれている感じを写真に写せたらなあーと思う。知っている方々がたくさん出店されていて、お昼ご飯をどれもおいしくお腹いっぱい食べる。先週の水曜日、風呂場で転けてあばらをしこたま打ったともちゃん。痛みの感じからしてヒビ入ってるんじゃないか…と思いながら、病院に行けずに3日間営業、きっと動きが変だったと思う。こまっちゃんの新しいバケットが始まり、始めて間もないインスタグラムをこつこつ続け、みくりんは土日お外で体をいっぱい動かして、とうとう灯油ストーブにスイッチを入れた夜でありました。
2018/10/30
秋はブルース
お天気が良い日が続いているので、こういう時こそ山とか滝とか行楽の時なんだけどなあ!と思いつつどこにも行っていない。きっと気持ちの良い期間は一瞬で過ぎ去って出かけるには寒い季節になってしまうのだろうなあ。栗がわんさか道の駅の売り場に並んでいるのも一瞬のことであった、もう1回くらい栗ご飯したかった。お店について、毎回の小さなチャレンジと、質を高めようと思うとルーティーンがルーティーンのようには感じないで、あっという間に半年が経ってしまった。このことはとてもポジティブな意味で、お店の箱はよく出来たから、あとはパンとわたしの佇まいが良くなっていけばいい、という風に考えられるのは幸せなことだ。この秋はこまっちゃんはバケットにチャレンジしようとしているし、わたしは英語でもう少し接客が出来るようにと、もう1ヶ国語使えるようになろうかと思っているところ。なんだか今秋のプレイリストは古いブルースの気分。ギターと歌だけのばっかり聴いている。
2018/10/21
ピクニックした
日に日にぐんぐん冬に近づいているんだなあ、先週まで毎週末台風が来ていたのが嘘みたいに快晴続きの今週。紅葉したと思う間もなく桜も半分くらい散り、夜PCに向かっておると、ひたひたと大三島の冷える夜がそこまで来ているのを感じる。こまっちゃんが東京から戻ってきて、お土産のコーヒーとクッキーを味わいながら、美味しい…都会の味。そしてこの味を、大三島のしんと冷えた空気と、すっきりした星がばばばーんと見える中で味わう、美味しさよ。大三島に来て一番都会と違うところは、まあ違うところなんてたくさんあるのだけど、夫婦が向き合わざるを得ないところですかな。夜、けんかしても行くところがない。だいたいどのお店も7時で閉まる。お酒を出すお店には一人で行けない(車だから)。コンビニだけが24時間やっている。わたし達は最初の3年に何度かクライシスをやったので、今はもう随分すり合わせが済んだから平和なものですが、きっと都会に住んでいたら、同じような関係になるのに5年や10年はかかったかもしれない。それか生きている間にはここまで来られなかったかもしれない。だから移住してきたカップルや夫婦が、しょっちゅうけんかをしたり、深刻なけんかをしたり、というのは、自然の摂理であるような気すらする。さて。こまっちゃんのいない間、冷凍していたグリッシーニのために生ハムを買い、赤ワインを買い、グリッシーニに生ハムを巻いて食べてみたともちゃん。「そういう食べ方があるようですよ」とお店で紹介しておきながら食べたことがなかったので。尾道で生ハムの切り落としをお安くゲットしたのでした、ガスオーブンでグリッシーニをしっかりリベイクして、巻いて食べたら、もう、美味しかったこと!
2018/10/18
夕飯の買い物
気持ちの良い晴れが続いている。いいねいいね、洗濯がたくさん出来る。こまっちゃんが東京に帰省していて、ぐずってみたり甘えてみたりのみくりん、しかし母は気楽に女二人暮らし、彼女の知的好奇心に応えるのが面白い。保育所でウルトラマンの手遊びを教わってきたので、家にTVの無い我が子にウルトラマンの画像や動画を見せてあげると、ウルトラの母に特に感動して「うちには時計がないので(そう、うちには時計も無い)、クリスマスにウルトラの母の時計が欲しい」とのこと。ともちゃんはちょっとそれ嫌だなあ…。あと格闘ごっこがしたくて先生に止められているよう、小学生の空手の組手の動画を見せてみたら集中して見ていた。わたしも小さいころ押入れの2段目から飛び降りて飛び蹴りの練習とかしていたので、なんとなく気持ちが分かってしまう。ので、休みの日は布団の上でしばらくプロレスごっこをしてやる。ダンスも好きそうなんだけど、模範的な「上手い」のとは違って、しかし代わりになんだか独特のニュアンスがあり、動きに動機が無いとやる気がないのが見て取れるのが面白い。試しにコンテンポラリーダンスの動画を見せてみると「怖い」とのことでした。身体中に出どころを探してエネルギーがめぐっているんだろうなあ。ボルダリング…はこまっちゃんが嫌がるしなあ(島では出来る場所もないのだけど)。夕方。最近ガチャポンで出てきたイヌトリが保育所行き帰りのお供。
2018/10/08
黒ビール
まるまどに野菜を卸して下さっているのむらさんのお家で、同じく野菜を卸して頂いている吉川さんと、お店の漆喰を一緒に塗ってくれた弓削島のまるふ農園のゆうくんと、楽しいご飯。我が家も家族で参加するつもりだったけど、みくりんの手足口病でともちゃんだけ参加。お土産に栗ご飯を炊いて持って行ったのだけど、土鍋とおひつに合わせて3号入れて片っぽ家に忘れていく…くくくー!悲しい!頑張って剥いたのになあ。栗は2種類、道の駅で売っていた「銀寄(ぎんよせ)」という栗と、無名の栗と。栗の品種は全く知らないのだけど、名前が美味しそうで買ってしまった。銀寄は甘くてとても美味しい栗でした。翌日は置いていった栗ご飯を我が家で食べるも、ぱくぱく食べてしまう。こりゃ秋は太るわ。余った栗を甘煮にして、夜は大三島ブリュワリーの高橋くんのビールを賞味。彼の作るビールには驚きと感動があるので、飲むのが本当に楽しみ。しかしお腹の調子があんまり良くない…。栗は結構アクが強いんだね…。
2018/10/06
おやつ
本日運動会。警報が出たら翌週に延期と言われ、毎週末やってくる台風が「どうかな〜」とと言い合うここ数日、しかして晴れ!「てるてるぼうずのおかげだねえ」とみくりん、保育所にはたくさんのてるてる坊主がぶら下がってました、そうだねえ!雫がぴかぴか光る朝。昨日の営業中、ともちゃんのおやつに、ライ麦のくるみパンにクリームチーズといちじくのジャムをはさんだものを作ってもらう。尾道の「パン屋航路」さんにあったパンと同じ組み合わせ。さて、今は朝、これからビデオカメラ持って出発します。運動会は午前中で終わるので、終わり次第ともちゃんはお店に向かいます。こまっちゃんは店舗で一人で開店準備頑張ってる。
2018/10/03
新看板
きれいに晴れて、絶好のウレタンニス塗り日和。銀行に行って、買い物行ってのルーティーンがちっとも小慣れないともちゃん。久し振りのDIY、幹線道路に立てている看板が、ホームセンターの合板で出来ていたものだから、雨の度に水を吸って中がスポンジのようになってしまったので、新しくすることにしました。今度は合板でない木製、今回は防水塗料を塗ってみます。乾くと透明になるのでしゃびしゃびに塗りました。右、殆ど乾いている。左、『marumado』を入れ忘れる。こういうのはいつも一発でいきなり描きます。しゃがみっぱなしで足が疲れて、途中買ってあったみかんをおやつに食べる。極早生(ごくわせ)です!いちばーん最初にみかんが成る種類の木です。みどりのきれいなみかん、あまずっぱくて、喉が痛いのも良くなりそう。道の駅にはたくさんの極早生と栗が売っていました。栗ご飯、食べ放題。ああ、作りたいなあ…。
2018/09/28
10月の臨時休業のお知らせ
10月の
18日(木)、
19日(金)、
20日(土)、
は、帰省のため臨時休業させていただきます。
店主母の看病のため、1〜2ヶ月に1週休業させていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。
18日(木)、
19日(金)、
20日(土)、
は、帰省のため臨時休業させていただきます。
店主母の看病のため、1〜2ヶ月に1週休業させていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。
懐メロ
十二分に満喫したお祭が終わる。三ツ矢サイダーとしろくまに嵌った夏が終わる。明日が雨で台風が近づいているなんて信じられないような、気持ちのよい快晴。朝のみずみずしい感じや、夕方雲の筋や山の稜線の見え方など、一番星のきらりと光る様子など、本当に空気がきれいなんだなあと思う。お店のある日は、接客の合間にコーヒーを淹れてこまっちゃんのパンを噛み締め過ごす(今日は初めて焼いたグリッシーニだった)。みくりんは無事に4歳の誕生日を迎え、保育所でも誕生日会をしてもらい、嬉しそうにしていました。車のオーディオが突然iPodを認識しなくなって2日経ち、しかし朝エンジンをかけると突如CHARAの「やさしい気持ち」をチューンしてきてびっくりする。あんまり久し振りに聴いたので学生時代が走馬灯のように流れたね。何も知らないみくりんは、「女の子?かわいい〜」だそう。しかし何だか良かった。お店の前の川底に花が咲いていた。
2018/09/23
祭2日目じゃあ
祭の日、日付が変わるに合わせて、一番太鼓と呼ばれる鳴り物の音が響き渡る。夜中数時間おきに集落を通り抜ける太鼓と笛。未明、衣装を着つけて化粧をばっちり施した子供達と、サポートする大人たちが、太鼓と笛を鳴らしながら神社へ向かう。神社でご祈祷と獅子舞の奉納が終わると、今度はそれぞれの家を一軒ずつ回って、家の前で獅子舞を回す、それは2日間に渡る。なんとも大変な工程、偉大な子供たち!そしてOBもたくさん。祭に合わせて帰省し、太鼓の演奏を手伝ってくれる。ぶっつけ本番でちっとも太鼓のリズムを忘れていない若者たち。みくりんも土曜日は朝6時に集合、保育園児による踊りと獅子舞をご披露して奉納する(はずだったのだが、気まぐれな彼女、輪から外れて殆ど踊らず…)。土曜日の午後、我が家に獅子が来てくれて以降はずっと、獅子のお兄ちゃんお姉ちゃんたちが一軒一軒回るのについていくみくりん。飲み物を積んだ軽トラがしんがりにいて、お菓子を食べ放題のように振舞って下さり、かつて食べたことのない程の量のハイチュウで胃をいっぱいにしていた。獅子舞に参加するのは小学生から。役割のない保育園児たちはただただ楽しそうに大人や若者たちの中を、細い集落の路地を、途切れことなく続く太鼓と鉦の音の中を、友達と連れ立ってはしゃいでいる。ここに引っ越して経験する4回目の地方祭。かつてしばしばみくりんと遊んでくれたお兄ちゃんが中学生になって会うことがなくなり、祭の練習で再会して「みくりん、よく遊んでもらった○○くんだよ」と教えても、「違うよ、ぱーぱん間違えてるよ!」と、同一人物だと認識出来ない程の成長期の変わりようを目の当たりにすると、目の前の小学男子たちがきっと同じような変貌をして、OBみたいな青年になっていくのだなあと、それを見ることが出来るかもしれないって、なんだかすごく幸せだし感動的だ。そして今じゃれあっているちびたちが、いずれ獅子を回す役になり、もし新しい赤ちゃんが集落からいなくなってしまったら、そこで終わってしまうものなんだ、と、コミットして、愛着を持って、初めてリアリティが出来る、赤ちゃんの存在を無条件で歓迎する気持ち。
2018/09/19
宿入り
今週土日の祭り本番をひかえ、火曜日は日没後、太鼓に掛け声をかけながら笛を吹き鳴らして集落をまわる「宿入り」と呼ばれる儀式。本番で使用する烏帽子と兜を太い竹竿にきれいに吊るして、太鼓も同じようにして男連中が運び、数カ所で獅子を舞います。何故宿入りと言うんだろう?提灯の中には本物のろうそく。祭りは祭りの日だけが祭りにあらず。みくりんも一緒に回って、「おーりゃ、えっさっさー」と声を出していました。それにしても連日の練習、子供たちはすごい。みくりんを始めとした出番のない園児たちの、疲れを知らない遊びっぷりもすごい。夜、人がたくさんいて、友達もいて、太鼓で聞こえないから大きな声出しても怒られないし、楽しいだろうなあー、だが目が離せない。
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